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聖女の救済
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聖女の救済の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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★ネタバレ注意 不倫相手は水道水を使ってコーヒーを入れたのに何故中毒死しなかったのか。 考えられるのは裏設定として水道水と浄水器が別の蛇口ということか。 仮にそうだとすれば、 ①警察官の事情聴取において水道水、浄水器どちらを使ったか聞いてないのはおかしい。 ②殺人犯がコーヒーを入れるのに節約のためペットボトルの水ではなく安価な水道水をいつも使っていたと供述しているが、花の水遣りにはより高価な浄水器の水を使っていたことに違和感を覚えなかった警官の設定がおかしい。 その他も違和感覚えた事あった気がするけどちょっと忘れた。このトリックに納得出来た人居るのか気になる。 | ||||
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一年前に毒を仕掛ける理由がわからない。 単にリスクが多いだけで殺す少し前に仕込んでも猶予を与えたことには変わりがない。 捜査中に白々しくジョウロに水を入れると言う超リスク行為が絶対必要な謎の完全犯罪トリックw 旦那がミネラルウォーターが無いからと言ってほとんど使ったこともない浄水器の水を少し出したりもせずいきなり使うわけがない。 犯人の北海道行きが理由がないことは親に聞けばすぐわかる。 子供が出来ないなら離婚と言われて殺人までする短絡的逆上女のキャラ造形になってない。 結局女はバカで男に依存的、湯川のアホさを誰も指摘しない。 いつもの安定のガリレオだなw | ||||
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TVドラマの方を先に観て、酷い出来だと思った。それで、原作の方はどうなっているのかと本作を手に採ったのだが、やはり酷い出来だった。本格ミステリから中間小説へと転向して以降の作者の作品にはさほどのミステリ味は期待していなかったが、こうまでレベルが低いと救い様がない。少なくとも、「ガリレオ」シリーズは、超常現象に近い謎を物理学的に解くという点を主眼にしていると思うが、本作などは完全に人情劇と堕している。 本作のトリック(TVドラマよりは洗練されていると期待したが、全く同じだった)を暴くために、物理学の"ひとかけら"も使ったであろうか ? 犯人や被害者を含む登場人物達の心理面に比重が置かれていて(しかも、その書込みが不充分)、謎がロジカルに解かれるというミステリの醍醐味を全く味わえない。それに、このトリックは、作者自身が苦し紛れに<虚数解>と呼ぶ様に、余りにも現実離れしている。一年もの間、誰も「***」を使わないなんて、どうやって犯人は確信出来たのであろうか ? 我々の現実の生活を考えれば、(犯人が予測出来ない状況で)誰かが「***」を使う可能性は充分にあるでしょう。 乱筆が祟ってか、本作の構成も雑で、読んでいてスカスカの印象を受けた。もう少し腰を押し付けて、読み応えのある作品の構想・発表を期待したい。 | ||||
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家で夫が毒を飲んで死んでいたら、自殺か他殺と思われる。 自殺する動機がなければ、他殺ということで、当然ながら家族や近親者が疑われる。 犯人は、証拠が見つからなければ罪に問われないと思っていたようだが、 林真澄美死刑囚や筧千佐子容疑者のように、状況証拠で逮捕される。 また、毒を仕込んでいつでも使えるようにスタンバイしていたという状況設定だが、 1年間ものあいだ水道水を1回も使わなかったというのは極めて不自然だと思う。 | ||||
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容疑者はトイレにすらおちおちいけない。旅行に出るもトイレにいくも事件になる可能性は同じこと 話はスラスラ読めるが、トリックが荒唐無稽、大したことはない。 | ||||
