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山女日記



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【この小説が収録されている参考書籍】
山女日記
山女日記 (幻冬舎文庫)

山女日記の評価: 3.78/5点 レビュー 87件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.78pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全87件 61~80 4/5ページ
No.27:
(4pt)

登山ガイドブックをたどりながら読みました

雨の利尻岳登山からはじまる物語。なんと、この本は「百名山本」でもありました。
私はデパートOL二人組が、反発しあいながらも山というフィールドでお互いを理解しあう「妙高・火打」の物語がいちばん好き。
山頂で高級和菓子&コーヒー、やってみたいですね。一度目は一気読み。二度目は登山ガイドブックの地図をたどりながら読みましたが、
実際の山のルートを正確に調査していて感心しました。各編にエキストラ的に登場する、中高年オバサマ登山グループもいい味出してます。
山女日記Amazon書評・レビュー:山女日記より
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No.26:
(1pt)

つまんない。

楽しみにして買いましたけど
いつもの湊さんじゃない。おもしろくない。ふつーの、どこにでもある小説でした。全然先も気にならず、読み進められず、読まずに終わりそうな気がします。
山女日記 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:山女日記 (幻冬舎文庫)より
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No.25:
(5pt)

モヤモヤ考えながら山に登りたくなる。

山の日に読了。一言で言います。面白い!!湊かなえさんですがミステリーではありません。30〜40代の女性たちが主人公で、世代的にも自分に合ってて、みんなモヤモヤした思いを抱えながら生きている。
モヤモヤしながらも、答えは見つからなくても日々は過ぎていく。
山登りは考えごとをするにはぴったりらしい。
そしてモヤモヤ考えながら山に登りたくなった!!日常の流れに身を任せていると、どうしてもちっさなことで悩んでしまったり、自信がなくなったりしてしまうけれど、本当に大切なことは自然が教えてくれる。
ちっさいことで悩んでられなくなるような、元気が湧いてくる本です。そして情景の描写が素晴らしく、まるで主人公たちと一緒に山登りしているかのようでした。
さて、まずは金時山に登ってみようかな!
山女日記Amazon書評・レビュー:山女日記より
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No.24:
(4pt)

しっとりと読めます

他の方のレビューにあるとおり、誰がが死んだり、などはありませんが、女性の複雑な心理を描写していて、しっとりと読めました。
山には登った事がありませんが、登ってみたくなりました。
湊かなえさんの本は本当に面白です!
山女日記Amazon書評・レビュー:山女日記より
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No.23:
(4pt)

山女。

私も山ガールとは言えませんが山好きです。
藍染の人たちは自然と笑顔になる。山は登るから何かが変わるとは思わないけど、同じ景色を見てる人や見せたい人。そして、無心となれる事。その日のその時間でなければ出逢えない景色がある。
そんな、小説でした。
山女日記Amazon書評・レビュー:山女日記より
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No.22:
(3pt)

楽しく軽く読めました

日常の葛藤的な短編連作で、楽しんで軽く読めました。 てっきりミステリ特化の作家さんと思ってたんで、こういう話も書くんだな。 という感じでした。 ヘンな感想だけど、個人的に自分が「山」に興味がないのが「登ってゴール」じゃなくて、登って「やっと半分」だからなんだと気付きましたw ひとつだけ引っ掛かったのが「トリカブトの毒って地下茎にあるんじゃなかったっけ?」でした。
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No.21:
(5pt)

おもしろい

人間味あふれる感じで凄く良かった。 山好きなら一読してほしい。 私はこれ読んで火打山・妙高山縦走に激しく行きたくなった。 またこの小説を読んでから白馬村までトンボ玉作りに出かけた。 山に行くのに十人十色の想いが交錯するわけだが、その内なる渦巻きにも似た激情を言葉にするのは 本当に本当に難しい。 難しいけど、湊さんはそれが上手いんだな。 山好きな友人にオススメしたくなる一冊。
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No.20:
(5pt)

