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聖女の救済



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【この小説が収録されている参考書籍】
聖女の救済
聖女の救済 (文春文庫)

聖女の救済の評価: 3.87/5点 レビュー 309件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.87pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全309件 221~240 12/16ページ
No.89:
(4pt)

救済と断罪

今回はガリレオ2作目の長編です情念の長篇正にその通りだと思います。救済する者される者。断罪する者される者。この二者の関係は酷く歪んでいると思いました前回の『容疑者Xの献身』が純粋な愛ゆえの過ちだとしたら今回の『聖女の救済』は歪曲した愛ゆえの過ちだと思います。湯川准教授が導き出す虚数解の意味。タイトルの聖女の救済の意味。互いに面白い意味合いです。ドラマの内海と原作の内海刑事はかなりのギャップがありますどちらかといえば原作のが合うんじゃないかな?でもどちらの内海薫もいいですね。ぜひ☆彡
聖女の救済Amazon書評・レビュー:聖女の救済より
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No.88:
(4pt)

救済と断罪

今回はガリレオ2作目の長編です

情念の長篇
正にその通りだと思います。

救済する者される者。
断罪する者される者。
この二者の関係は酷く歪んでいると思いました

前回の『容疑者Xの献身』が
純粋な愛ゆえの過ちだとしたら
今回の『聖女の救済』は
歪曲した愛ゆえの過ちだと思います。

湯川准教授が導き出す虚数解の意味。
タイトルの聖女の救済の意味。
互いに面白い意味合いです。

ドラマの内海と原作の内海刑事は
かなりのギャップがあります
どちらかといえば原作のが合うんじゃないかな?
でもどちらの内海薫もいいですね。

ぜひ☆彡
聖女の救済 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:聖女の救済 (文春文庫)より
4167110148
No.87:
(4pt)

色恋サスペンス

湯川と小説では登場まもない薫の横で、これまで名脇役を演じていた草薙がスポットを浴びる。想像を絶するトリックと、根深い動機に包まれた完全犯罪の中で、聖女を救済すべく、信じる経路で捜査を続ける草薙の苦悩がひしひしと伝わってくる。これまでのガリレオシリーズとはまた、一味違った色恋サスペンスものに仕上がっている。
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No.86:
(4pt)

色恋サスペンス

湯川と小説では登場まもない薫の横で、これまで名脇役を演じていた草薙がスポットを浴びる。想像を絶するトリックと、根深い動機に包まれた完全犯罪の中で、聖女を救済すべく、信じる経路で捜査を続ける草薙の苦悩がひしひしと伝わってくる。これまでのガリレオシリーズとはまた、一味違った色恋サスペンスものに仕上がっている。
聖女の救済Amazon書評・レビュー:聖女の救済より
4163276106
No.85:
(4pt)

タイトルが語る事件の全貌

ドラマではお馴染みの、柴咲コウ演じる内海薫刑事が出演している今回の長編。とは言え、前に出すぎることなく、草薙刑事と湯川博士と3人、良いバランスで話が進んでいく。
聡明で美しい人妻が、離婚を切り出した夫を殺害する。最初からそれを示唆する場面が出てくるにも関わらず、その妻には鉄壁のアリバイがあった。帯にある「これは完全犯罪だ」という言葉の通り、湯川博士ですら殺害のトリックを解き明かすことができないまま話は進んでいく・・・。
今回のストーリーで印象に残っているのは、綾音の人柄だ。穏やかで優しく、頭がよい。非常に魅力的な人物である。その彼女と、この犯罪のトリックが結びついた時、タイトルにハッとさせられることだろう。
トリック自体には、「容疑者Xの献身」ほどの驚きはなかったが、ぐいぐい読めて、続きが気になる、十分楽しめる作品であると思う。
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No.84:
(4pt)

因果応報

読後、犯人と被害者どちらに同情するか…それはアナタ次第です!
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No.83:
(4pt)

