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山女日記



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【この小説が収録されている参考書籍】
山女日記
山女日記 (幻冬舎文庫)

山女日記の評価: 3.77/5点 レビュー 90件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.77pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全64件 1~20 1/4ページ
No.64:
(4pt)

描写が丁寧、山が好きになる

流石湊かなえ作品、山に登りたくなりました
山女日記 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:山女日記 (幻冬舎文庫)より
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No.63:
(5pt)

短編集だけど、それぞれにマイルドな湊かなえ節が見られる良作

最新作がとってもよかった湊かなえさんの、昔の作品をちょっと読んでみようと思い購入。
まあやっぱり長編に比べたら短編は読み応えに欠けるし、読んだあとの充足感というのも少なめなんですが、この短編は作者にしてはあっさりした、わりと毒の少ない作品集でした。

山にまつわる8つの短編連作で構成されたオムニバス形式の長編。
それぞれに、悩みやジレンマを抱えた人たちが、山にのぼってスッキリする話、と言えば簡単に片付いてしまうけど、彼らが見えないところでつながっていくのが面白い。
これは小説のオーソドックスな形であり、湊かなえさんのオハコでもあり、よくある形でもあるのだけど
それでも、ああここでこうなるんだ!というのが分かれば面白いもんですね。
山登りの途中で見る草木や、自然の描写もこまかくて
実際に山登りをされている方が描くものだと感じました。しかし、こんなに山って
登ったらすっきりするものなんですかね。山登りをしたことがないのでピンとこないですが、
雄大な自然を前にしたらちっぽけな悩みはどうでもよくなる現象は、私はプラネタリウムなどで宇宙を見た時に感じます。

登ったからといって、悩みそのものが解決し大きな変化があるわけではない。そりゃそうです。ただの娯楽なんだから。
でも、山に登って体を疲れさせ、普段と違う視点から世界を見ることで心に余裕が生まれて、
また日常に戻る時にほんの少し違った気持ちで物事にあたれる。
人との関わり方もやわらかくなる。
それだけの変化なんだけど、丁寧に等身大の悩みとその変化を書いていると思いました。

けどやっぱり長編が読みたい。
毒々しい、感情を削られるような新作が読みたいです。楽しみに待っています。
山女日記 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:山女日記 (幻冬舎文庫)より
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No.62:
(4pt)

タイトルに惹かれて

登山にハマってまだ1年足らずです。
登場する女性たちの気持ちとか葛藤が、親近感あり。登ったことのある山も舞台になってて、リアルに想像したらほんとにこんな人居そう。というかわたしもその一人だ。
普段読まない類の内容だけど、山を通じて楽しく読み切ることができました。
山女日記 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:山女日記 (幻冬舎文庫)より
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No.61:
(5pt)

山に登る、それは女性という存在に近づく行為なの違うのか

北村薫の『八月の三日間』は実際に山に登っていない作者の文章であることを端々に感じたが、この湊かなえの『山女日記』は、作者が実際に登った空気感を筆致に感じる。

その空気の中を登ってゆく、若さだけではない女性達の物語。言いようのない焦りと、かすかに見出す希望。
そしていくつかの諦観、それらを幾重にも織り交ぜて、また幾度も繰り返して、主人公は 山に登っていく。

山に登る。
それは女性という存在に近づく行為なのか、
もしくはそこから距離をとる行為なのか、

を感じさせる小説、

湊かなえ 『山女日記』。
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No.60:
(4pt)

ok

ok
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No.59:
(5pt)

山に登ったことがなくても

特に問題はない。

夫婦間であったり、姉妹間での思いを、

女性目線で読者に語りかけている。

読み進めていくうちに、これは

うちの奥さんとの接し方も少し変えないと、

我が家の危機がある日突然起こるやもしれない、

そんな気がして来た。
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No.58:
(5pt)

本が折れていた

内容は面白いですが、やはり本屋で実際に手に取って買うのをおすすめします。計3冊買いましたが、どこかしら歪んでいたり折れていたりしてAmazonの在庫管理がよくないんだろうなと思いました。
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No.57:
(4pt)

タイトルから想像した内容

【私の雑要約】
 色々悩みあるけど、山登ったらスッキリした 山って良いよね

私は、あらすじを読まずに、何の前情報も無く本を読み始めることがあります

本を手に取って、勝手に想像した内容は

昭和初期、ある小さな村の山奥で大量殺人事件が発生した。
程無くして、犯人の女が捕まったが、十数年後その女の日記が発見され驚愕の事実が発覚した。

でした。

全然違いました かすりもしませんでした

登場人物だいたい女子ばかりなんだけど、みんな魅力的で
オッサンでも共感を持てる。

何より山に登りたくなってきた。

登山経験無いけど、登ってみたくなった
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No.56:
(5pt)

