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後妻業
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後妻業の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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ある意味、あり得ない。孫くらいの若くて綺麗な女に騙されるならわかるけど60.70の婆さんに騙されて奪われるなんて!これが現実?いや、犯罪やわな | ||||
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91歳の耕造は妻に先立たれ、69歳の小夜子を後妻に迎えていた。ある日耕造が倒れ、小夜子は結婚相談所の柏木と結託して早々に耕造の預金を引き出す。さらに公正証書遺言を盾に、遺産のほぼすべてを相続すると耕造の娘たちに宣言した―。高齢の資産家男性を狙う“後妻業”を描き、世間を震撼させた超問題作。 | ||||
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現代的なテーマの作品と期待して読み始めましたが、先ずその文章力からして落胆しました。会話体を繋げていく構成なのですが、大阪弁の一番下手な会話とも言えるのではないでしょうか?あえて言うなら、関西弁の持つ品の無さを使うにしても、その品の無さがアカラサマ過ぎます。これではやくざ言葉がそのまま大阪弁と勘違いされる典型例でしょう。会話体を使う上での工夫が全く感じられません。 なによりも、後妻業を描くとするならば、主人公の女性が如何にその相手となった老人達をたらし込んで行ったか、その経過と相手との直接の場面を描くべきでしょう。性的な面も含んだその男女のやりとりを詳細に、時にはエゲツナクも描写するべきでしたが、そんな場面は一切ありません。間接的に相棒の出会い業者に同じ様な言い回しで報告し語るだけです。ところが、この相棒との損得の金銭のやりとりの会話だけはしっこいほどに繰り返されます。要するに著者は「会話の投げ合い」で描写を代用しているのです。実に安易な方法ではないでしょうか? 驚いたことに結果としてこの作品の「主人公」もはっきりしません。最初は当然、後妻役の小夜子かと思っていたら、相棒の結構相談所の柏木に比重が移ります。ところが最後には興信所の本多を中心に話が展開して行きます。亡くなった犠牲者の老人の娘二人は最初はかなりの役割を演じており、この二人と小夜子を中心に話が繋がって行くのかと思っていたのに・・・・・なんともあちらこちらに話が都合よく飛んでしまい、最後は誠に安易な終わり方としか言いようがありません。結局は小説というより劇画漫画のような作品になってしまっています。最近読んだ小説の中ではもっともつまらないもので、よくこれを映画化出来たものと不思議です。著者の直木賞受賞作を読んでみるか・・・・・迷っています。 | ||||
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始まりから中盤までは非常にテンポ良く進むが、後半はいったい主人公は誰?といった感じでストーリーが進んでしまう。 ・興信所の探偵(もとデカ) ・後妻業 ・後妻業の元締め ・父親の資産を後妻にとられた姉妹 ・・ 姉妹の相談に乗った弁護士 着想も展開も良かったのに、結末をうまくまとめられていない。残念だった。 | ||||
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前半はまぁ、物語に引き込まれて面白かった。被害にあった姉妹が、小夜子を追い詰めていくのだな…とワクワクしたからだ。 しかし、途中から本多が主人公になり、もう何が何だか。人物が多すぎて、物語が整理されていない印象を持った。 小夜子も柏木も、ただの悪魔の化身。全体的に人物描写が浅く、登場人物の誰にも感情移入ができない。 例えば、父親がヤクザだった柏木はヤクザを嫌悪しているようにもかかわらず、自身の言動はヤクザそのもの。 そのことに対する葛藤やら何やらはないのか。 後半は、ただのバイオレンス小説。「一体なんだったのか、この話は…」と唖然とした。 最近、エラリー・クイーン「Yの悲劇」(再読)や東野圭吾「容疑者Xの献身」などを立て続けに読んだだけに、 この話はいっそうお粗末に感じられた。まぁ、比べちゃかわいそうだけどね。 | ||||
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途中までは面白いものの、胸糞描写のわりにラストがあっけない。 ややご都合主義な感じもする。 直木賞作家なので読んでみましたが、もうこの作家は読まないと思います。 | ||||
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まあいつものことだけどこの作家さんのは面白い。 ただラストがいまひとつかな。 まあエンタメ小説なので楽しめればよしとすべきで、深い感動とか思わず泣いたとか なくてもいいけど、尻切れトンボみたいな終り方にがっかり。 | ||||
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中盤までは布団に入っても読んだほど物語性に惹きつけられた 惜しいのは後半は誰が主役か疑うほど、物語はいつの間にか本多が主役 脇役・小池栄子が主役に映るNHK朝ドラ「マッサン」の如し 最後までストリー主役は朋実、尚子であって欲しかった その心理の妙を丁寧に書いて欲しかった つまり後半の展開が平凡 | ||||
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「 このようなこともあるんだろうなー」、それだけが感想の本。 筋書きが極端。最後の部分は読む気がしなかった。 | ||||
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黒川氏のフアンとしては残念ですねこれって参考文書そのままでしょう 直木賞取られて忙しく成ったからと言ってこれは余りに酷い どなたか書いておられたようですが、有りそうな話じゃなくて有った話でしょう 非常に残念です | ||||
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黒川博行デビュー時からのファンなのだが、この本はどうにものめり込めず、途中で放棄。やはり主人公の女がババアじゃなあ。いくらフィクションとはいえ、そんな萎びたババアを後妻にもらうかね。さっさと殺されろよクソババア、と思っていたら、やはり最後は殺されたみたいだね。それでこそハッピィエンドだ。 | ||||
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