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聖女の救済
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聖女の救済の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全309件 161~180 9/16ページ
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ガリレオシリーズの長編。 「おそらく君たちは負ける。僕も勝てない。これは完全犯罪だ。」 帯を読んだ時点で、湯川を苦しめるほどの 難事件なんだろうなぁ…と予測。 読み始めると、先が気になってどんどん読み進められる。 今回は、犯人はわかっているけれど トリックがわからない、という事件。 そして、今回は、草薙刑事と内海刑事が大活躍。 内海刑事はドラマのイメージが先入観としてあったけど 原作の方がしっかりしてる感じ。 常に冷静で、女性ならでは、の勘で、どんどん核心を突いていく。 ま、ちょっと強引すぎる点もあったけど(苦笑) 草薙刑事も、今までの頼りないイメージから ちょっと浮上した感じかな? そのせいか、湯川の存在感がかなり薄め…かも。 あと、今までの作品に比べて ドラマのイメージが定着してしまって 頭の中にドラマのキャラクターが浮かんでくるのは よかったのか悪かったのか(笑) トリック自体は、湯川が語る通り「虚数解」。 「理論的には考えられるが、現実的にはありえない」 う〜ん…さすがにかなり強引さは感じられたけれど そこまでに至った綾音の心情を考えれば可能なのか。 義孝の性格は女の敵だと思うけれど それでも、やっぱり東野圭吾に描く女性像は 芯が強く、そして恐ろしい。 | ||||
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ガリレオシリーズの長編。 「おそらく君たちは負ける。僕も勝てない。これは完全犯罪だ。」 帯を読んだ時点で、湯川を苦しめるほどの 難事件なんだろうなぁ…と予測。 読み始めると、先が気になってどんどん読み進められる。 今回は、犯人はわかっているけれど トリックがわからない、という事件。 そして、今回は、草薙刑事と内海刑事が大活躍。 内海刑事はドラマのイメージが先入観としてあったけど 原作の方がしっかりしてる感じ。 常に冷静で、女性ならでは、の勘で、どんどん核心を突いていく。 ま、ちょっと強引すぎる点もあったけど(苦笑) 草薙刑事も、今までの頼りないイメージから ちょっと浮上した感じかな? そのせいか、湯川の存在感がかなり薄め…かも。 あと、今までの作品に比べて ドラマのイメージが定着してしまって 頭の中にドラマのキャラクターが浮かんでくるのは よかったのか悪かったのか(笑) トリック自体は、湯川が語る通り「虚数解」。 「理論的には考えられるが、現実的にはありえない」 う〜ん…さすがにかなり強引さは感じられたけれど そこまでに至った綾音の心情を考えれば可能なのか。 義孝の性格は女の敵だと思うけれど それでも、やっぱり東野圭吾に描く女性像は 芯が強く、そして恐ろしい。 | ||||
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基本的に話しの流れは冗長だと感じました。 ただし、読んでいて飽きると言うことはなく、まとまりは良いです。 今回の話から内海薫(ドラマでは柴崎コウが演じています)がメインとなり、映画化を睨んだ作品か?と穿った視線で多少読んでしまいましたが、 展開から考えて女性刑事である内海がメインに出てくるのは理解出来るかな?・・・という感じでした。 肝心のガリレオ先生ですが、今回は地味? 実験ばかりしていた気がします。 まぁ、それがガリレオ先生の本質なんでしょうけど。 なにはともあれ、私が一番気になったのは書籍の題名である『聖女の救済』。 物語の最後でこの書籍の題名の意味が分かります。 ここで若干「おっ!!」って思えればこの本を買った意味があると思います。 容疑者Xの献身と比較してしまうと、確かにインパクトは薄いですが物語そのものは面白いのでオススメです。 | ||||
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基本的に話しの流れは冗長だと感じました。 ただし、読んでいて飽きると言うことはなく、まとまりは良いです。 今回の話から内海薫(ドラマでは柴崎コウが演じています)がメインとなり、映画化を睨んだ作品か?と穿った視線で多少読んでしまいましたが、 展開から考えて女性刑事である内海がメインに出てくるのは理解出来るかな?・・・という感じでした。 肝心のガリレオ先生ですが、今回は地味? 実験ばかりしていた気がします。 まぁ、それがガリレオ先生の本質なんでしょうけど。 なにはともあれ、私が一番気になったのは書籍の題名である『聖女の救済』。 物語の最後でこの書籍の題名の意味が分かります。 ここで若干「おっ!!」って思えればこの本を買った意味があると思います。 容疑者Xの献身と比較してしまうと、確かにインパクトは薄いですが物語そのものは面白いのでオススメです。 | ||||
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トリックがわからない。犯人がわかっているのにトリックがわからない。 もどかしい思いとどう展開していくのか?と想像しながら読み進めていくとどんどん東野ワールドにハマっていく。 トリックがわかった瞬間は、エッ!、となってしまい、まとめに向かう部分はトリックに気が付くのが遅かった自分を責めた。 それにしても東野氏の読ませる力量はスゴイ! | ||||
