東京二十三区女 あの女は誰?
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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前作は5つの区の薀蓄をミステリ仕立てで展開、今作は続編として4つの区の章からなっています。池袋のポルターガイスト、東向島の消えた小説家、立石様の奇跡、将門の首塚… | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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WOWOWでドラマを見て気になって購入しました。小説のネタバレになるので内容は書きませんが、初めて読んだ作家さんでしたが、最後まで一気に読めました。 | ||||
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一作目からの流れが二作目ラストでいきなり覆される様は、アゴタクリストフ『悪童日記』の続編『二人の証拠』を連想しました。 この「え、どういう事?」という状態のまま放り出される感じは懐かしさを覚えましたね。 東京二十三区すべての物語をやるなら後二冊か三冊は続編が出ると思うのですが、ひょっとして毎回ラストでどんでん返しをしていく感じなのでしょうか? 楽しみに待ちたいと思います。 | ||||
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可もなく不可もなく、まぁまぁ面白かったという評価でした。 | ||||
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上巻の不気味なエピソードや都市伝説が気味悪くて好きでした。 下巻はちょっと失速した感があります。 ただ東京の土地を知る事が出来るので、引っ越しや家の購入を考えてる方は参考文献として良いのではないかと思います。 | ||||
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ネタバレ まずは登場人物のおさらいをすると、ライターの璃々子は死んだ先輩の謎を求めて東京23区のいわくつきの場所を巡っている。死んだ先輩は自分が死んだことが理解出来ずに幽霊となって璃々子につきまとっている。 さて、ここ物語の大きな疑問は、なぜ先輩は幽霊になっても璃々子につきまとっているのか?なぜ璃々子は先輩の死の原因を探さないといけないのか?である。 物語を読み進めると璃々子が先輩の死の謎を求めているという描写は何度も出てくるし、先輩が幽霊であるということは璃々子の独り言という形で何度も出てくる。 物語は佳境に入り、先輩が謎の死を遂げたのは将門の怨霊に関係しているのではないかと思わせる。 そこで唐突に名前すら無い謎の女が登場する、謎の女は幽霊であるはずの先輩と普通に会話を交わしたりする。 そしてクライマックス、実は璃々子はすでに殺されていて、犯人は今璃々子と名乗っている女で、先輩が幽霊だというのはこの女の妄想で、先輩が偽璃々子につきまとっていたのは璃々子の死んだ原因を探るためだった。 はぁ?なんじゃこりゃ?何をどうひねくったらこんなバカな結末になるんだろうか。 こんなもん、素直に先輩の死の原因を璃々子が探り出して先輩が成仏する方が100倍まし。 偽璃々子が犯人だと気がついたフリも無いし、だいたい自分の恋人だった璃々子を名乗る女に何でこんなに長時間そのことを訪ねるでもなく、問い詰めるでもなく、ためになる東京の話をしながら偽璃々子の取材にだらだらと付き合ってきたのかわけわからん。 今までこの物語をワクワクして読んだ時間を返して欲しい。 ラス前の記憶喪失の話は凄く良かった、言葉を交わさず手を握るだけで理解し結ばれる降りなんか秀逸、なのに本編がこんな下手くそなストーリーとは、本当に残念。 | ||||
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