タイトルが語る事件の全貌

ドラマではお馴染みの、柴咲コウ演じる内海薫刑事が出演している今回の長編。とは言え、前に出すぎることなく、草薙刑事と湯川博士と3人、良いバランスで話が進んでいく。

聡明で美しい人妻が、離婚を切り出した夫を殺害する。最初からそれを示唆する場面が出てくるにも関わらず、その妻には鉄壁のアリバイがあった。帯にある「これは完全犯罪だ」という言葉の通り、湯川博士ですら殺害のトリックを解き明かすことができないまま話は進んでいく・・・。

今回のストーリーで印象に残っているのは、綾音の人柄だ。穏やかで優しく、頭がよい。非常に魅力的な人物である。その彼女と、この犯罪のトリックが結びついた時、タイトルにハッとさせられることだろう。
トリック自体には、「容疑者Xの献身」ほどの驚きはなかったが、ぐいぐい読めて、続きが気になる、十分楽しめる作品であると思う。
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No.82:
(4pt)

因果応報

読後、犯人と被害者どちらに同情するか…それはアナタ次第です!
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No.81:
(4pt)

ありえるのか・・・

真柴綾音は夫:義孝から,子どものもてる見込みのない生活をこれ以上続けるわけにはいかないと離婚を切り出された。翌日から具合の悪い父の面倒を見に札幌の実家へ帰ることにしていた綾音は仕事の助手である若山宏美に自宅の鍵を預け旅立っていった。そして,愛人でもある宏美と自宅で合った翌日に義孝は,誰もいない自宅で毒殺されることになる・・・
ガリレオシリーズの新刊の長編。時間としては『ガリレオの苦悩』のどこか間に発生した事件なのではないか?という感じがする。ガリレオはやはり短編がいいと思った『苦悩』もよかったが,この長編も良かった。やはり,いい意味で読者を裏切らない作者であるなぁ・・・色々な思いはあるもののここで書いては,ネタバレになりそうでなかなか書きづらいのであるが,自分の中では予想以上,期待未満と言う感じであったかな・・・難しい。
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No.80:
(4pt)

ありえるのか・・・

真柴綾音は夫:義孝から,子どものもてる見込みのない生活をこれ以上続けるわけにはいかないと離婚を切り出された。翌日から具合の悪い父の面倒を見に札幌の実家へ帰ることにしていた綾音は仕事の助手である若山宏美に自宅の鍵を預け旅立っていった。そして,愛人でもある宏美と自宅で合った翌日に義孝は,誰もいない自宅で毒殺されることになる・・・

ガリレオシリーズの新刊の長編。時間としては『ガリレオの苦悩』のどこか間に発生した事件なのではないか?という感じがする。ガリレオはやはり短編がいいと思った『苦悩』もよかったが,この長編も良かった。やはり,いい意味で読者を裏切らない作者であるなぁ・・・色々な思いはあるもののここで書いては,ネタバレになりそうでなかなか書きづらいのであるが,自分の中では予想以上,期待未満と言う感じであったかな・・・難しい。
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No.79:
(5pt)

楽しめる一作

今回も楽しめて一気に読んでしまいました。
シリーズ前作「容疑者X」ほどダイナミズムはありませんが、ムリのない謎解きとキャラクターの魅力で最後まで引き込まれます。
刑事が容疑者に惹かれるという件が余計で、その設定は必要だったのかな?と疑問に思いますが、でもその設定がなければ容疑者が疑いなく一本に絞られてしまう。誰かがその容疑者ではないと主張する存在が必要だったわけでしょうか。
しかし、いつもの如く、グイグイ引きこまれる東野節は健在です。ただし本の価格が高い。
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No.78:
(5pt)

面白い!

