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テミスの剣



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【この小説が収録されている参考書籍】
テミスの剣
テミスの剣 (文春文庫)

テミスの剣の評価: 4.15/5点 レビュー 96件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.15pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全77件 1~20 1/4ページ
No.77:
(5pt)

冤罪は人の心の弱さから!

●警察や司法の不正と隠蔽体質は、出世欲と組織防衛に起因しているようです。民間組織ならいざ知らず、
国家権力の行為は恐怖でしかない。無実の人が罪を着せられる過程は生々しく冷酷でまさに悪夢。我々民間
人はどこに誰にすがればいいのでしょうか?
 たった一人の新米刑事が闇に抗がい真の正義を追求して行く姿は、なんとも痛々しい。小説の中だけで
なく、現実の社会にもテミスの剣は存在してほしい。読む者を圧倒させる迫力ある作品でした。
テミスの剣Amazon書評・レビュー:テミスの剣より
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No.76:
(5pt)

人を裁く司法の怖さ

次の展開が気になる楽しい時間でした。内容は決してお気楽なものではないですが、謂れの無い罪で貶めれるコト、親の目線、ミスを犯した身、色々考えさせられました。
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No.75:
(5pt)

久しぶりに血が沸いた

とにかく面白くて、もうクライマックスくらいか?って思ったらまだ半分、本当のクライマックスは口が空いて塞がらない
主人公がずっと共感できるリアルな若いまっすぐさ、
技術的には成長を感じるものの
そのまっすぐな正義がずっと一本気でかっこよくて共感できた
久しぶりにめちゃくちゃ面白い本
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No.74:
(4pt)

冤罪は許されない

最近も紀州のドンファンの配偶者が、疑わしきは罰せずという事で地裁レベルで無罪となった。
このミステリーandエンタテインメント小説では、自分の子どもが冤罪となり、理不尽な扱いを受ける。親の立場にたてば、狂いそうになるであろう。
全体的には飽きさせる事なく、一気に読ませる良質な小説である。
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No.73:
(4pt)

渡瀬警部をまだ見ていたい

3作目があるのか否か分からないのですが、まだ読みたいですね。なんやかんやこの2ヶ月くらい中山七里の作品にハマっています。いつも「自分だったら…」と読みながら思って考えてしまう。
3作目が無くても、この後、別の作品を探してまた読み出すのだと思う。中山七里中毒になっている。
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No.72:
(5pt)

すばらしいです

冤罪ものは、気分が重くなること、間違いなし、なのですけど。
冤罪を通して若い刑事が成長していく姿はあっぱれ。
裁判官という職業についてもかなり理解を深めてくれます。

見たことのない漢字や語句、でも意味はわかるし、この言葉・漢字の選択がなぜこの場面でなされているかも、読んでいて感じるし、とにかく
重厚な語句に魅了される、日本語の読める日本人で良かった。

気は重いまま進行するわけではない。クラマックへ向けてどんどん引き込まれるのです。
かなり素晴らしい作品と,思います!
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No.71:
(5pt)

正義

正義を貫くとはどういうことなのか、そもそも正義とはなんなのか。
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No.70:
(5pt)

再読。やはり大傑作

大傑作だったという記憶だけで、ほとんど忘れていたので再読。中盤まで、刑事による強引な取り調べと冤罪の発生までが臨場感たっぷりに描かれる。リーダビリティ十分だが、すでにテレビ等でよく知られた内容であり新規性はない。物語はそこで急展開(別の事件発生)。その犯人を追及する捜査の過程が続く。これも十分に面白いのだが、新規性はない。終盤にさしかかり意外な犯人。かなり意外だが、ここで終われば大傑作とまではいかない。あれっ? こんな感じだったけ? 初読の時は、中山七里自体をそれほど知らず、これで満足したのか? いえいえ、どんでん返しの帝王の実力発揮はこれから。そして怒涛の伏線回収(詳細はもちろん書きません)。そしてラストの人間ドラマと感動。やはり、これは文句なしの大傑作でした。
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No.69:
(5pt)

網羅的に、現在の司法に切り込んだ意欲作

冤罪を中心に、日本の警察と検察、裁判所を丁寧に客観的に描写し、読者に色々と問題意識をもたせる意欲作だ。
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No.68:
(5pt)

中山七里先生の本は初めて読みました。

面白かったと思います。また考えさせる、内容でした。このシリーズは、全て購入しましたので、これから楽しみです。
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No.67:
(4pt)

