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ヒポクラテスの誓い
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ヒポクラテスの誓いの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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いままで護れなかった〜から、御子柴シリーズを夢中になって追いかけ読み進めていたのですが、この本は心に響かなかったです。 中山七里さんの本はどれもファンだったので自分でも不思議ですが、真琴や光崎のことに思いを寄せられるほどの描写がなかったせいでしょうか…ざんねんながら、このシリーズは読み進めないです。 | ||||
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司法解剖の問題点を読者に教えてくれるが、小説の面白さとリンクしていない。ミステリとしてはトリックも恣意的。 | ||||
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中山七里さんの作品にしては、そんなに入り組んでないサスペンス。 無理がある強引な解剖許可など、リアリティには欠け、激しい高低もない展開で、 一定のリズムで淡々と進んでいきました。 なのに、登場人物に極端なキャラクターの人たちを配置したからか、 そこそこ楽しめました。 時間に余裕があり、肩の凝らない作品をお求めの方は是非。 | ||||
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医療ミステリーとしては、解剖で問題を解決していくのは面白い視点だと思います。ただ、解剖に至る過程があまりに強引すぎて現実味が無い。その点を工夫するともっと見応えが出るかな。 主人公のキャラも若干軽すぎ。 | ||||
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大学の法医学教室を舞台にした医療ミステリーです。 解剖して本当の死因を明らかにするという流れのため、 もれなく解剖シーンが出てきますが、これが何気にグロい。 面白い部分もありますが、ちょっと素直に楽しめない感じもありました。 | ||||
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「カバーしておかないと髪も肌もカサカサのパサパサになる」みたいな、ああ、そうなんだあ、そうだよなあ、みたいな細かい部分が大変楽しかった …が、このカルテの「悪筆」は手強すぎて、外国人に読めるレベルか!?と思った。 実際いるけどさー。読まれる事を拒否した字。昔は「悪筆の解読」ってのも立派な「技能」だったなあ…とピンポイントに余所に思いを致したページだった 楽しく読みました | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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埼玉県の浦和医大法医学教室を舞台に、法医学の権威・光崎教授が、解剖によって隠された真実を明らかにしていく、5話からなる連作短編集です。 「実は殺人事件だった!」という結果になるのは1話だけで、後は概ね警察や病院による検死の見立て通りなのですが、実はその死亡に至るまでのプロセスに医学的な問題があり、それを光崎教授の慧眼が看破していきます。そして、5つの死亡例には実はある共通点が存在して‥‥。 テレビなどでは、法医学や監察医を主人公としたドラマがもてはやされているようですが、本書中でも書かれているように、現況はお寒い限りです。大阪府でも財政難により、監察医事務所の廃止が決まりました。医学部を卒業し初期研修を終えた若手医師達は、ほとんどが臨床に進みます。法医学教室に入局する人は、一体1学年に何人いるのでしょうか。死因の究明というのは、本当に大切なことだと思うのですが(ミステリ的な意味だけではなく、医学的にも)、華やかなテレビドラマと現実との乖離はとても大きいです。 ミステリとしては、テンポも良く、登場人物も皆個性的なキャラで、とても楽しく読めました。ただ個人的には、「カッコいい!」「面白い!」だけで終わらせてよいものだろうかという問題意識も残りました。 | ||||
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WOWOWで北川景子主演でドラマ化されていて、面白そうなので手に取りました。 北川景子演ずる栂野真琴の目を通して、物語は進むが、主人公は真琴の上司でる光崎教授といった印象。遺族の承諾も得ずに解剖を行おうとする光崎の狙いは何か、というのがポイントです。やがて、強引に解剖した事例には、共通したある事項が隠されていることが・・・。 難しい医学用語がたくさん出てきますが、そこは読み飛ばしても差し支えない。TVドラマで濱田マリが演じている、光崎の助手が、本編ではキャシーというアメリカ人の法医学者という設定で、これがなかなか効いている。ただ全体としては、TVドラマの印象ほどには面白くない。 ただ、米国に比べて解剖される遺体が極めて少ないことや、予算に苦しんでいることなどはよく分かりました。 | ||||
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解剖の達人、光崎教授によって真実が暴かれていく。 医療用語がたくさん出てくるので、馴染めないと辛いかもしれないと思う。 幸い、私は医療関係者なので興味深く読めた。 解剖が許可なく行われるということは実際にはあり得ないと思うけど、光崎教授の真実の暴き方はスッキリした。 | ||||
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他の方も書いていましたが、この作者は、メインテーマに関しては知識があっても、 その他に関して知識が欠けている場合が多い。 所詮フィクションなので、「あり得ない」と思う点があるのは仕方ないが、 あまりにもご都合主義だったり、支離滅裂な場面が多い。 それでも読み物としてはまあまあ楽しめました。 | ||||
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どこがどう悪い、と言うのは難しいがなんとなく中山七里にしてはもうひとつな気がする。 まあ一言でいうと、ご都合主義というか、最初から結果ありきというか・・・ 特に第2作の「加害者と被害者」は問題が多く、書いてあることがほとんど支離滅裂である。 少なくともああいう事故の場合、一方が死んでるからといって加害者側が何を言っても一切聞き入れられない、 ってことはあり得ないし、「民事で賠償金を請求されたら・・・」云々のセリフを見ると、どうやら作者は「自動車保険」というものが なんのためにあるか、全くご存じないようにも見える。 (前作もそうだったが、この作者、銀行とか保険とかいった金融業界の知識にはかなり怪しいところがある気がする) 被害者についてもBMI34,肥満度2とかさらっと書いているが、その体格ならかなり目立つはずで(例えば身長を160cmと仮定すると、体重87kg強となる)そういった女性が自転車事故をあのような状況で起こしたら、普通見ていた誰もが「なにか変だ」と思うであろう。 要するに無理やり加害者を「絶体絶命」という状況に持って行っていることが明白なのである。 それ以外ではそこまでおかしなところはないものの、全体として今ひとつ切れが足りない印象を受けた。 なお作者の医学関連ミステリは他に「切り裂きジャックの告白」があるがこれも今ひとつツメが甘いミステリと言わざるを得ず もともとアベレージはダントツに高い作者ではあるが、この分野では今一歩の精進を求めたいと思う。 | ||||
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