山を通して自分を見つめる連作集

登山の目的なんて、いつも無い。ただ山に行くことだけが目的だ。でも、山道を一人で歩いていると、いつの間にか自分自身とあれこれ問答をしていることがある。特に意識していないのに、今まで、気付かなかった、別の視点から自分自身を、そしてその行動を客観的に見つめている自分に気付くことがある。
 この本は、そんなオトナ女子を巡る7つの連作短編集。
 日記作家の「山の小説」と期待して読んだが、単に「山の小説」としてしまうには勿体ない。それぞれの作品の中に山の美しさ素晴らしさを背景として描き、その中に主人公の日常的な様々な問題を見事に絡めている。しかも、最後には必ず救いの兆しがあり、厚い雲の切れ目から、明るい青空が覗きつつあるのは嬉しい。

 山好きには「山の読み物」として、山に興味のない人には、山を舞台にした「人生をそっと少しだけ後押ししてくれる小説」としてお勧めしたい。
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No.19:
(4pt)

金時山とトンガリロに行きたくなりました。

湊さん、すっかり、毒気抜けちゃいましたね。普通だけど、でも、こっちの方が好き。登山がモチーフになった短編連作。全部じゃないけど、ひとつのストーリーの主人公じゃない方が主役になったり。どこかつながってる人たちのそれぞれの人生や想い、迷いを描いた連作。なかなか良かったですよ。
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No.18:
(4pt)

知らないうちに交差する切ない女性たち

物語の構成は一つ一つの章が山の名前であることにまず興味を持ちました。その一つ一つの中に、異なった主人公の女性が登場し、山に登るという共通点はあるのですが、その背景は皆違っていて、日常の中に、姉妹の事や、結婚のことや、や仕事や、過去や、友達との関係、恋人との関係に何かしらの不安や切ない気持ちをを抱えています。山に登ったからといって、その全てが解決されるわけではもちろんないのですが、山に登る人の数だけ、その理由や、抱えている気持ちの数があることが、美しくて細部に渡る山々の風景のなかで少しずつ霧が晴れていく、そんな短編集とも言えます。しかし、ただ異なった短編を並べるだけでなく、何気なく時間を前後したり、姉の視線、妹の視線や、山に触れるまで全く関係のなかった人がほんのすこし接点を持っていくことで、一冊の物語の流れとして、和やかに統合されていくものとなっているところが、湊かなえさんらしいと思いました。これまで彼女の作品はミステリーが多かったと思うのですが、最近は、もっと、人間の感情の奥深くにそっと触れようとしているものになってきている気がしました。私が大好きだったのは、1章1章のラスト1ページ前くらいまで、彼女たちの悲しみに光が射すような気配がないのに、本当に最後、最後の一文なんかに、希望がキラリと柔らかく輝くところでした。全ての章でとは言わずとも、一冊読み終わった時には、少しだけ、でも確かに暖かい気持ちになります。
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No.17:
(4pt)

誰も死なない(意外)けど面白い!

タイトルから今回は、登山を題材にした殺人事件かと思い読み始めました。
山女(山ガール?)がどんな殺人事件を引き起こすのかと読み進めましたが、なかなか殺人事件は起こりません。
最後に崖から突き落とすのか、トリカブトで毒殺するのだろうと想像していましたが、結局誰も死にませんでした。

「これは、ミステリー小説ではない」
1編目を読み終えた時、やっと気づきました。
では、つまらなかったのかといえば、結構面白かったです。

登山という、人間関係が一緒に登る人に限定される状況で、主人公の相手に対する感情や過去の拘りが徐々に溶解していく。その過程で自分自身の軸というものが明確になり、僅かだか自分に自信を持てるようになる姿が描かれます。

7つの短編で7つの山が舞台になりますが、登ったことがなければ表現できない程、それぞれの山が詳しく描かれています。著者は「花の鎖」でも登山を重要なポイントとしていますが、登山が趣味なのでしょうか。

私は登山をしませんが、楽しく読め、人間の心理の機微を味わうことができました。
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No.16:
(2pt)

