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出版禁止
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出版禁止の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全91件 41~60 3/5ページ
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かなりグロテスクでした。 さらっと読んでしまい後悔…よく読んで時間の経過とおかれてる状況を理解してないとぐちゃぐちゃになってしまい、何度も戻って読み返しました。 2度目読むかと言われたら…私は結構です…。 | ||||
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初めて作家の初めての作品を読了。最初から最後まで興味深く読めました。フィクションかノンフィクションかすら判らなくなるくらいのミステリー。ノンフィクションを題材にしているとしても、加害者なのか被害者なのかすら闇に包まれるようなストーリー。主人公がルポライターならではの文章力だから成せる業。このシリーズを読破したくなりました。 | ||||
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本屋で何の気なしに買いましたが、 想像より面白い小説でよかったです。 細かいネタは考察サイトを見て補充しました。 | ||||
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他の『〇〇禁止』読んでなくて、 この『出版禁止』しか読んでないけど… 『春琴抄』好きな作者が 書いたのかなって思った。 | ||||
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私はテレビで放送された「放送禁止」シリーズが好きでした。ドキュメンタリー番組として進行し、普通に見ていると何を言いたいのかよく分からない番組です。気味の悪いホラー番組のようにも見えます。 画面に映し出されるメッセージ「事実を積み重ねることが必ずしも真実に結びつくとは限らない」 この番組は、実は映像の中に真実に近づくためのヒントが隠されており、分かる人にだけ本当の意味(真のストーリー)が分かるという構造になっていてホラー・ミステリー・推理好きの自分には合っており、大好きでした。 ※制作側が誰にでも分かるような正解を公開せず、解釈を視聴者に委ねている部分も素晴らしい この本は「放送禁止」の書籍版と言えるもので文章の中にヒントが隠されています。何も考えずに読むと真相が分からないかもしもしれませんが意味が分かったときに、世界が違って見えてきます。いわゆるアハ体験です。今回のストーリーは私の予想とはだいぶ異なる方向でした。グロ系が苦手な人は少しだけ注意した方が良いかもしれません。また、けっこうエロい部分があります。最終的にはゾッとしましたが。。。 考察・推理が好きな人にオススメします。本書は、はじめての読者のために「あとがき」に「答え」に近いヒントが書かれているため、欲求不満で終わるということは無いと思います。 | ||||
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この本が売れてますよって書いてある帯だけ見て買い、あらすじも読まずに読み始めたので、最初は本当に実話なのかと思ってました。 途中でフィクションかなって気づきましたが。 読みやすい文章で一気に読みました。オチが意外で面白かったです。 若橋さんの考え方や行動が稚拙で独善的で、なんやこいつ・・って読みながら思ってたんですが、結末で納得。 わざとこういう人物にしてあったんですね。 また、いろいろな個人ブログで考察がされていて、それを読んで二度楽しめました。 | ||||
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犯罪のトリックではなく、物語る上でのトリックというか、「これは一本取られたわ!」でした。 幸せな何気ない日常の一コマだなぁと思わされていたものが、一転しておぞましい場面に変わるとは!! ラストの1行でもういっぺん返しがあるのも面白いところ。 12/29日のダイアリーがずっと引っかかっていて、変換ミスって何だ?と 七緒の言葉を追っていたのだが、全然ピンと来るものがない。そもそもミスのまま載ってる? が、考察サイト探して見たら一瞬で氷解。取材相手は他にもいたんだっけ。 ともあれ、この日の内容は実に重要と思われます。 ずっと疑問だった、「若橋に依頼したのは誰か?」に関しては(考察ページの人も悩んでましたが) これは私は神湯だと解釈しました。最後の一文によって。 その他、”□□さん”表記の意味合いや、若橋&七緒の名に秘められた、驚異のアナグラム()など ネタバレページは一読の価値があるかも知れません。 | ||||
