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出版禁止の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全91件 21~40 2/5ページ
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書評に惹かれて読みましたが、勿体ぶった語り口の割には驚きも心地よい騙され感もなし。私の理解力不足かとネタバレサイトまで行ったものの、仕掛けもアナグラムもだから何?という程度でした。レビューにあるように人物にリアリティがなく、描写も陳腐すぎて小説とは言いがたい。レビュー見てから買うべきでした。 | ||||
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フリーのルポライターによってしたためられた、ある事件に関する未発表の原稿と手記を、著者が公開する体裁を取っている。ライターが残した手記を中心に挟み、前後には著者によって事件を理解するための情報や考察が添えられる。とくに手記以降の終盤で著者が明かす情報が本作の核心である。 ルポライターが追っていたのは、7年前に有名なノンフィクション映像作家が不倫関係にあった秘書と心中し、秘書の女性だけが生存した事件である。調査するライターは事件について単なる心中ではなく裏があると睨み、真相を暴いて自身が立てる仮説を証明するために、生き延びた女性や関係者への接触を試みるというのが前半までの大まかな流れである。ルポルタージュの原稿として書かれているため、聞き取り形式の記述も多く含む。 タイトルと装幀から、人気のない山奥で起きた怪談かそれに近い展開を期待して読みはじめた。ネタバレが許されないタイプの作品のため詳細は避けるが、読書前に私と同じ期待をされる方のためにも、とりあえずオカルト作品ではない。また、「異形のミステリー」を謳っている通り、純粋なミステリーでもない。 結末を知ったうえで振り返ると、前段階にあたる前半のストーリーにあまり必然性がなく、やや不自然にも思えた。330ページほどの長編だが、中編程度の短い話であれば、装幀の裏表紙に掲げられた本作の売りである「恐るべきどんでん返し」にも、もっとインパクトがあっただろう。長編作品として成立させるためにオチが薄まった印象を受けた。文章そのものは読みやすく、スムーズに読み通せる。 | ||||
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読後、どういう事か確かめるためまた読み返してしまった。 全く想像もつかなく、どんな終わり方をするのかと一気に読み進みました。 | ||||
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購入から数年放置後、読了。主人公が、心中に疑いを持ち続ける確信に、違和感を持ちつつ読み進めた。自死する人の心理を本当に理解することは、他者には到底できないと最近殊に感じるので。ただ、終盤はそう来たか、そうかなのか、と衝撃でした。 | ||||
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面白かったです! | ||||
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「愛の究極の形」としての心中が現代にもあるということを確かめたくて事件の謎に迫っていくルポライターだが、実はそんなものはなかった。最終的には彼が身を以てその世界に入っていくのだが、これは彼の意思なのか?はたまた生き残った女性の最後の意思なのか?結局、全て理解しながらも破滅していく主人公の真意は何処にあったかが今ひとつ分からない。 「刺客」というのは誰が誰に対して差し向けたことになるのか? 凄惨な結末だが、なぜそこまで?というのが今ひとつ不明。 どんでん返しの多い面白い作品だと思うが、読み終わってみると意外に「あれはどうした?」とか「その時あの人はどうしていたのか?」ということが多く出てきて、すっきりしないものが残る。 それも作者の計算なら、そういうことなのだろうが。 | ||||
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内容もジャンルも全く違うが、『リング』を想像した。 ルポライターが、7年前に起きたドキュメンタリー映像作家と愛人の無理心中の事件の真相・動機を探るというサスペンス。 死に損なった愛人とのインタビューから少しずつ、真相が分かっていく展開は本格的なミステリータッチ。 筆者は滑らかなストーリー展開がうまく、ついつい先に読み進んでしまう。 想像を絶する、とはいかないし、ある程度展開から予想がつくラストではあるが、最後までダレることなく読み終えた。 | ||||
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中古で購入したのですが、保存状態がよかったのかとてもきれかったです。内容はネタバレになるのであまり書けませんが、最後まで読むと不自然な点がいくつか見つかったのでもやもやしました。あまり読書が得意じゃない人も読みやすい作品だなと思いました。 | ||||
