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出版禁止
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出版禁止の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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放送作家という職種の書く小説をこれまで何冊か読んだがどれも中身が薄い。 派手な映像やらでごまかさないと、ストーリーの陳腐さが際立ってしまうのだろう。 でも物書きの素人が書いたと思えばそこそこ面白いと思う。 筆者が高校生ぐらいであれば「よくできました」と言ってあげられるのだが。 | ||||
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実話だとしたら語り手のフリーライターがお粗末すぎる。 ストーリーありきの取材、客観性のない文章。想像力がありすぎるのに、肝心のところにはまったく働いてない。 こんなの、内容や事件の有無に関わらず出版されそうもない。 出版したいなら別のライターを探すだろう。 全部虚構だとしたら、語り手のフリーライターの造詣がお粗末。 思わせぶりで冗長な、ミスリードを誘いたいのが見え見えの文章。 後書き風のパートは、今どきカニバリズムなんかをぼかして表現する必要があるのか。 とにかくお粗末の一言。 | ||||
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うーーーーん。。。 やたらだらだら続くだけの意味のない本を読まされた感。 読後の感慨もゼロ、時間の無駄だった。 | ||||
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くそつまらなすぎて50ページくらいで見るのをやめました。最後まで読み切れば面白かったのかもしれませんが、そう考える余裕もないくらい序盤がくそでした。 | ||||
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フェイクドキュメンタリーが好きなので読んでみたが、女性描写、というか恋愛に関する文章がとにかく古臭く辟易してしまった。心中小説『失楽園』オマージュ? あえて官能小説のような言葉選びをしているのかとも思ったが、そうでもなさそうである。 | ||||
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書評に惹かれて読みましたが、勿体ぶった語り口の割には驚きも心地よい騙され感もなし。私の理解力不足かとネタバレサイトまで行ったものの、仕掛けもアナグラムもだから何?という程度でした。レビューにあるように人物にリアリティがなく、描写も陳腐すぎて小説とは言いがたい。レビュー見てから買うべきでした。 | ||||
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中古で購入したのですが、保存状態がよかったのかとてもきれかったです。内容はネタバレになるのであまり書けませんが、最後まで読むと不自然な点がいくつか見つかったのでもやもやしました。あまり読書が得意じゃない人も読みやすい作品だなと思いました。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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かなりグロテスクでした。 さらっと読んでしまい後悔…よく読んで時間の経過とおかれてる状況を理解してないとぐちゃぐちゃになってしまい、何度も戻って読み返しました。 2度目読むかと言われたら…私は結構です…。 | ||||
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他の『〇〇禁止』読んでなくて、 この『出版禁止』しか読んでないけど… 『春琴抄』好きな作者が 書いたのかなって思った。 | ||||
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ルポルタージュ調、いわゆる叙述ミステリー 「恐るべきどんでん返し」とした謳い文句に釣られ、手に取りました。 いい鴨です(笑) 結末は素直に「なるほど」と思えますが 如何せん中盤までが苦痛でした。 と言うもの僕個人の価値観ですが 「不倫」は性欲を愛と履き違えた「馬鹿な男」と 馬鹿に利用される「阿呆な女」の戯れでしかないと思っているので そんな愚行を「経験したものにしか解らない悦び」などど 不倫を肯定するような描写は読んでいてゲンナリで そもそも「新藤七尾」が序盤に登場した時点で 男性筆者独特の願望が垣間見えて幼稚で陳腐な印象があります。 彼女は『物腰が柔らかく上品な身の上を感じさせながらも 薄幸で身寄りがなく家庭的な面もあり 綺麗で汚しがいがありながらも何故かスレていない。』 まさに男の妄想、支配欲を満たす為に存在する矛盾を孕んだ 男性に都合が良いだけの自己意識のない女性であり そんな非現実的な彼女と特筆すべき所がない無個性な男との 逢瀬と情事に共感できず、読んでいて辛いです。 故に最後のトリックでも大きなカタルシスはなく 結局は「どんでん返し」ありきでなければ 最後までとても読めたもんじゃないです。 過程を含めて楽しませて欲しかった。 あとは名前のアナグラムなど散りばめられた小ネタ 謎解きも著作者である長江俊和の特徴とのことですが 本筋が楽しめていないのでどうでも良いです。 了 | ||||
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序文で作者がインチキ番組のレポーターのように出てきたので、違和感を感じ、調べてみたところ、リアルなドッキリのような映像を得意とする方だったのですね。 他の方の言うようにお話の世界に入り込むタイプの小説ではありません。 出版禁止となるほどの曰く付きのルポタージュというものが、どれほどの内容なのか期待して読むと肩透かしかも。 江戸川乱歩の方がドキドキもどんでん返しもあります。 やはり登場人物が皆弱い気がします。 | ||||