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読み終えて呆然とした。何かを奪われた感じ。やっぱりそうだったか、と。展開が読めたにもかかわらず、私の心は何かを奪われてしまって呆然としてしまった。 そして、その後に感じた既視感。あ、そうか。【断章のグリム】と【戯言シリーズ】を足したような作品だと。グロ部分は断グリ、展開は戯言。そういうのが好きな人なら読んでみてもいいと思う。個人的には結構すき。ラスト3分の1からすごく面白かった。 | ||||
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終わり近くは、展開がよめましたが、ドキドキしました。おわり! | ||||
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出版が見送られたルポを再出版する話なのかな?結局ノンフィクションぽいフィクションなのかな?謎が謎を呼んでるっ…! あー…えーっと…、うん…。なるほどね。あれだ、18禁日記に内容が似てるわね。よく言えば濃厚なミステリーって感じかな。 内容に関しては言いたいこと多々あるけど、原稿だったらもうちょっと客観的に書いた方がリアリティ増しますよ〜って言いたいかな。 面白かったけどものすごい疲れた…。もうこれ再読出来ないよ…! | ||||
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久しぶりだな、これだけ大どんでん返しの展開に驚かされたのは。特に声もあげてしまったほどびっくりしたのは、ルポライターの男が虜になってしまった女と一緒に心中しようとするが、女にだまされ男だけが死んでいくかと思いきや、翌日女だけの遺体が発見されたという後日談のくだり。それまでは男の主観的な視点で、ドキュメンタリー記事風に小説が進んでいたけど、それからは違う編集者の客観的に視点により、男の奇異な行動が次々を判明されていく。こういった形式の小説は新鮮。奇をてらうというか、読者をだますトリッキーな小説。道尾秀介の「向日葵の咲かない夏」が代表例のように叙述トリックが使われている。 実際には男が女を殺しており、そのあとに女の遺体を分解し食している。種明かしの後に小説を読み直すと確かにまったく違う場面が浮かび上がるものだから大したもんだ。書評で、ネタばれサイトで不可解な点を解明していくまでがこの小説の醍醐味が詰まっていると書いてあったが確かにそうだろう。 ただ自分的にはなぜ男が女の肉体を食べてしまったのかの最後までわからなかったし、ネタばれサイトで探すほど好奇心が強いわけでもないので、もうちょっとだけ小説内で解説してくれてほしかった。 | ||||
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そこそこに面白い話です。 この本はルポタージュ「カミュの刺客」が追う心中事件と、その後に起きたある事件それぞれを考察し楽しむものとなっております。二つの事件を相互に参照して真相に迫りましょう。 このような構成は面白いと思います。ただ肝心の真相が「恐るべきどんでん返し」とか「異形」とかいうほどではないこと。「カミュ」はこんなまどろっこしく、確実でない手段で解決は望まないだろうという矛盾。そういった点多々あるため「そこそこ」止まりな話だと感じました。 | ||||
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ルポルタージュ調、いわゆる叙述ミステリー 「恐るべきどんでん返し」とした謳い文句に釣られ、手に取りました。 いい鴨です(笑) 結末は素直に「なるほど」と思えますが 如何せん中盤までが苦痛でした。 と言うもの僕個人の価値観ですが 「不倫」は性欲を愛と履き違えた「馬鹿な男」と 馬鹿に利用される「阿呆な女」の戯れでしかないと思っているので そんな愚行を「経験したものにしか解らない悦び」などど 不倫を肯定するような描写は読んでいてゲンナリで そもそも「新藤七尾」が序盤に登場した時点で 男性筆者独特の願望が垣間見えて幼稚で陳腐な印象があります。 彼女は『物腰が柔らかく上品な身の上を感じさせながらも 薄幸で身寄りがなく家庭的な面もあり 綺麗で汚しがいがありながらも何故かスレていない。』 まさに男の妄想、支配欲を満たす為に存在する矛盾を孕んだ 男性に都合が良いだけの自己意識のない女性であり そんな非現実的な彼女と特筆すべき所がない無個性な男との 逢瀬と情事に共感できず、読んでいて辛いです。 故に最後のトリックでも大きなカタルシスはなく 結局は「どんでん返し」ありきでなければ 最後までとても読めたもんじゃないです。 過程を含めて楽しませて欲しかった。 あとは名前のアナグラムなど散りばめられた小ネタ 謎解きも著作者である長江俊和の特徴とのことですが 本筋が楽しめていないのでどうでも良いです。 了 | ||||
