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後妻業



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【この小説が収録されている参考書籍】
後妻業
後妻業 (文春文庫)

後妻業の評価: 4.21/5点 レビュー 141件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.21pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全141件 141~141 8/8ページ
No.1:
(5pt)

旨味たっぷりの傑作

余命いくばくもない資産家の老人とくっついて入籍、死亡時に相続財産を丸取りする「後妻業」。そんな禍々しい「仕事」の名人の女性・小夜子に父親を籠絡され、遺産を横取りされた姉妹(きわめてまっとう)が最初主人公かと思って読んでいくと、妹の同級生の弁護士事務所が使っているもとマル暴刑事の調査員が金の匂いを嗅ぎ取って暴走をはじめ、いっぽうでは小夜子の背後には怪しい結婚相談所経営者がいて……と、魑魅魍魎が跋扈する物語に徐々に変容。そして調査員の執拗な追跡によって暴かれて行く小夜子の前歴。
これが小夜子の一生を内面まで食い込む内容であれば☆☆☆☆☆☆(六つ星)なのだが、著者黒川はもともと女性を描くのは苦手である。それでもページをめくる手を止めることが難しく、ごく短期間で読み終えてしまった。大阪を舞台にしていて、登場人物がみな関西弁で話しているせいもあるのかもしれないが、怪談じみたおどろおどろしい話にもかかわらず、滑稽味もたっぷり。文句無しの、濃厚な味わいの傑作と思う。
後妻業Amazon書評・レビュー:後妻業より
4163900888

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