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人形はなぜ殺される
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【この小説が収録されている参考書籍】
人形はなぜ殺されるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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期待して読んだ割にはどんでん返しは感じられなかったです。第二幕でトリックも犯人もわかってしまいました。 | ||||
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3つの殺人のトリックは悪くはないと思います。ただ、小説の最終部分で探偵神津恭介が、主犯と共犯者が関係を持った経緯、共犯者が犯罪に関わった動機、第2と第3の殺人事件で主犯が行った行為、ならびに第2の殺人に関わる、犯人でない登場人物の行為を説明してますが、神津が事実であるものとして陳述する重要部分は推測に過ぎません。それらが正しいことを示すテキストは存在しません。推理小説としては大変杜撰です。(これらの点について伏線を張ることは可能だったのではないかと思うのですが。) 私は、第2の殺人が起こったところで、犯人の見当がつきましたが、作劇上、この人が犯人でないとつまらない小説になるだろうなと思ったからです。第2の殺人に関しては、犯人がどうやったのか全然分かりませんでした。トリックの点ではよくできている小説だと思います。 | ||||
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1955年に発表されていた作品とは知らず読んでいたの ですが、やはり文章の流れが理解しにくく、時代も 古すぎて知識がこちらにほとんどないためイメージ しきれない部分が多くて苦労しました。登場人物も どうもイメージを掴みづらいです。常識も今と違う部分が あるため、それも読みにくいです。 殺人の現場だけは面白かったですが、その他は 面白い部分が特になく、読みづらさで苦痛になってしまい 途中でギブアップしました。名前だけは聞いていた 神津恭介も特に見せ場がなく進んでいて残念でした。 トリックはどうかわかりませんが、読み物としては ちょっときつかったです。古典は読みこなすのに 労力がいると思い知らされました。 | ||||
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他の方が感想を述べていらっしゃるので 私は読者への挑戦状が入っているミステリとして評価 させていただきます。 まず時代を考えても第1の殺人のトリックはアンフェアと言わざるを得ません。 第3の事件でも被害者は警戒しなかったのかなと思います。 人形の意味と第2の殺人のトリックはなかなか秀逸だったために非常に 残念と言わざるを得ません。 動機についてもいまいちピンと来ない点もマイナスです。 読者への挑戦状目当てで挑戦される方は 以上の点を目安に購入のご検討をされるのが良いと思います。 | ||||
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江戸川乱歩をおもわせるような怪しい登場人物達 斜陽華族の屋敷、降霊術、小人、首無し死体、 人形をからめた殺人予告、SLを想像させる夜行 列車・・・などなど。 まさに絵に描いたような「探偵小説」の舞台設定。 本書はそうした雰囲気を楽しむ読み方がいいでし ょう。トリックは正直しょぼくて、今やありえな くて唖然としただけ。 多分、もう二度とよまない。 | ||||
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