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ルポタージュ形式でミステリーが進んでいく異色作。中盤まではごく普通のルポタージュであり、正直「飽き」が出て来ていた。が、しかし、終盤の怒涛の仕掛けには見事に騙され、一方で充実感も味わえたことから、星4つを出した。中盤まで我慢して読み進めていけば、必ずや終盤の作者の仕掛けに満足感を得ることだろう。 | ||||
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序文で作者がインチキ番組のレポーターのように出てきたので、違和感を感じ、調べてみたところ、リアルなドッキリのような映像を得意とする方だったのですね。 他の方の言うようにお話の世界に入り込むタイプの小説ではありません。 出版禁止となるほどの曰く付きのルポタージュというものが、どれほどの内容なのか期待して読むと肩透かしかも。 江戸川乱歩の方がドキドキもどんでん返しもあります。 やはり登場人物が皆弱い気がします。 | ||||
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すごく面白かったです。 文章構成もストーリー構成もしっかりしていて、ラストもよく出来ていました。 小説の世界観に浸りたい人には向いてないかもしれません。 読者の視点をよく捉え、それを踏まえて意表をつくうまさがあり、映像を文章化してるような感じです。 ありがちな話でなく、作品として本当によく出来てると思いました。 ただ、ストーリーに入り込む物語性のある話ではないので、そういうのが読みたい時にはオススメではないです。 伏線に伏線を重ねた構成力は圧巻です。 | ||||
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帯に書かれていた言葉ですが、それはこちらのセリフだと思いました。 暇つぶしの本を探しているとき、以前ブランチで紹介されていたのを思い出して購入。先にここのレビューを見ておけばよかったです。 期待値が高すぎたのかもしれませんが、それを抜きにしても酷い。大どんでん返し?どこが?だまされましたわ・・・ 文中の仕掛け(自称)も中途半端。あれが仕掛けなら何でもアリになってしまう。 散らかった謎が綺麗に繋がるわけでもなく、肝心なことは分からず仕舞い。グロい展開でちょっとびっくりしただけ。そのグロ展開さえ、何の意味があったのか全く不明。 暇つぶしはできたのでいいですけど、どうせ暇を潰すならこんな本じゃなくネットで猫動画でも見ていた方が有意義だったかな。 こんな経験、二度としたくないです。 | ||||
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最初は謎が多くて、興味津々で読んでいたのですが、途中からだんだん話が想像からかけ離れていってしまった気がします。 何故ああいう結末になるのか、うーん… 個人的には、理解出来ない部分が多かったように思います。 登場人物の考えている事が。 ラストにビックリしたとか、驚愕したとか、そういった事はなく、なんとなくイヤな気分で終わってしまいました。 魅力を感じる登場人物がいなかった事も、最後まで話に入り込めなかった一因かもしれません。 | ||||
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読んでいて心中事件の説明、本の中で原稿文を読まされてる感覚がちょっと読みにくかった。 最後の取材の部分で時間軸の謎が残る。 文面から頭の中で映像化していくのだがやはり映像で見せてくれた方が分かりやすかったと思う。 事件の真相に向かっていく過程の言葉の視点が変わる利点は本の良さであり面白かった。 これまでのシリーズの感じから推測して自分なりの答えに辿り着いたのだが一つだけどうしても最初に付け加えてほしかった文字がある。 「事実を積み重ねる事が必ずしも真実に結び付くとは限らない」 シリーズではお馴染みの言葉が無かった事で私も後味が悪く妙に戸惑う終わり方だった気がした。 | ||||
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ルポルタージュを検証すると云う体を取るのであれば、ちゃんと回答を(仮に本当の回答が別にあるとしても)出して終わるべき。 クイズ本ならクイズ本だと帯に書いておいてくれないと困る。 | ||||
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