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トリックがわからない。犯人がわかっているのにトリックがわからない。 もどかしい思いとどう展開していくのか?と想像しながら読み進めていくとどんどん東野ワールドにハマっていく。 トリックがわかった瞬間は、エッ!、となってしまい、まとめに向かう部分はトリックに気が付くのが遅かった自分を責めた。 それにしても東野氏の読ませる力量はスゴイ! | ||||
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犯人はわかっているがトリックがわからない・・・そこでガリレオ先生の出番という、おきまりのパターン。今回女性刑事内海薫の登場により、草薙刑事と湯川準教授との絡みが少ないのは少々残念。今回のヒロイン「真柴綾音」は非常に魅力的で草薙が心を奪われるのも納得。読み進むうちだんだんと残りのページが少なくなり「え?本当に残りページで容疑者を追いつめられるの?」と思っていたらやはり・・・期待はずれの結末でした。ここまで引っ張っておいてそりゃ無いぜ。勝手に期待したこちらが悪いのかもしれませんが。 | ||||
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犯人はわかっているがトリックがわからない・・・そこでガリレオ先生の出番という、おきまりのパターン。今回女性刑事内海薫の登場により、草薙刑事と湯川準教授との絡みが少ないのは少々残念。今回のヒロイン「真柴綾音」は非常に魅力的で草薙が心を奪われるのも納得。読み進むうちだんだんと残りのページが少なくなり「え?本当に残りページで容疑者を追いつめられるの?」と思っていたらやはり・・・期待はずれの結末でした。ここまで引っ張っておいてそりゃ無いぜ。勝手に期待したこちらが悪いのかもしれませんが。 | ||||
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大好きな東野作品ですが、途中でトリックが分かってしまったり 読み終わってみればタイトルになるほど!と納得がいくのですが やっぱり白夜行は超えていませんね。 東野さん、福山ちゃんのコスプレをしているヒマがあったら 早く白夜行を超える傑作をお願いします。 あ〜、読んでいて福山ちゃんの顔が浮かんできます(笑)。 佐野史郎ではもうイメージ出来ないですね・・・ | ||||
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大好きな東野作品ですが、途中でトリックが分かってしまったり 読み終わってみればタイトルになるほど!と納得がいくのですが やっぱり白夜行は超えていませんね。 東野さん、福山ちゃんのコスプレをしているヒマがあったら 早く白夜行を超える傑作をお願いします。 あ〜、読んでいて福山ちゃんの顔が浮かんできます(笑)。 佐野史郎ではもうイメージ出来ないですね・・・ | ||||
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東野圭吾の新著。物理学者・湯川と刑事・草薙のコンビ(+ 内海薫) が会社社長殺害のトリックに挑みます。話のテンポが若干じれったい 感じもしますが、それでも話に引き込まれてどんどん読み進むこ とができるのは著者の力なんでしょう(字が少ないという面もある が)。 肝心のトリックは凄い。でも、凄すぎて、実現可能??という気も。 トリックばれても、自白しなければ裁判で無実になるかも。 犯人がトリックを考案できる納得性、犯行の動機等々、読み終わった 後に多くの??が残る本でした。 | ||||
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イイ男だったんでしょう?ワタシには、よく分かりませんでしたし、この事件に関わる男女の考え方には全く共感出来ませんでしたね…読み終わった感想は「…何で??」です。が、やはり一気に読んでしまいましたので 決して面白くなかった訳ではありませんよ。やっぱし、ガリレオ先生ってば流石よのぅ〜こんな人物に合ってみたいっス〜して、女性刑事との今後が気になります。 | ||||
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東野圭吾の新著。物理学者・湯川と刑事・草薙のコンビ(+ 内海薫) が会社社長殺害のトリックに挑みます。話のテンポが若干じれったい 感じもしますが、それでも話に引き込まれてどんどん読み進むこ とができるのは著者の力なんでしょう(字が少ないという面もある が)。 肝心のトリックは凄い。でも、凄すぎて、実現可能??という気も。 トリックばれても、自白しなければ裁判で無実になるかも。 犯人がトリックを考案できる納得性、犯行の動機等々、読み終わった 後に多くの??が残る本でした。 | ||||
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イイ男だったんでしょう?ワタシには、よく分かりませんでしたし、この事件に関わる男女の考え方には全く共感出来ませんでしたね… 読み終わった感想は「…何で??」です。 が、やはり一気に読んでしまいましたので 決して面白くなかった訳ではありませんよ。 やっぱし、ガリレオ先生ってば流石よのぅ〜 こんな人物に合ってみたいっス〜 して、 女性刑事との今後が気になります。 | ||||
