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風の万里 黎明の空 十二国記
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【この小説が収録されている参考書籍】
風の万里 黎明の空 十二国記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全108件 81~100 5/6ページ
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最初の方では、陽子、祥瓊、鈴、それぞれが悩み、人の物事を人のせいにばかりしたりしていますが、ほかの頑張って生きている人々に触れて成長していきます。最初の方では、あまり祥瓊や鈴が好きにはなれないかもしれませんが、どんどん好きになると思いますよ! | ||||
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もし、言葉も知らない世界にたった一人迷い込んだとしたら、もし、突如一国を背負う王になる運命だと言われたとしたら、もし、豪奢な生活から、貧困と蔑みの渦に投げ出されたとしたら…?身分のちがい、貧困や蔑みに翻弄されながらも、巡り合う者の心の声に耳を傾け、自分の責任と、拠って立つ世界のゆがみに気づき始める三人の少女達。 上下巻を通して、多くの人が明朗に道義や優しさを語るシーンと、それらの人々との悲しい死別やすれちがいが対比的に描かれ、悲劇の重みに胸が苦しくなる。 また、十二国は、妖魔が跋扈し、神仙の住む異世界が舞台となっている。しかし、「天」の条理に基づいた規範や摂理が網の目のように存在していることがこの巻で大分明らかになり、リアルな世界観がせまってくる。 | ||||
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本当に大好きです、この作品。 十二国記2番目に好きですv それぞれの思い、まるで惹かれて行くように出会いへと向かっていきます。 直接陽子(ようこ)、祥瓊(しょうけい)、鈴(すず)が出会うコトは無いのですが、だんだんみんな近づいて行きます。 そしてそれぞれだんだんたくましくなっていきます。 それを見守るのも一つの読むコツでしょう! 陽子はもちろんなのですが私は祥瓊(しょうけい)が自分に見えてなりません....祥瓊は傾いた国に気付かず優雅な暮らしにひたっていました。そして自分のすべてのものを奪った者を憎み、自分の過ちに気が付きません。でもだんだんとたくましくなっていくので、祥瓊を見守りながら読んでください!! 陽子もカッコイイですよv | ||||
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作品の中で一番好きです。登極までの苦労、登極後の混乱で苦悩する陽子はいつでもおどおどしていました。が、この作品の最後には一国の王としての器を感じさせる場面があり、おもわず鳥肌が...。乱を鎮圧させる場面、その後の王宮での場面と読み進めるにつれ、どんどんと作品にのめり込んでしまいました。是非、慶大国のその後を見てみたいです。 | ||||
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バカ正直に出版年順に十二国記シリーズを攻めてしまった私です。「月の影」「風の海」「東の海神」・・・暗くて、どこか救いがない。悪霊シリーズの恐さと両立するたくましい明るさが好きだった私は、紹介した友人がことごとく十二国記でハマっていくのを不思議に思っていました。そんな私が「うはあ!」と叫んで、文句ございません、これならOKと思ったのが、この「風の万里」2冊組。「月の影」で先行きを心配していた陽子のその後のお話です。わかってたら寄り道しなかったんですが・・・。前半は3人の少女の話が交互に進みますが、後半人間関係が収束していく様は見事。まさに黎明といった締め方も良かったです。「月の影」の後は「風の万里」。同じ失敗をしないように・・・ | ||||
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陽子の心の強さ、慶国がよくなっていこうとしてる様子、 仲間が増えていく様子、 本当にうれしくなります。 また、市井に降りて日本とは違う世界を理解しようとして がんばる陽子に私は励まされました。 お勧めです! | ||||
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王に据えられたはいいが、官どもを制圧できず、またも自分を見失いそうになる陽子。 彼女が定められた運命の中で人の上に立つという意味を知っていく物語です。 責任の重さに押しつぶされそうになりながら、無骨に行動し、意志を貫いて結果を得ていきます。 彼女の出したはじめての結論である初勅のシーンは爽快です。そして深く染み入ります。 | ||||
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「水戸黄門」などの時代劇的なストーリーですが、 主要キャラクターがどれも感情移入しやすく シリーズの中でもお気に入りの作品です。 | ||||