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今回は、主人の勧めもあり、普段からあまり読書をしない私が今回「聖女の救済」を読むこととした。 率直な感想はいまひとつであった。それは、TVの影響が大きいのかもしれない。 この聖女の救済は、映画化されることはないんじゃないかと・・・とも思う。 しかし、読みながら私は登場人物をTV(ガリレオ)に出てくる俳優さんに置き換えながら読み進めてゆき、 その点に関してはすごく楽しめたと思う。 また、最初から真柴綾音夫人が犯人であることも確信できていた。しかし、なかなか犯罪の仕掛け(トリック)がわからなかった。 だが、犯罪の仕掛けが解ったときはトリックの方法のことよりも、女の執念というものはこんなに恐ろしいものかと思った。 だって、殺害の1年前から毒物を仕掛けておいて、それを確実に実行する。 そんなことができるのかと思った。 また、殺害される真柴義孝の結婚に対する考え方にも、全く理解ができなかったのが正直な気持ち。 なぜなら、結婚する女性を子供を産む機械的にしか思っていなかったから・・・ そして、もし結婚する条件として1年以内に妊娠しなかったら別れようなんて最初からいう男性は許せない。 それなら、交際期間中に妊娠した女性とできちゃった結婚する方が女性としては幸せだとも思った。 とにかく、今回の犯罪は完全犯罪に等しいものであり、犯罪の仕掛けを知ったときは、 確かに驚く仕掛けとはなっていたが、もっと本文の途中に出てきたようにケトルに仕掛けがしてあって、 その仕掛けを湯川氏が解くといった話の方が私は好きだ。 | ||||
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・2/3ページまで淡々とした場面描写が続き、盛り上げることもハッとなるような描写もなくことがすすむ。やたら長ったらしい ・その後、「いったいどんなトリックで?」という期待が高まっていく ・しかし実際の種明かしを読むと、「そんな馬鹿な!」という失望だけに襲われる ・これこそ「虚数解だ」とガリレオ(なんでこう呼ばれているのか、初めてこのシリーズを読む読者には意味不明)が言っているが、そんなのはあくまでも推定であって、証拠固めした上での確かな結論ではない ・一応、「虚数解」のための証拠が、ある人物の取った行動だというが、容疑者が「自分はそんなつもりはなかった」と言えばそれを否定することも出来ないという、あまりにも弱い証拠でしかない ・なのに、なぜかこれでめでたし、めでたし 東野圭吾作品が売れているからと言うことで試しに読んでみたが、はっきり言ってこれは小説と言うより、 殺人が起こり、必ず犯人がつかまるという、水戸黄門も真っ青なありがちテレビドラマのストーリーを描いたものでしかなかった。 冒頭から盛り上げる展開や、何度も主人公が危機に陥るようなエンタメ要素もなく、かといって人物の心情を代弁する景色の挿入や、 人物の深い悩みや、あえて具体的に書かないことで行間を読ませるというような、文学要素も皆無だった。 そのうえ作品に出てくるタペストリーのように、精緻に編まれたストーリーというわけでもなく、 トリック(?)については、「そんなのは警察側の都合のいい解釈であって、犯人が自白しなければ情況証拠だけでの不当逮捕でしょ」というようなガッカリするようなものだった。 これが巷でよく売れている作家の作品なのだろうか。 だとしたら、小説より、単なる刑事ドラマを見たい人ばかりがドラマ代わりに購入している気がする。 さらに「女ならではの勘です」とか、そういうありきたりなセリフも鼻で笑ってしまうレベルだ。 | ||||
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うーん。 動機がねー、うーん。 それってただの身勝手じゃん。。。としかならず、また犯人の人間的な描写が薄く、全く犯人側に共感できません。 こういう犯人が最初から分かっているタイプのミステリーって、謎解きだけでなく、犯人捕まらないでーっていう共感が小説としてかなり重要な要素だと思うのですが、1ミクロンも共感できず、世間のためにもさっさと捕まってぶち込まれてくれ二度と出てくんなという感じです。。。 脈絡なく色恋を持ち込んでいいるあたりなど、作者や編集者もこりゃいまいちだなあってのは分かっていて、共感を煽るために無理矢理四苦八苦してるのかなあなんて。 容疑者xはすごくすごく良かったんだけど。。。ってまあ、毎作品あのレベルはそれこそ完全犯罪級に不可能なのでしょうけど。。。。 小説としては一気読みできる程度にはお上手に構成できており、辛めだとはおもいますが作者の本来の力量を鑑みて星1つです。 | ||||
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トリックは論理的には可能だけれども絶対に実行されることはあり得ない。 中学生が考えたような奇抜なトリック。そのトリックありきで考えられたようなストーリー。 まさか東野さん、「虚数解」言いたかっただけじゃないのかと。 そして動機も微妙。全く同意出来ない。 東野圭吾作品の中でも、五指に入る駄作です。 | ||||