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帯に書かれていた言葉ですが、それはこちらのセリフだと思いました。 暇つぶしの本を探しているとき、以前ブランチで紹介されていたのを思い出して購入。先にここのレビューを見ておけばよかったです。 期待値が高すぎたのかもしれませんが、それを抜きにしても酷い。大どんでん返し?どこが?だまされましたわ・・・ 文中の仕掛け(自称)も中途半端。あれが仕掛けなら何でもアリになってしまう。 散らかった謎が綺麗に繋がるわけでもなく、肝心なことは分からず仕舞い。グロい展開でちょっとびっくりしただけ。そのグロ展開さえ、何の意味があったのか全く不明。 暇つぶしはできたのでいいですけど、どうせ暇を潰すならこんな本じゃなくネットで猫動画でも見ていた方が有意義だったかな。 こんな経験、二度としたくないです。 | ||||
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ルポルタージュを検証すると云う体を取るのであれば、ちゃんと回答を(仮に本当の回答が別にあるとしても)出して終わるべき。 クイズ本ならクイズ本だと帯に書いておいてくれないと困る。 | ||||
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なんとも後味の悪い本です。 この「後味の悪い」とはやりきれない、とか胸糞悪い、とかグロテスクな展開、という意味ではなく、「この本を読んだ時間で他のことができたな」という気持ちにさせる、という意味です。 本当に人を選ぶ作品だと感じたので、以下は「私にとっては」の感想です。 ・作中作としてのルポルタージュ、が本の大半を占めていますが、それが非常に読みにくい。 冗長な描写がトリックにつながるのかつながらないのかわからず苦痛。 ・「大どんでん返し」の煽りだけを頼りに読了しましたが、予定調和にしか思えないラスト。どんでん返しがないのが大どんでん返しなのかもしれません。 ・「仕掛け」として叙述トリック的なものが使われている(のだと思う)のですが、それがあまりにもお粗末。 ルポルタージュの後で、著者による半ネタばらしのような解説のようなエピローグがありますが、他者が書いた作品の解説という体で自分の作品のネタばらしを自分でしてしまうという構造もどうかと思いますし、そのネタが「えっギャグなの?」と思ってしまうようなものでした。 ・謎が謎を呼ぶ、というか謎が散りばめられているようですが、その「謎」が全く興味をそそらない。 文庫版あとがきとしてさらに謎(のようなもの)が提示されていますが、それが「はあ……そうですか」としか思えなかったので、本当にこの本、作者さんとは合わないんだなと思います。 今回、たまたま知人に借りて読みましたが、もし自分で面白そう!と思って購入して読んでいたらしばらく立ち直れないのではないかと思う作品でした。 | ||||
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本当に推理できるだけの条件が全て提示されているのかが判らないし、答え合わせのしようもない。 主人公がわざわざ原稿に悪戯を施す理由も判らないし、急に精神異常のような振る舞いをするのも判らない。 好意的な意見の方は考えれば謎は解ける、まだ判っていないだけだ、と考えているようですが、そもそも答えが存在するのかが疑問です。 私の理解力の問題なのかも知れませんが、がっかりしました。 | ||||
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著者はもともと映像作家らしく、小説の文章としてはアマチュアレベル。 額縁小説で、本体のルポルタージュはルポというより小説。 以下はネタバレあり。だが、ネタに別の真意が隠されていて読み取れていないのか、たんに作品が不出来なのかよくわからない。 話は途中でねじれてしまい、心中事件の解明ではなく、なぜ猟奇に走ったか、になる。「生還」するために精神異常のフリをしたということだろうが、酷いことをするほど肝が据わっているはずなのに、なぜ自殺してしまうのか、一貫性がない。心中事件の解明が二転三転する知的なものかと思ったがそうではない。 倒叙ものということになるが、刺客は自分でもその任務を理解してないというところに味噌がある。自分が刺客だと気づいたのはいつなのかがよくわからない。女性はなぜライターを好きになってしまうのかもわからない。 フランスの作家のカミュとは何か関係があるのかもわからない。 | ||||
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これはひどいです。 即ゴミ箱行き!フリーマーケットに出しているお兄さんに乾燥を訊いたら同様の乾燥でした。 王様のブランチのお奨めで購入したのが間違いだったのでしょうね | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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評判とは異なり、非常に低レベルの作品。片や、過去において起きた<心中>事件があり、片や、7年後にその<心中>事件の真相を突き止めようとするルポライターが居る。プロローグとエピローグを除くと、そのルポライターのルポの様子を記述した部分が物語の大半を占める。ルポライターにとっての謎は<心中>事件の真相だが、読者にとっての謎は、何故このルポライターによる記事が「出版禁止」となったかという趣向である。大変面白そうな設定だが、内容は滅茶苦茶。ミステリの体を成してもいない。 こんな記述形式が許されるなら、読者の想像も付かない物語を作者は幾らでも創り出せる。せめて、<心中>事件における真相とエピローグとの整合性くらいは付けて欲しかったが、それさえも無い。作者は、ルポライターが、記述の中で幾つかの悪戯を仕掛けたと書いているが、そんな物では済まない程の矛盾に満ち溢れた愚劣極まりない作品(作者自身、どこまで整合性を付けて良いか計算出来ていないと思う)。よくぞ、本作自身が「出版禁止」にならなかったと感心した。 | ||||
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