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違和感は感じる。しかし絶妙な場所へ違和感という名のボールが飛んでいっているので手を伸ばそうとも思わない。そんな感じでスルーしたボールが終わってみれば真相を解く鍵だったのです。 あのとき取りにいけばよかった。 と後悔しても過去に戻れるはずもなく 後悔ない人生は人生とは言えないという逃げ文句で自分を慰めること早や15年。 私はこの思いと心中するのでしょうか。 皆さんは取りに行ってください。→(ここから更にくどいです)ピンク色した、ラヴ・ボールを。 | ||||
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三津田信三とかのメタネタが好きな自分には絶好のフェイクドキュメンタリーだった。 叙述ネタはわかりやすかったから気づけたけど、全体の大オチはわからなかった……最後まで読んで声出たわ。視覚の死角とは。 他にもアナグラムとか細かい小ネタが多いのは面白い。ただ構成に凝り過ぎるあまり、人物のリアリティが削げ落ちてるように感じたのはちょっと残念。 でも楽しかった。放送禁止シリーズも見てみたくなった。 | ||||
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映像作家・長江俊和さんの出世作となる男女の心中をテーマに騙しのテクニックが冴え渡った鬼気迫るサイコミステリーの傑作です。まず本書の警察は随分と甘いなと思えまして、この程度の事件のからくりは見破って欲しかったですね。それと「カミュの刺客」の書名は何だかなあとは思います。でも流石の評判作だけあって中盤までは真面目な大人の純愛小説の趣ですが、終盤にムードが妖しくなり、最後に怒涛の大どんでん返しが一気に襲い掛かりますのでご安心下さいね。凄惨な猟奇シーンは戦慄必至ですし、ミステリはやはり何もかも信じちゃ駄目ですね。 | ||||
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雰囲気が暗いのは良いのですが、思ったより世界観が狭く、ストーリー進行も遅く感じられ、あまり自分には合わなかったです。 | ||||
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面白くて一気に読みました。 終わりに近づくにつれ展開が読めたなと思ったら、期待を裏切るオチ。 面白かったです。 人間は怖いな。 一人の女性に魅入られたんですかね。 ネタバレになりますが、佐和子は誰に殺されたんですかね。 | ||||
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結末は上手くまとめられてるが、改めて初めから読もうとしたら整合性がつかないような。結局、ミイラ取りがミイラになっただけの話なんだが、そうなると前半が不自然。殺した後の行動も理解出来ない。 | ||||
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この本はネタバレはまずいため、書けませんが木乃伊とりが木乃伊はいいのですが、あれはやり過ぎで遊びすぎです。 | ||||
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思いがけない結末。結局は、若橋が神崎の刺客だったということ?神崎が実息子を殺されたことへの復讐。 | ||||
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読み終えた時の”読んではいけないものを読んでしまった”ような衝撃。 じわじわとこの作品に惹かれていきました。 インタビューの部分もさくさくと読めるし、先が気になってあっという間に読み終えてしまいました。 読み終えた後に、この作品について一般の方が分析されたブログなどもいくつか読んで、さらに興味・興奮がじわじわとわいてきました。また頭から読み直したいような、まだ余韻に浸っていたいような、、、 正直、私は作者のことや別の作品のことを何も知らずに読み始めたので、先入観などがなく、純粋にすごい、おもしろい、と感じました。 | ||||
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とても良くできたサスペンス小説です。ラストも良くできていて、一気に読めると思います。子供には不向き。謎は残りますが心地よい感じで、不完全燃焼感はないです。お薦め! | ||||
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最後までハラハラドキドキ、究極の愛はカニバリズムなのか、しかし、こうまでも人間は自分勝手な生き物なのか、結局愛は相手のためのものではなく、自分のためのものなんだな、とも思った | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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