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何を求めて読むかによって、評価が分かれる作品です。 「物理学的にありえない事件」を 「湯川教授の胸のすくような謎解き」で 「魅力的な犯人との駆け引き」を 楽しむのが目的なら、この本じゃなくていいかなって感じです。 確かに犯人は「魅力的な人妻」ですが、 水道付属の浄水器を使わず何年もすごすことは「日常生活でありえない」 証拠の出方が、いかにも物語的でひいき目に見ても「都合がいいなぁ」 と思ってしまいます。 恋愛的な要素もあるし読みやすいので、さらっと読むにはいいかもしれません。 | ||||
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何を求めて読むかによって、評価が分かれる作品です。 「物理学的にありえない事件」を 「湯川教授の胸のすくような謎解き」で 「魅力的な犯人との駆け引き」を 楽しむのが目的なら、この本じゃなくていいかなって感じです。 確かに犯人は「魅力的な人妻」ですが、 水道付属の浄水器を使わず何年もすごすことは「日常生活でありえない」 証拠の出方が、いかにも物語的でひいき目に見ても「都合がいいなぁ」 と思ってしまいます。 恋愛的な要素もあるし読みやすいので、さらっと読むにはいいかもしれません。 | ||||
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東野さん、確かに最近仕事量が多すぎるのかも知れません。 このままでは、ピークは過ぎたと思われてしまう。 これは、彼の過去の作品の中では、中の下あたりではないでしょうか。 序盤、中盤、終盤から10ページずつ集めた短篇で十分の内容。 先ず、プロットや会話主体の進行がドラマなどの映像化を前提と してるのは明白。中盤から終盤までただ一つのトリックについてあーだこーだと 延々と書かれ、そのうえ湯川教授が、これでもか、これでもかと 解明を先延ばしする。また、途中でそのトリックや結末がここまで簡単に 推察できた東野作品もめずらしい。 会話部分が多くあっという間に読めてしまうし いつもの二重・三重のどんでん返しもなく実にあっさり終結する。 他の東野作品の良作のように、次の展開がどうなるか手に汗を握ることもない。 「容疑者Xの献身」が少し複雑なストーリーで、映像化に苦労したのかも しれないが、この平板さは東野圭吾らしくない。 登場人物も、ドラマや映画を前提に書かれているので、 出演してるTVタレントの顔が浮かんですごく邪魔だった。 無理矢理登場した感のある内海薫なんか、柴咲コウさんそのもので 読者独自のイメージを作ることが出来ないのが終始残念だった。 湯川教授のキャラクターも初期作品からかなり変化している。 小説内で何度も言い訳がされていますが、ここまで捜査状況を部外者に 漏らすのはさすがにマズイでしょう、無償だそうですが。 | ||||
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東野さん、確かに最近仕事量が多すぎるのかも知れません。 このままでは、ピークは過ぎたと思われてしまう。 これは、彼の過去の作品の中では、中の下あたりではないでしょうか。 序盤、中盤、終盤から10ページずつ集めた短篇で十分の内容。 先ず、プロットや会話主体の進行がドラマなどの映像化を前提と してるのは明白。中盤から終盤までただ一つのトリックについてあーだこーだと 延々と書かれ、そのうえ湯川教授が、これでもか、これでもかと 解明を先延ばしする。また、途中でそのトリックや結末がここまで簡単に 推察できた東野作品もめずらしい。 会話部分が多くあっという間に読めてしまうし いつもの二重・三重のどんでん返しもなく実にあっさり終結する。 他の東野作品の良作のように、次の展開がどうなるか手に汗を握ることもない。 「容疑者Xの献身」が少し複雑なストーリーで、映像化に苦労したのかも しれないが、この平板さは東野圭吾らしくない。 登場人物も、ドラマや映画を前提に書かれているので、 出演してるTVタレントの顔が浮かんですごく邪魔だった。 無理矢理登場した感のある内海薫なんか、柴咲コウさんそのもので 読者独自のイメージを作ることが出来ないのが終始残念だった。 湯川教授のキャラクターも初期作品からかなり変化している。 小説内で何度も言い訳がされていますが、ここまで捜査状況を部外者に 漏らすのはさすがにマズイでしょう、無償だそうですが。 | ||||
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テレビドラマの方から入ってしまったので 理系バリバリのオタク系推理ものかと思いきや かなり正当な推理小説なのでした。 もちろん最初から犯人は判っており 探偵が犯人をどう追い詰めていくのか、 が物語の焦点であるわけで その触媒が理系知識ではなく 犯人の心情である点がオーソドックスなのだ。 そういう意味で湯川が探偵である必然は無いのだが 凡百の推理小説もどきに比べれば 質の高いエンターテイメントであることには変わりが無い。 | ||||
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テレビドラマの方から入ってしまったので 理系バリバリのオタク系推理ものかと思いきや かなり正当な推理小説なのでした。 もちろん最初から犯人は判っており 探偵が犯人をどう追い詰めていくのか、 が物語の焦点であるわけで その触媒が理系知識ではなく 犯人の心情である点がオーソドックスなのだ。 そういう意味で湯川が探偵である必然は無いのだが 凡百の推理小説もどきに比べれば 質の高いエンターテイメントであることには変わりが無い。 | ||||
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