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出版禁止
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出版禁止の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全45件 1~20 1/3ページ
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怒涛の展開で、一気に読み勧めてしまった ホラーでミステリーで叙述トリックでどんでん返し | ||||
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皆さんのレビューが良いので購入しました。 評判通り面白くて休日を利用して1日で読み切ってしまいました。 最近、たまたまですがインタビューが多めの小説を読むことが多いのですがこちらもジャーナリストの視点から書かれているので同じくそうでした。 私はインタビュー形式は作家さんの文章力の素晴らしさもあり、内容がわかりやすく頭に入ってきてくれてサクサク読めるので結構好きです。 読了後に他のAmazonレビュワーさんの ネタバレ感想を拝見して、あの時そういうことだったのかー! という新しい発見もありそういったことも楽しめました。 他の方も仰るように、グロ表現があるので 苦手な方はご注意ください。 【ネタバレあり一言感想】 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 終盤、七緒最低やん!まじ嫌な女! と思ったあと、その後の展開で やっぱ最低じゃかったすんません… って私と同じように思った方いらっしゃいませんか?(笑) | ||||
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2018年にわけあって3週間ほど留置所にいたのですが、留置所では一日二冊まで本を借りて読むことができました。 そのときに、留置所にあった本の中で一番好きだったのはこの本です。 冒頭、心中に関しての歴史や意義が語られます。ここで一気に引き込まれました。 そして、最近世間を賑わした心中事件の当事者に対して取材をする、という体で物語は進みます。 最後のどんでん返しは衝撃的で、毎日留置所ではこの本を借りて、一日かけて隅から隅まで読んでいました。 今でもお気に入りです。 | ||||
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前半はやや冗長に感じられましたが後半の展開が凄まじくページを捲る手が止まりませんでした。一部グロテスクな表現がありますので苦手な方はご注意下さい。 文章に様々な仕掛けが散りばめられており何個か気づけましたが一番あからさまな所に最後まで思い至らず悔しかったです。 | ||||
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ホラーっぽいミステリ小説かと思いきやちょっと思ってたのと違いました。 作中いろんな謎が出てきて最終的にいくつかは解説されるんですが、「結局どういうことなの?」って部分は明かされないままあっさり終わってしまうんですね。 そこで明かされた部分を念頭に読み返してみると見えてくるものがあるのですが、結局肝心なところは分からないままな訳です。 最終的にネットで考察を検索するとそれらしき「真相」が出てくる。 ただはっきりしない部分は残る。 こういうタイプのミステリというのは案外珍しいのではないでしょうか。 最後に探偵が出てきて全て解き明かしてくれるのではなく、ヒントだけ与えて突き放して終わりな訳ですからね。 「考察を楽しんでね」というスタイルなのかなと解釈しました。 | ||||
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最初から最後まで素晴らしい出来で笑顔で読了できました。 ただし生合成が取れていないとかじゃないんだけどストーリー的になんかわかってしまった後に、「あいつめ。。」とある人物にムカつきましたが笑 | ||||
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先の展開が気になってしまって、つい読み続けてしまいました。最後は、ほほぉとなり、もう一度読み返してみたり。一度読んだ後、再度読み返してみてもよい感じでした。 | ||||
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朝のTBSラジオ、パンサー向井さんの番組でこの小説の事を取り上げていて、普通に面白そうだなと思い買いました。 途中までは暗い内容ながらも良い小説だなぁと思ったんですが、最後まで読み進めて段々と「意味」が分かってくると、その「グロさ」を知り自分としては星5から星4になりました。 | ||||
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前半部、何故若橋は大した証拠の積み重ねも無いのに熊切と新藤の心中事件を神湯(又はその近しい人物)による偽装殺人にこだわるのだろう?と私はずっと違和感を感じながら読んでいた。 そして若橋のルポの中で偽装では無かったと自身で結論付けしておきながら最終的にそのタイトルを「カミュの刺客」としたのには大きな疑問を抱いた。 この本で最も重要な部分は神湯の信奉者の高橋との会話のやり取りであると私は思う。 若橋は実は2年前(若橋自身は病気を患ったと思い込んでいる時期、そしてある人物(高橋?)からルポの依頼を受けた時期と一致すると思われる)からある種の催眠状態にありこの高橋との会話により新藤殺害のスイッチを入れられ、タイトル通り若橋は「神湯の刺客」になったのだ。それこそが高橋の言う「若橋に与えられた使命」だった。 しかし若橋の誤算は新藤に魅入られ熊切同様死から逃れられなかった。 現実的な意味では神湯は怖いが、本著で真に恐ろしいのは2人の男を自死に向かわせた魔性の女新藤だと私は思う。 | ||||