山に俗世間の問題を持ち込まないでね

登山をするのなら邪念を捨てて、「そこに山があるから」登ってほしい。
職場の人間関係や彼とのトラブルなどの俗世間の問題を忘れて、登頂してスカッとしてほしい。
自分の日常生活の問題を山の中まで持ち込んで、あれこれ言ったり考えたりするのはチョットね。
それと、登る山は違っても、登場人物が似たり寄ったりの理由あり女性だなあという感じを受けた。
冬山も含めて様々な山に、様々なタイプの女性を登らせてほしかった。
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No.15:
(5pt)

山に行き交う人間模様

湊かなえさんの本は、いつも新作が発売したら買ってすぐに読みます。
今回の作品は、人物造型がとても綿密になされていてよかったです。
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No.14:
(4pt)

山と山ガールにまつわる短編集です

流行りの山ガールにのった短編集です
山ガールになりたいなぁと思いつつ手に取りました
意外と山ガール達は高い山に登り、装備もしっかりしているのだと驚きました
筆者の本は欠かさず読んでいますが、今までのような「毒」や「悪意」がなく
読後感はいいです
色々なタイプの女性心理に心動かされたりし、楽しく最後まで読めました
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No.13:
(5pt)

読むとやる気が湧いてくる&自然と山が大好きになる一冊です(^_-)-☆

連作の短編集です。いずれも登山がテーマとなっています。山ガールファッションなど、山や登山のことは全く知らない人でも、すんなりと読むことができます。山や登山のことをいろいろ知ることができました☆人間のドラマとしても非常に良いお話が詰まっています。
ミステリの要素は全くありません。人生の岐路やジレンマ、決断に立たされた女性たちの心温まる物語を読みたい方にはお勧めです。
私的には、湊さんのするどい心理描写や心の中のツッコミ描写が、大好きなのでハマっちゃいました☆コアラのマーチとかやたら具体的な商品名が出てくるところなんかもツボにハマっちゃいます☆
山に興味のない方でも、山が好きになること間違いなしの一冊です。
家族や親子&恋人&夫婦&友達との絆がテーマなので、特に中高生の学生さんに読んでもらいたい本ですね(^_-)-☆
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No.12:
(5pt)

山女日記

湊さんの著書はすべて読んでいます。
夢中になって一気に読めます。
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No.11:
(4pt)

共感出来たり出来なかったり

「イヤミスの女王」湊かなえさんの小説だったので、不愉快な気分になったら
嫌だな~と思いつつ読み始めましたが、登場人物の女性に共感したり反発
したりしながら、普通に楽しめました。

湊さんといえば「イヤミス」と思い込んでいた自分としては、こんな内容の小説
もあるのなら、他の本も読んでみようかな・・・と思える本でした。
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No.10:
(2pt)

異例の作品

湊かなえさんの小説は何冊か読みましたが、山をテーマにした小説はあまり作者の味が出ないなぁと感じます。
個人的には、山をテーマにするならば新田次郎さんの本が面白いと思うのですが、本作品に限らないとは
思うのですが、山をテーマにした味付けがイマイチかなと思いました。
短編になっていて、主役だった登場人物が脇役で出てくるあたりで山での人と人のつながりについて
面白いと感じた点もありますが、山をテーマにした小説ということと、湊かなえさんの味がでなかったと
いう点で”2”点にします。
個人的に思うのは、湊かなえさんが実際に登山をして、感じたことを書いてくれたほうが面白かったんでは
ないかなぁと思います。
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No.9:
(1pt)

山女じゃないが面白い!

ちょっと山を始めようというのに先立ち、購入し興味深く読ませていただいた。山の話だけじゃなく、人生いろいろな情報提供いただいた。面白い!
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No.8:
(1pt)

途中からとばした

前に読んだ湊かなえの本は面白かったので手に取りましたがつまらなかった。退屈で途中からとばした。山にも興味ないしなんで買っちゃったんだろ?たぶんもうこの人の本は読むこと無いかも。ふつー過ぎてつまらん
山女日記Amazon書評・レビュー:山女日記より
4344026012

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