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ヒポクラテスの誓い



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【この小説が収録されている参考書籍】
ヒポクラテスの誓い
ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)

ヒポクラテスの誓いの評価: 3.56/5点 レビュー 48件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.56pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 21~28 2/2ページ
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No.8:
(5pt)

一気読みしました

大変よく読み応えあり。おすすめです。この作家はまだ浮きしずみがおおい。これはよかった
ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)より
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No.7:
(4pt)

法医学教室の実態がリアルに描かれている

法医学教室内で繰り広げられる、死体が語る真実を明らかにするミステリ。

法医学は死者の犯罪捜査のための学問にも関わらず、医師の職業倫理について書かれた宣誓文であるヒポクラテスの誓いと関係があるのか。本書を読みすすめていくと、納得できた。

唯我独尊が白衣を着ているような光崎教授、助手のキャシー、刑事の古手川、そして主人公である研修医の真琴など、個性的なキャラクターが繰り広げる法医学教室の実態はリアルで一気に読ませる。

事件性がないが既往症がある死体を次々と解剖していく光崎の思惑は何か。最終章で全てが明らかになる。光崎の不遜な態度とそれに相反するかのプロ意識。体面を重んじるのではなく、公平さと真実を追究する姿勢。最後まで読み応え満載だった。
ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)より
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No.6:
(4pt)

本当の驚きは最後の最後にあった

単位不足のため、浦和医大の研修生・栂野真琴は法医学教室に入ることになった。そこにいたのは、法医学の権威である教授の光崎と準教授のキャシーだった。光崎は、既往症のあった遺体に強くこだわった。無理をしてでも解剖しようとした。どうして彼はそれほどこだわるのか?そこには、意外な真実が隠されていた・・・。5編を収録。

型破りな光崎。外国人の準教授・キャシー。個性的なふたりに鍛えられながら、真琴は法医学に勤しむ。そして、しだいに法医学にのめり込んでいった。
人それぞれ、さまざまな人生の終わり方がある。だが、その遺体には、思わぬ死の真相が隠れていることもある・・・。「病死や事故死に見えるけれど、実は事件の被害者だった!」などということもあり得るのだ。物言わぬ遺体が最後に語ることができるのは、法医学の現場でしかない。解剖によりしだいに真実が明らかになっていく描写は、圧倒的な迫力だった。解剖シーンの描写もリアルで、興味深く読んだ。5編どれもがおもしろく、意外な成りゆきに驚きもあった。だが、真の驚きは最後の最後にあった!
読み始めたら止まらなくなり、最後まで一気に読んだ。読後も満足感が残る。読み応えのある楽しめる作品だと思う。
ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)より
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No.5:
(4pt)

本当に大事なことに気づかされる

話自体はそれほどのドンデン返しがある訳ではありませんが、登場人物のキャラが立っているので、
あきることなく面白く読めます。多くの日本のドラマ・小説が感傷的なものに流れる中、うわべの感情よりも
本当に大切なことに気づいていく主人公の成長物語として、大変こころよい読後感があり、細かい疑問点
はあるものの、読んで損はない仕上がりと思います。
ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)より
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No.4:
(4pt)

是非とも続編を

関連作品があるようですが、今回初めてよみましたが、関係者に暴言を吐きまくるのが、的をえているので
すっきりします。
 いわれのない秩序にしばられて苦しんでいるひとにはストレス解消になると思います。
ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)より
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No.3:
(5pt)

読みやすかったです

色んなシリーズを通してよく出てくるクセのある教授。 『どの話も最後はここに結び付くんだ 』と 読んでて謎が解けました。
難しくなく、読みやすかったのですぐ完読できました。
ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)より
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No.2:
(5pt)

おもしろかった

途中だれることなく読み切れました。バチスタっぽい感じもしましたし,解剖による客観的な根拠,登場人物のキャラクターなどとても魅力的でした。ぜひ,シリーズ化してほしい。
ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)より
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No.1:
(4pt)

ハードボイルドかつ、ユーモア。

本のタイトルと帯に書かれた解説に惹かれて買いました。医大の法医学教室を舞台にした連作ミステリーです。このカテゴリーの作品は他にも色々あると思いますが、兎に角、登場人物が強烈です。法医学の天才と謂われながら、歯に衣着せぬ言動から、学内でも敬遠されがちな名物教授光崎。やたらに流暢な日本語を操り、光崎を補佐する外国人准教授キャッシー。単位不足のために無理やりこの法医学教室に放り込まれるはめになった女性研修医栂野。そこへ埼玉県警捜査官、古手川が加わり、いわばチーム光崎として、物語は進行して行きます。自然死や事故死の一見事件性のない遺体を解剖することで、その裏に隠された真実を導き出すというのが、このカテゴリーのお約束事ですが、光崎教授の解剖場面の描写には、特に凄まじものがあります。それと対比して、登場人物達が遣り取りする会話には思わず笑ってしまうようなユーモアも含まれていて、この絶妙なバランスがこの本の持ち味になっていると思います。一気に読破しました。
ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)より
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