自宅で一人でコーヒーを飲んだ男が、中に入っていた毒で死んだ。しかし前日も男は不倫相手と一緒
にコーヒーを飲んでいる。容疑者である男の妻はその頃北海道にいたため完璧なアリバイがある。
果たして犯人はどうやって毒を仕込んだのか?
内海は妻を疑い、草薙は不倫相手を疑う。そして内海が湯川を巻き込んでいく。
というのが簡単な内容。

トリックについては最初から様々な伏線が張られており、まさに力作と呼ぶにふさわしい内容
だった。最後のオチがいまいちなのと、タイトルはちょっとこじつけくさいなぁと思わなくも
なかったが、ガリレオの長編もたまにはいいなぁと思わされるのは間違いない。
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No.77:
(5pt)

楽しめる一作

今回も楽しめて一気に読んでしまいました。
シリーズ前作「容疑者X」ほどダイナミズムはありませんが、ムリのない謎解きとキャラクターの魅力で最後まで引き込まれます。
刑事が容疑者に惹かれるという件が余計で、その設定は必要だったのかな?と疑問に思いますが、でもその設定がなければ容疑者が疑いなく一本に絞られてしまう。誰かがその容疑者ではないと主張する存在が必要だったわけでしょうか。
しかし、いつもの如く、グイグイ引きこまれる東野節は健在です。ただし本の価格が高い。
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No.76:
(3pt)

謎解きはあえて湯川である必要はなさそう

最後のトリックがわかった時、東野圭吾氏の、話の展開のさせ方の巧みさには大いに感心させられました。
そして私自身も、先入観にとらわれながら読み進めていたことに気づきました。
しかしそのトリック自体は、『容疑者xの献身』のような「言われてみるとシンプルなことだけど、盲点になっている」トリックに比べたら、非現実的である分、読んでいて想像できないのも当然であるとも思え、心底唸らされるものではなかったような。
また、このトリックであれば、「強烈に頭の回転が速く、考え方が柔軟で、鑑識との連携がきちんととれるキャラクター」であれば、謎を解くのは、あえて「物理学者:湯川」である必要はないように思いました。
単に推理小説として読むならば、それなりに楽しめるとは思いますが、そもそもガリレオシリーズは、「物理学者:湯川」でなければ解けないであろう、科学的な知識を屈指した謎解きに面白さがあるわけで、そんなガリレオシリーズならではのものをこの小説に求めている方にとっては、少々物足りなさを感じるであろうと思います。
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No.75:
(5pt)

面白い!

自宅で一人でコーヒーを飲んだ男が、中に入っていた毒で死んだ。しかし前日も男は不倫相手と一緒
にコーヒーを飲んでいる。容疑者である男の妻はその頃北海道にいたため完璧なアリバイがある。
果たして犯人はどうやって毒を仕込んだのか?
内海は妻を疑い、草薙は不倫相手を疑う。そして内海が湯川を巻き込んでいく。
というのが簡単な内容。
トリックについては最初から様々な伏線が張られており、まさに力作と呼ぶにふさわしい内容
だった。最後のオチがいまいちなのと、タイトルはちょっとこじつけくさいなぁと思わなくも
なかったが、ガリレオの長編もたまにはいいなぁと思わされるのは間違いない。
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4163276106
No.74:
(3pt)

謎解きはあえて湯川である必要はなさそう

最後のトリックがわかった時、東野圭吾氏の、話の展開のさせ方の巧みさには大いに感心させられました。
そして私自身も、先入観にとらわれながら読み進めていたことに気づきました。

しかしそのトリック自体は、『容疑者xの献身』のような「言われてみるとシンプルなことだけど、盲点になっている」トリックに比べたら、非現実的である分、読んでいて想像できないのも当然であるとも思え、心底唸らされるものではなかったような。
また、このトリックであれば、「強烈に頭の回転が速く、考え方が柔軟で、鑑識との連携がきちんととれるキャラクター」であれば、謎を解くのは、あえて「物理学者:湯川」である必要はないように思いました。

単に推理小説として読むならば、それなりに楽しめるとは思いますが、そもそもガリレオシリーズは、「物理学者:湯川」でなければ解けないであろう、科学的な知識を屈指した謎解きに面白さがあるわけで、そんなガリレオシリーズならではのものをこの小説に求めている方にとっては、少々物足りなさを感じるであろうと思います。
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No.73:
(4pt)