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対応は迅速で、本自体も問題ありませんでしたが、カバーに中古品を示すシールが貼られてあり、 そのシールは剥離可能なタイプでなく、ほとんどはがせないようなものでした。それが残念です。 | ||||
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ネタバレ注意 そのトリックが成立するためには、犯人は被害者が家にいる間トイレにも行けない。それは絶対あり得ないだろう。 毎年コンスタントに作品を発表するのはいいが、もう少し練ってほしい。 | ||||
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ネタバレ注意 そのトリックが成立するためには、犯人は被害者が家にいる間トイレにも行けない。それは絶対あり得ないだろう。 毎年コンスタントに作品を発表するのはいいが、もう少し練ってほしい。 | ||||
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「容疑者x」以降、東野さんちょっとパワーが落ちてるような気がする。 もちろん今作も、読み易さは抜群だし、そこそこ魅力的なキャラクターが出て、 まあトリックも(ありえないながらも)「ほぉ〜」と感心するような内容です。 ただ、全てにおいて中途半端な感が否めませんでした。 まず刑事側が、草薙1人体制から草薙&内海の2人体制にシフトした事によって どうしても焦点がぼやけてしまう。特に内海が中途半端。 各種のヒントや内海が綾音を怪しいと思う観点がどうも唐突すぎる。 で、それを「お前は勘が鋭いから」の一言で済ませてしまう。。。 あとは湯川。 今までも協力してもらってるからと言って、あれだけ内部情報をリーク させるのはどうかと思うし、何だか物語を無理矢理収拾させるための 「都合のいいキャラ」に成り下がってるような。。 ガリレオ長編という事で、どうしても容疑者xと比較してしまうんですが、 あの時の湯川と石神の息がつまるような頭脳戦や、クライマックスの衝撃、 それらに比べると、何とも中途半端な感じがします。。 東野さん好きなんですが。。最近どうも、、ね。。 | ||||
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「容疑者x」以降、東野さんちょっとパワーが落ちてるような気がする。 もちろん今作も、読み易さは抜群だし、そこそこ魅力的なキャラクターが出て、 まあトリックも(ありえないながらも)「ほぉ〜」と感心するような内容です。 ただ、全てにおいて中途半端な感が否めませんでした。 まず刑事側が、草薙1人体制から草薙&内海の2人体制にシフトした事によって どうしても焦点がぼやけてしまう。特に内海が中途半端。 各種のヒントや内海が綾音を怪しいと思う観点がどうも唐突すぎる。 で、それを「お前は勘が鋭いから」の一言で済ませてしまう。。。 あとは湯川。 今までも協力してもらってるからと言って、あれだけ内部情報をリーク させるのはどうかと思うし、何だか物語を無理矢理収拾させるための 「都合のいいキャラ」に成り下がってるような。。 ガリレオ長編という事で、どうしても容疑者xと比較してしまうんですが、 あの時の湯川と石神の息がつまるような頭脳戦や、クライマックスの衝撃、 それらに比べると、何とも中途半端な感じがします。。 東野さん好きなんですが。。最近どうも、、ね。。 | ||||
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大好きな東野作品ですが、途中でトリックが分かってしまったり 読み終わってみればタイトルになるほど!と納得がいくのですが やっぱり白夜行は超えていませんね。 東野さん、福山ちゃんのコスプレをしているヒマがあったら 早く白夜行を超える傑作をお願いします。 あ〜、読んでいて福山ちゃんの顔が浮かんできます(笑)。 佐野史郎ではもうイメージ出来ないですね・・・ | ||||
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大好きな東野作品ですが、途中でトリックが分かってしまったり 読み終わってみればタイトルになるほど!と納得がいくのですが やっぱり白夜行は超えていませんね。 東野さん、福山ちゃんのコスプレをしているヒマがあったら 早く白夜行を超える傑作をお願いします。 あ〜、読んでいて福山ちゃんの顔が浮かんできます(笑)。 佐野史郎ではもうイメージ出来ないですね・・・ | ||||
