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犯罪心理捜査官セバスチャン
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犯罪心理捜査官セバスチャンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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セバスチャンは異性を誘惑するのに長けているという設定ですが、彼だけではなく登場人物の下半身が緩いこと緩いこと。老いも若きも男も女も警察も犯罪者も教師も生徒も、スウェーデンって皆こんなもんなのかな。ちょっとうんざりです。 また、看過できない大きな偶然が物語の入り口と出口で存在する点が、ミステリーとしてはどうなのか。 シリーズものの始まりですが、私は次作を手に取る気がしませんでした。読んでるうちは退屈しませんが・・・。 | ||||
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事件そのものは面いと思うけど、ここまで引っ張る必要があるのだろうか。 捜査官たちは精鋭ぞろいのはずなのに、自己憐憫がひどくて思慮に欠け、行動が子どもっぽい気がする。 ようするに、内容のわりに話が長いような・・・。 | ||||
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好きではないです。文章は読みやすいのですが、犯罪心理捜査官というわりには仕事するのは最期にちょっと。主人公も好きになれなかったし、国民性の違いになじめず。ながながとドラマを読んだような印象でした。次はもういいです。 | ||||
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続編が出ることは間違いないと思う(もちろん続編が出てほしい)ので、安心して、遠慮なく書く。 面白い本である。そして、その面白さの重要な一つが、捜査チームの一員である主人公が、事件関係者の少年の母親(複数)と、あっさりとセックスしてしまうことにある。 しかし、捜査官が事件関係者の少年の母親と特殊な関係になってしまうと、捜査を混乱させ、自身に跳ね返ってくる部分も多い。それなのに、なぜ寝てしまうのか、十分な理由づけがなされていない。主人公は確かに女好き(素人女性ハント好き、女性征服好き)の設定にはなっているが、人格的にむちゃくちゃな人間とはされていないし、回りの迷惑お構いなしという設定にもなってない。(帯には協調性ゼロ、はた迷惑と書かれているが、これは宣伝であって、本文はそういう内容ではない)。むしろ、主人公は、津波で娘を事故死させたことを非常に悔いていて、自分の血を引く見知らぬ娘を必死で探し回るという、真面目、純情な設定にもなっており、そのことと、事件関係者の母親を誘惑することは、結びつきにくい。主人公は、電車で見た女等、ゆきずりの女を誘惑するのも得意なようなので、そちらに専念するほうが安全(?)自然だが・・。 もう一つ、こちらはより重大な問題と思うが、主人公が最後に辿り着く、見知らぬ娘の正体があまりにも偶然の一致すぎるのだ。19世紀頃の小説なら、ラストになって、全く血縁関係のないように思われた登場人物の間に、神の摂理によって、姻戚親族関係があったことが明らかになり、ハッピーエンドとなるというストーリーがよく見られたが(たとえば、白水社刊 スピリ少年少女文学全集の諸作品)、本書は21世紀の小説である。また、この結末に説得力を持たせるなら、充分な伏線が敷かれている必要があるが、そういう形跡はない。 | ||||
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