「ガリレオ」に長編は合わない

「容疑者X」の時も感じたんですが、科学的に不条理な現象のからんだ事件を、論理的に解明してゆくというのが「ガリレオ」シリーズの真骨頂なのではと、私は思っています。従ってということではないんですが、このシリーズは基本的に短編向き。東野氏の小説は「人」を非常に描きこむので、天才数学者と言われ、湯川の同窓生の殺人を描いた「容疑者X」も今回の長編も、人についてはよく描けているなあと感心しました。ただ別の方のレビューにもあるように、事件のトリック解明については、「容疑者X」も今作も、「ガリレオ」でなくてもいいんじゃないのというのが率直な感想です。テレビ化のおかげで、ガリレオ=福山、内海=柴咲で、読みながら頭の仲で映像がシンクロするため、警察側の人間に魅力があるように錯覚しがちですが、事件のトリックにしか興味がないなんていうのは、あまり人間的ではないですよね。容疑者が湯川の旧知の仲という前作はそれなりに読み応えがあったんですが、今回は内容的には面白いものの、冷静に考えるとこれはガリレオの事件ではないと思いました。ガリレオ=福山の刷り込み効果まで考えて今作を描いたのなら、東野さんなかなかうまいねと思いますが、ガリレオシリーズのアイデンティティーを問うなら、今後は短編に注力して欲しいと、思いました。
聖女の救済Amazon書評・レビュー:聖女の救済より
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No.72:
(3pt)

喉に小骨が刺さったままのような読後感…

先ほど読み終えました。
トリックに関しては、なるほど、とは思いましたが、どうにも腑に落ちない部分が残る印象で、
もはや両手を挙げて降参するしかできなかった『容疑者Xの献身』と比べると、やはり劣ります。

個人的にドラマには大いに不満に思っていたので、湯川准教授や作品の雰囲気が前作と変わりなかった事には安心しました。
湯川さんが急にイケメンになってたり、モテモテになっていたら、焚書に処してやろうと思ってましたからw
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No.71:
(4pt)

「ガリレオ」に長編は合わない

「容疑者X」の時も感じたんですが、科学的に不条理な現象のからんだ事件を、論理的に解明してゆくというのが「ガリレオ」シリーズの真骨頂なのではと、私は思っています。従ってということではないんですが、このシリーズは基本的に短編向き。東野氏の小説は「人」を非常に描きこむので、天才数学者と言われ、湯川の同窓生の殺人を描いた「容疑者X」も今回の長編も、人についてはよく描けているなあと感心しました。ただ別の方のレビューにもあるように、事件のトリック解明については、「容疑者X」も今作も、「ガリレオ」でなくてもいいんじゃないのというのが率直な感想です。テレビ化のおかげで、ガリレオ=福山、内海=柴咲で、読みながら頭の仲で映像がシンクロするため、警察側の人間に魅力があるように錯覚しがちですが、事件のトリックにしか興味がないなんていうのは、あまり人間的ではないですよね。容疑者が湯川の旧知の仲という前作はそれなりに読み応えがあったんですが、今回は内容的には面白いものの、冷静に考えるとこれはガリレオの事件ではないと思いました。ガリレオ=福山の刷り込み効果まで考えて今作を描いたのなら、東野さんなかなかうまいねと思いますが、ガリレオシリーズのアイデンティティーを問うなら、今後は短編に注力して欲しいと、思いました。
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4167110148
No.70:
(3pt)

喉に小骨が刺さったままのような読後感…

先ほど読み終えました。
トリックに関しては、なるほど、とは思いましたが、どうにも腑に落ちない部分が残る印象で、
もはや両手を挙げて降参するしかできなかった『容疑者Xの献身』と比べると、やはり劣ります。
個人的にドラマには大いに不満に思っていたので、湯川准教授や作品の雰囲気が前作と変わりなかった事には安心しました。
湯川さんが急にイケメンになってたり、モテモテになっていたら、焚書に処してやろうと思ってましたからw
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