楠木明大25才豪雨の夜不動産業者殺しの犯人にされてしまう 自殺を遂げるが真犯人は別にいた。。警察渡瀬は真犯人捕まえる。。渡瀬自身も離婚やいろいろな危機があり真犯人捕まえることができる。。展開が早くて読みやすいです
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No.66:
(5pt)

中山七里氏のファンになりました。

氏の著書を初めて読んだのですがストーリー展開が緻密なのにスッキリ。巧みな描写表現で人物の動き、性格、心理がスッと入ってきます。
「正義」や「正義を担う組織」が主軸だけれど、そこに身を置くものの苦悩にグッときました。登場人物が他の作品にも繋がっていたりするとのことで今後他の作品を読んで行くのが楽しみです(次に読んだ作品がまさにそうでこちらを先に読んでいて正解でした)。暫く次に何読もうかと悩むことは無さそうです(^_^)
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No.65:
(4pt)

冤罪の話なので、やっぱり読んでいて辛い

しっかり構築されたお話で面白く読みましたが、冤罪の話で、読んでいて辛く感じるのは避けようがありません。
ダーティな要素のある物語であることは(おそらく作者の配慮により)序盤から明らかなので、覚悟を決めて読み進む人しかいないとは思いますが、重たい苦いミステリーです。
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No.64:
(4pt)

面白い!

続きが気になってサクサク読めました。
これまでも推理小説を読んできたせいか何となく犯人の目星がついていたりのちに要点となる部分も頭の隅っこで覚えていたりして、終わりの方になるにつれて、あぁやっぱりこの人が犯人で終わるのかー。どんでん返しではあるけど一般的な推理小説だなーと思いきや綺麗に伏線回収していてスッキリしました。無理やりやこじつけではなくて自然な感じでとても良かったです。
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No.63:
(5pt)

一気にファンになりました

たまたまKindleで無料で読めるので手に取った1冊、著者のことも初めて知りましたが、すっかりファンになりました。中山七里さんのほかの本も続けて読んでいきたいです!
読み始めて、学生の頃観た映画ダンサーインザダークで冤罪の恐ろしさを感じたことを思い出しました。でもそれはまだ序章で、さらにこの本は、冤罪の怖さと罪とそこから2度と元には戻らない現実と贖罪を、主人公を通してザクリザクリと抉っていきます。
この本の醍醐味は、多彩な登場人物とそれぞれの視点から物語が進んでいくところにもあると思います。
すべてを知った後、物事が過ぎた後に俯瞰して「ああすればよかった」は現実でも痛いほどありますが、それができない。現実でもできるわけがない。それなら、渡瀬警部のように、じゃあそこからどうすればいいのかを考え抜くこと、後悔を糧にすることが大事なのだなとあらためて感じました。日常生活にもエールをもらった気持ちで読み終えました。
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No.62:
(4pt)

一気読み不可避

結末、展開が面白くて最後まで一気に読みました。冤罪は許されるものではないけど、主人公はこれからも枷を背負って真相へと執着していってほしい。正義の女神テミスに裁かれるまで。
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No.61:
(4pt)

すらすら

テンポ感がとてもよい。
心を抉られるようなつらい描写もあったが、
結末が気になり、また主人公が応援したくなるような魅力があり、
中弛みせずひたすら読み進められた。
終盤少々きれいにまとめすぎたと感じたので星4とした。
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No.60:
(5pt)

過去と現在が交錯する衝撃の結末

「テミスの剣」は、読者を深く引き込む力がある。

登場人物たちの心情に対する洞察力が鮮やかに描かれていて、それぞれの視点から物語が進行する様子は非常に興味深い。

テーマは現代社会に深く根ざしており、読者に多くの問いを投げかける。

特に、法と正義についての考察は、私たちが日常的に直面する問題を新たな視点から見つめ直すきっかけを提供してくれる。

文体も流麗で読みやすく、一度手に取ると最後まで離せない魅力がある。

物語の展開は予想外の方向に進むことが多く、読者を驚かせる要素が満載。

これらの要素が組み合わさって、「テミスの剣」は一風変わった読書体験を提供してくれる。

ただのエンターテイメント以上のもので、私たち自身の価値観を問い直す機会を与えてくれる。

ぜひ、一読あれ。
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No.59:
(5pt)

おすすめ

とても面白いですよ!!
作者の他の作品も読みたくなりました!
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No.58:
(5pt)

警察と検察の裏表が現場の人間模様で克明に描かれている作品

主役の刑事が過去を引き摺りながらも、二転三転する事件の真相を追求して行く展開は、最後までページを綴る手が止まりませんでした。
テミスの剣Amazon書評・レビュー:テミスの剣より
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