共感

登山を趣味にしてたかたが1年ちょっとの初心者の私ですが、この本に出会えて本当に良かったです。山に登る理由、なぜ登山が好きなのか、そういうことをあまり深く考えたことが無かったのですが、「山女日記」を読んで共感できることが沢山ありました。素晴らしい小説です。私は、お恥ずかしながら、この作品で初めて湊かなえさんの作品に触れたのですが、この作者様の山への造詣の深さ、登場人物や物語をすごく緻密に設計される知性やセンスに感動しました。「山女日記」は、ぜひ今後もシリーズ化して描き続けてほしいです。ちなみに、湊かなえさんといえば、イヤミスの女王と呼ばれているそうで、イヤミスというのは「後味が悪く読後にイヤな気持ちになるミステリー」のことだそうです。まだ湊かなえさんの作品に入門したばかりの私ですが、イヤミスはあまり得意ではありません。この「山女日記」は、読後、まるで本当に登山をしたかのような爽やかな気持ちになれる連作ストーリーです。なので、私にとっての初めての湊かなえ作品が、「山女日記」で良かった、と心からそう思いました。まだ一冊しか読んだことがないのですが、このたったひとつ作品を通じて湊かなえさんの大ファンになったので、今後はイヤミスの作品と知っていても、他の小説も読んでみようと思っています。長くなりましたが、最後にひとつ補足させてください。「山女日記」は、ふだんあまり登山をしない人、登山をしたことがない人でも、きっととても楽しめる物語です。少しでもご興味があったら、ぜひぜひ躊躇せず読んでみていただけたらと思います。
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No.55:
(4pt)

ドラマチック!

山に関わるいろんな人の思いに共感できる。
知っている山が出てくるので、楽しい。
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No.54:
(4pt)

この爽やかさは何だろう

NHKーBSで映像化されたものを見てから本を購入し,読みました。山がメインモチーフで,主人公の人物像がその中で徐々に明らかになっていく。一服の清涼剤として読みました。
山女日記Amazon書評・レビュー:山女日記より
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No.53:
(5pt)

面白くて一気に読みました

湊かなえさんの書籍をはじめてよみましたが、さまざまな登場人物が交差する立体的な展開が面白くて、気がつけば一気に読んでしまいました。
山登りされる方にはいろいろ共感できたりする部分や、次の山行で試してみたい豆知識的な要素もあったりと、まるで山歩きのノウハウを知人と共有しているようなそんな錯覚も覚えました。山歩きの指南書的な意味での楽しみ方もできると思います。
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No.52:
(5pt)

きれいな本です

素早い対応です。本もたいへんきれいです。安心しました。ありがとうございます。
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No.51:
(4pt)

山好きには良いけれど

複数の主人公が皆さん女性だけれど、それぞれ悩みや不安を抱えてる。
でも不満が多すぎ…世の女性たちはこんなにもブツブツ不満が多いのか?
もっと爽やかな登場人物なら良いのに…続編を読むのはやめました。
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No.50:
(4pt)

山に行く時、いろいろ考えるよねー

山登る時、その時気になってる問題を本当に考える
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No.49:
(4pt)

NHK のBSドラマを見て、原作を読もうと思いました。ドラマとは設定が違いますが、おもしろく読ませていただきました。登山はいつも家内と二人です。劔岳も尾瀬も屋久島も富士山も登りました。

今は県内の底山を登っています。また、長野の山に登りたいです。ありがとうございました。
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No.48:
(5pt)

書名で食わず嫌いしていたけど

私も登場人物たちと同様に山に登る人間だけど「山女」と言う呼び方はされたくない。山姥に語感が似てて、なんだかむさくるしいイメージがするから。
本書を手に取ることは山女の呼び名を肯定してしまうようで抵抗感があった。
でも、、気になる。

読んでしまえばあっという間に北アルプスの風に吹かれているような心地になって、書名なんてどうでも良くなった。
私も美津子さんみたいな姉さんと登りたいな。
山女日記 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:山女日記 (幻冬舎文庫)より
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No.47:
(5pt)

山に登りたくなる!

各章ごとに、山に登る人たちのストーリーがあります。
すらすらと読めて、自分も登っている気分になります。
登山を趣味にされている方には、とってもおすすめです。
山女日記 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:山女日記 (幻冬舎文庫)より
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No.46:
(5pt)

山に登りに行きたくなる!!

テレビドラマの映像と重なり、一つひとつの
シーンが目に浮かび、山の新鮮な空気、美しい花々、天候の急変などなど、自分が今その山を登っているかのような気分にさせてくれる巧みな表現は、山をよく知る人のタッチであろうと、著者の山への深い愛情と尊敬の念が伺える小説。ぜひ多くの人に読んで欲しい作品である。
山女日記 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:山女日記 (幻冬舎文庫)より
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No.45:
(5pt)

頂上は一瞬、またおりねばならぬ。

山に登り静かに自分の今までを味わいたくなるような鞄に入れておきたい一冊です
山女日記 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:山女日記 (幻冬舎文庫)より
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