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悪意
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悪意の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全254件 1~20 1/13ページ
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普通でした。 | ||||
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読み物としては面白く楽しめたけど、かんがえさせられる内容の結末に胸が痛くなりました。 | ||||
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クローズド・サーキットの傑作として名高い有栖川有栖の『双頭の悪魔』を読んだ。この小説には、 いくつかの致命的な欠陥があり、読んでゲンナリとしてしまった。 「who done it」や「How done it」系のミステリーは、謎解きを説明するために強引に書かれている ところがあって、読み物としての深みに欠ける。特に動機の説得力の弱さは目にあまる。ということで、 今度は「why done it」系で評価の高いミステリーを探して、『悪意』を手に取った。 なるほどこのミステリーは、事件を起こした犯人の動機に焦点を当てている。東野圭吾は、複雑な トリックを構築することだけではなく、そこに人間の業や闇の奥深さを付け加えることに意識的だから (『白夜行』は、誰がどう殺したということにほとんど労力が割かれていない)犯行の原動力となる 動機や、「ミステリーが人間を描く」という方向に作者の関心が向かう。この小説も、そういう趣向に なっている。 だが読み進めると、「本格ミステリー」によく出てくる”からくり時計”のように凝ったトリックが、 ”動機”をテーマにして作られているだけで、結局トリックを成立させるための構造になっている。 だから読み終わった時の満足度は低い。 早々と捕まってしまった犯人が隠している真の動機に刑事が迫っていくのだが、すべてが明らかに なった時、驚きと共に視界が晴れるようなカタルシスがあるかといえばない。むしろ、”あれ? 真の動機って何だっけ?”ということになる。 これは物語の核となる”それ(隠されていた真実)”に、現実味が薄いから。それぐらいのこと(犯人の 真の動機)で、壮大な計画を考案し、膨大な労力と時間をかけて準備し、実際に人を殺すことまで、 するか? しないだろう。 それと、二転三転していく仕掛けはあるのだが、被害者の妻や、犯人の姉など、周囲に配された人物の 行動にひねりがなく、”もっと何かあるのか”と思っている終わってしまう。やはりこの作品も、トリック のためのトリックになってしまっている。 | ||||
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延々と続く独白、読み続ける気力が萎える。図書館で借りたものでよかった。 | ||||
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加賀恭一郎シリーズ。 いろんな視点、犯人側、証言側、警察側から、そしてみごとな伏線が描かれていて、凝っていたと思います。 | ||||
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完全に騙された! 夢中になり2日で読み終わりました。 東野圭吾作品は読みやすくて面白い。 | ||||
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加賀恭一郎シリーズを読み直したいなと思い手に取りました 久々に読んだので、まったく覚えてなく新鮮に読めました 動機がずっと腑に落ちないなと思ってましたが、最後でどんでんがえし 「悪意」にふさわしい結末で人の嫌なところが出ているなと思いました イヤミスの先駆けではないかなと思います | ||||
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開始早々に、主人公と仲の良い登場人物が喜々として猫を殺した話をします。猫好きな方は嫌な思いをすると思うので注意です。 | ||||
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動機探しに付き合わされ、大した読後感も残らない。 犯人の手記と刑事の手記により構成された形は、珍しく読むのは楽しめたが、 それだけの話、自分は読書感想文代わりにレビューを書くが、これは ただ読んだだけで終わった。 読書の醍醐味は、自分の狭い視野を広げることにもあると思うが、特にそれもなし。 | ||||
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まず話が単純に面白い。一応主人公は本作の刑事でシリーズものの推理小説で、これは2作目だか何作目だかだったと思いますが、これ単体で一切問題ないです。 推理小説なのでネタバレは避けたいのですが、そもそもこの小説の魅力は犯人がどうとか刑事がこうとかそういうので生まれる事件の余白にあります。 犯人も動機も背景も全体的なあれこれ全部予測できちゃう話なのですが、ちゃんと読者は騙されます。なんなら騙されたと思ってたらその騙しではなかったみたいな感じで振り回されるのですが、それは読者が勝手に妄想してしまったからです。 文章の力って本当に凄いんだなあって思う一作 | ||||
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最後まで読むと成程そういう事か、面白かったです。 只、キャラが立っていない、というか終盤の複数人の証言なども同じ人が喋っている印象です。 面白いが読む楽しさが薄い感じです。 水増しもあるような。 | ||||
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角度によって見え方や捉え方は変わってくる。それは、感情に大きく関わってくる。人間には厄介なものが潜んでいる。それは、嫉妬や欲望といったものだ。生きていく上でしたくなくても、比べてしまう。思いたくなくても、悔しくなってしまう。また、他人に自分の気持ちを理解してもらうことは困難である。なぜならば、汲み取れきれないからである。考えることはできても、考えても分からないことや伝わらないものがある。 十人十色という言葉あるように、それぞれ違う色を持っている。違う色が好きであり違う色が嫌いである。だからこそ、複雑でだからこそ面白いし、だからこそ辛い。良いことも、悪いことも、共感できる友や信頼できる存在は必要だが、結局のところ自分自身のことは自分自身しか分かりきれないし、自分自身が、信じていかなくてはいけない。 つまり、我々はいつまでも答えのない生活の繰り返しで、人生という旅に出ている。世界中の誰からも愛されなくても、世界中から嫌われても、自分は自分を大切にする。唯一の応援団であり唯一の存在である。 | ||||
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著者が好きなので買いました。 | ||||
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こいつが殺ったことはわかっているが、その動機が不明だ。著者は“犯人”の手記と刑事の捜査記録を交互に提示することで、読者に“ワイダニット”を読み解かせる…。 次第に具現化する殺意と悪意とは? | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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※ネタバレ注意 序盤犯人が第三者の目撃者のように書かれていて、実は違ったみたいな作りにやられました。えっ?えっ?この人ただの目撃者じゃないの?みたいな感じでまんまと引き込まれました。 中盤犯人が日高のゴーストライターということを加賀が暴いていく過程が恐くてドキドキしました。 終盤は加賀が日高と犯人の少年時代について聞き込みに行き、徐々に真実が明るみになるところが震えるほど面白かったです。 犯人がいじめグループに入ってしまったことがこの惨劇の始まり。なぜいじめグループに入ったのか?それは学校に馴染めなかったから。馴染めなかった原因は親にあったんだな。親がこの地域は下等だみたいなこと言ったのが犯人の潜在意識に宿ってしまい、地域や学校に馴染めなかった。子を持つ身として、親の偏見で子供がこんなことになり得ることを心に留めておこう。 犯人は日高の前の妻のことを本当は好きだったのでは?自分好みの女性を妻にもっていた妬みみたいのも日高を殺した動機の一つだったのでは?だって、犯人が書いた作り話に出てくる日高の前の妻は、魅力が凄い伝わってくる。犯人には小説家としての才能があったのでは? 最後にこれ東野さんのメッセージじゃない?と思える箇所がありクスッとしてしまった。本は月二三冊読もうとか小説家なんかなるもんじゃないとか編集者は担当してる作家の本すら読んでないとか。 東野さんの本を全部読んでみたくなりました。 | ||||
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普通でした。 | ||||
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ミステリーは、殺人トリックをとく、アリバイを崩すなどいろいろなパターンがありますが、この本はそのどれにも当てはまらず、最後まで楽しめます。 | ||||
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対応も早く綺麗な本をありがとうございました。また利用されて頂きます。 | ||||
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一気に読んでしまいました。書く視点と読む視点で物事の解釈が違う | ||||
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