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何を求めて読むかによって、評価が分かれる作品です。 「物理学的にありえない事件」を 「湯川教授の胸のすくような謎解き」で 「魅力的な犯人との駆け引き」を 楽しむのが目的なら、この本じゃなくていいかなって感じです。 確かに犯人は「魅力的な人妻」ですが、 水道付属の浄水器を使わず何年もすごすことは「日常生活でありえない」 証拠の出方が、いかにも物語的でひいき目に見ても「都合がいいなぁ」 と思ってしまいます。 恋愛的な要素もあるし読みやすいので、さらっと読むにはいいかもしれません。 | ||||
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何を求めて読むかによって、評価が分かれる作品です。 「物理学的にありえない事件」を 「湯川教授の胸のすくような謎解き」で 「魅力的な犯人との駆け引き」を 楽しむのが目的なら、この本じゃなくていいかなって感じです。 確かに犯人は「魅力的な人妻」ですが、 水道付属の浄水器を使わず何年もすごすことは「日常生活でありえない」 証拠の出方が、いかにも物語的でひいき目に見ても「都合がいいなぁ」 と思ってしまいます。 恋愛的な要素もあるし読みやすいので、さらっと読むにはいいかもしれません。 | ||||
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東野さん、確かに最近仕事量が多すぎるのかも知れません。 このままでは、ピークは過ぎたと思われてしまう。 これは、彼の過去の作品の中では、中の下あたりではないでしょうか。 序盤、中盤、終盤から10ページずつ集めた短篇で十分の内容。 先ず、プロットや会話主体の進行がドラマなどの映像化を前提と してるのは明白。中盤から終盤までただ一つのトリックについてあーだこーだと 延々と書かれ、そのうえ湯川教授が、これでもか、これでもかと 解明を先延ばしする。また、途中でそのトリックや結末がここまで簡単に 推察できた東野作品もめずらしい。 会話部分が多くあっという間に読めてしまうし いつもの二重・三重のどんでん返しもなく実にあっさり終結する。 他の東野作品の良作のように、次の展開がどうなるか手に汗を握ることもない。 「容疑者Xの献身」が少し複雑なストーリーで、映像化に苦労したのかも しれないが、この平板さは東野圭吾らしくない。 登場人物も、ドラマや映画を前提に書かれているので、 出演してるTVタレントの顔が浮かんですごく邪魔だった。 無理矢理登場した感のある内海薫なんか、柴咲コウさんそのもので 読者独自のイメージを作ることが出来ないのが終始残念だった。 湯川教授のキャラクターも初期作品からかなり変化している。 小説内で何度も言い訳がされていますが、ここまで捜査状況を部外者に 漏らすのはさすがにマズイでしょう、無償だそうですが。 | ||||
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東野さん、確かに最近仕事量が多すぎるのかも知れません。 このままでは、ピークは過ぎたと思われてしまう。 これは、彼の過去の作品の中では、中の下あたりではないでしょうか。 序盤、中盤、終盤から10ページずつ集めた短篇で十分の内容。 先ず、プロットや会話主体の進行がドラマなどの映像化を前提と してるのは明白。中盤から終盤までただ一つのトリックについてあーだこーだと 延々と書かれ、そのうえ湯川教授が、これでもか、これでもかと 解明を先延ばしする。また、途中でそのトリックや結末がここまで簡単に 推察できた東野作品もめずらしい。 会話部分が多くあっという間に読めてしまうし いつもの二重・三重のどんでん返しもなく実にあっさり終結する。 他の東野作品の良作のように、次の展開がどうなるか手に汗を握ることもない。 「容疑者Xの献身」が少し複雑なストーリーで、映像化に苦労したのかも しれないが、この平板さは東野圭吾らしくない。 登場人物も、ドラマや映画を前提に書かれているので、 出演してるTVタレントの顔が浮かんですごく邪魔だった。 無理矢理登場した感のある内海薫なんか、柴咲コウさんそのもので 読者独自のイメージを作ることが出来ないのが終始残念だった。 湯川教授のキャラクターも初期作品からかなり変化している。 小説内で何度も言い訳がされていますが、ここまで捜査状況を部外者に 漏らすのはさすがにマズイでしょう、無償だそうですが。 | ||||
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