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フリーのルポライターによってしたためられた、ある事件に関する未発表の原稿と手記を、著者が公開する体裁を取っている。ライターが残した手記を中心に挟み、前後には著者によって事件を理解するための情報や考察が添えられる。とくに手記以降の終盤で著者が明かす情報が本作の核心である。 ルポライターが追っていたのは、7年前に有名なノンフィクション映像作家が不倫関係にあった秘書と心中し、秘書の女性だけが生存した事件である。調査するライターは事件について単なる心中ではなく裏があると睨み、真相を暴いて自身が立てる仮説を証明するために、生き延びた女性や関係者への接触を試みるというのが前半までの大まかな流れである。ルポルタージュの原稿として書かれているため、聞き取り形式の記述も多く含む。 タイトルと装幀から、人気のない山奥で起きた怪談かそれに近い展開を期待して読みはじめた。ネタバレが許されないタイプの作品のため詳細は避けるが、読書前に私と同じ期待をされる方のためにも、とりあえずオカルト作品ではない。また、「異形のミステリー」を謳っている通り、純粋なミステリーでもない。 結末を知ったうえで振り返ると、前段階にあたる前半のストーリーにあまり必然性がなく、やや不自然にも思えた。330ページほどの長編だが、中編程度の短い話であれば、装幀の裏表紙に掲げられた本作の売りである「恐るべきどんでん返し」にも、もっとインパクトがあっただろう。長編作品として成立させるためにオチが薄まった印象を受けた。文章そのものは読みやすく、スムーズに読み通せる。 | ||||
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面白かったです! | ||||
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「愛の究極の形」としての心中が現代にもあるということを確かめたくて事件の謎に迫っていくルポライターだが、実はそんなものはなかった。最終的には彼が身を以てその世界に入っていくのだが、これは彼の意思なのか?はたまた生き残った女性の最後の意思なのか?結局、全て理解しながらも破滅していく主人公の真意は何処にあったかが今ひとつ分からない。 「刺客」というのは誰が誰に対して差し向けたことになるのか? 凄惨な結末だが、なぜそこまで?というのが今ひとつ不明。 どんでん返しの多い面白い作品だと思うが、読み終わってみると意外に「あれはどうした?」とか「その時あの人はどうしていたのか?」ということが多く出てきて、すっきりしないものが残る。 それも作者の計算なら、そういうことなのだろうが。 | ||||
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内容もジャンルも全く違うが、『リング』を想像した。 ルポライターが、7年前に起きたドキュメンタリー映像作家と愛人の無理心中の事件の真相・動機を探るというサスペンス。 死に損なった愛人とのインタビューから少しずつ、真相が分かっていく展開は本格的なミステリータッチ。 筆者は滑らかなストーリー展開がうまく、ついつい先に読み進んでしまう。 想像を絶する、とはいかないし、ある程度展開から予想がつくラストではあるが、最後までダレることなく読み終えた。 | ||||
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三津田信三とかのメタネタが好きな自分には絶好のフェイクドキュメンタリーだった。 叙述ネタはわかりやすかったから気づけたけど、全体の大オチはわからなかった……最後まで読んで声出たわ。視覚の死角とは。 他にもアナグラムとか細かい小ネタが多いのは面白い。ただ構成に凝り過ぎるあまり、人物のリアリティが削げ落ちてるように感じたのはちょっと残念。 でも楽しかった。放送禁止シリーズも見てみたくなった。 | ||||
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映像作家・長江俊和さんの出世作となる男女の心中をテーマに騙しのテクニックが冴え渡った鬼気迫るサイコミステリーの傑作です。まず本書の警察は随分と甘いなと思えまして、この程度の事件のからくりは見破って欲しかったですね。それと「カミュの刺客」の書名は何だかなあとは思います。でも流石の評判作だけあって中盤までは真面目な大人の純愛小説の趣ですが、終盤にムードが妖しくなり、最後に怒涛の大どんでん返しが一気に襲い掛かりますのでご安心下さいね。凄惨な猟奇シーンは戦慄必至ですし、ミステリはやはり何もかも信じちゃ駄目ですね。 | ||||
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面白くて一気に読みました。 終わりに近づくにつれ展開が読めたなと思ったら、期待を裏切るオチ。 面白かったです。 人間は怖いな。 一人の女性に魅入られたんですかね。 ネタバレになりますが、佐和子は誰に殺されたんですかね。 | ||||
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この本はネタバレはまずいため、書けませんが木乃伊とりが木乃伊はいいのですが、あれはやり過ぎで遊びすぎです。 | ||||
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思いがけない結末。結局は、若橋が神崎の刺客だったということ?神崎が実息子を殺されたことへの復讐。 | ||||
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読み終えた時の”読んではいけないものを読んでしまった”ような衝撃。 じわじわとこの作品に惹かれていきました。 インタビューの部分もさくさくと読めるし、先が気になってあっという間に読み終えてしまいました。 読み終えた後に、この作品について一般の方が分析されたブログなどもいくつか読んで、さらに興味・興奮がじわじわとわいてきました。また頭から読み直したいような、まだ余韻に浸っていたいような、、、 正直、私は作者のことや別の作品のことを何も知らずに読み始めたので、先入観などがなく、純粋にすごい、おもしろい、と感じました。 | ||||
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とても良くできたサスペンス小説です。ラストも良くできていて、一気に読めると思います。子供には不向き。謎は残りますが心地よい感じで、不完全燃焼感はないです。お薦め! | ||||
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