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これまでファンタジーを疎んできましたが、「十二国記」を読んで考えを改めました。 全体に「十二国記」はメッセージが分かりやすく書かれていて、鈍感な私には助かるのですが、今回は、生まれてきたことの責任や、天意と自由意志などの深いテーマが、うまく物語に組み込まれていて、自分と照らし合わせ気付かされることが多かったです。 最後の陽子の初勅は見物。肉体としての最低限の必要性を越え、人間としての尊厳を謳ったのはさすが。 「東の海神・・・」は番外編と言われますが、私は「月の影・・・」と「東の海神・・・」の後にこれを読むと、初勅にこめられたテーマやそれぞれの王の思いの発展がわかり、よりおもしろいと思います。 | ||||
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最初あまり好きな性格とは言えなかった鈴や祥瓊の心の変化が読んでいて気持ちがいい。彼女達の言葉には自分に当て嵌まるものがあるのでたまに、ドキッとさせられる。強い女の子はかっこいい。 | ||||
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ついに景王陽子と鈴、祥瓊の3人が慶で出会い、理不尽な政を民に強いる和州候呀峰と呀峰の影の支配者達を、仲間と共に倒していく。3人には、それぞれ個性的で魅力的な仲間や友人が集います。お気に入りは兄虎嘯を尻に敷くしっかり者の夕輝と、半獣の将軍桓たいです。 鈴と祥瓊は相変わらず、年(見かけではなくて生きてきた)によらず無謀な行動や無茶をやらかすので、イラつきますが程よく夕輝や桓たいのフォローが入ります。仲間によって少しずつ成長していく3人が逞しくも羨ましい。 陽子たちが敵を切り倒していく場面も目が離せませんが、見所は何といっても、景麒が空を駆って陽子の元に舞い降りるところでしょう。陽子と景麒のやり取りが、切迫した場面でもいつもの2人らしくてとてもいい。最後は王たる陽子の見せ所です。笑える場面も忘れてません。ぜひ読んで欲しいです。 | ||||
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見た目の年頃は同じ、しかし生きてきた年数も境遇も全く違う少女3人が、出会い成長していく物語の前編です。3人とも十二国に暮らしながら、国のことは、ほとんど知らないに等しく、その歩みと共に十二国の理が明らかになってくるので、3人の一緒に自分も十二国に詳しくなる楽しみがあります。 3人のありようは、共感や悲嘆・反発を感じ、時には叱り飛ばしたくなるような気分にさせられますが、どんどん読み進まずにはいられない展開です。楽俊が、相変わらず良い味だしてます。 | ||||
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物語の内容については皆さんいろいろ書いて頂いているので私が書くほどの事もないと思いますが… とにかく、独特の「十二国記」の世界を勉強するのに役に立つ巻です。 シリーズ最初から順番に読んでいても漢字(しかも当て字)は多いわ専門の単語は多いわで頭の中がこんがらがってしまったあなた。 陽子と一緒にこの世界について勉強しましょう。 | ||||
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最後がなんか水戸黄門みたいだな…と思いましたが、そこが安心するというか、胸がすくというか、たまらなく面白くて、いいです。単行本のわりには、結構分厚いのですが、寝る間を惜しんで読んでしまいました。読み終わるのが惜しい!思わせる本です。しかしこの本に出てくる政治用語やもろもろの説明をよく分かっている方はいるのでしょうか? | ||||
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この本は十二国紀シリーズの中でも特に私が好きな本です。 16才の普通の女子高生が王となり国を治めていく。 官は全然信用してくれない。政治のこともよく分からない。 とても大変だろう。 民とともに戦い伏礼されるのがきらいなこの王が私は好きだ。 年が近いのもあるかもしれないがほんとにこの十二国紀はオススメ^-^! | ||||
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普通の高校に通う優等生の陽子が、景麒に出会い十二国の王になっていく話の続編の下巻です。 王になること自体を迷い、王位にとまどいを感じながらも、 ここでやっと王になったという感じです。 長かったですね! 国の中には人が居て、人にはそれぞれ生活があり、人それぞれの事情を精一杯生きている。そんな精一杯の暮らしを王として陽子に何が出来るのか。 すべての人にあがめられ体を伏せて礼されるたびに違和感を感じる陽子。 陽子は国内の内乱に、巻き込まれ当事者としてふるまうことで、王にはなにがでるきのかを自分なりにつかみ。王としてのプレッシャーを試行錯誤しながら跳ね除けていく。まだまだこれからな慶国ですけれど、この調子ならば五百年続いたお隣の延にも及ぶ王朝になるかも??れません。 そして、陽子にいろんな意味で思いを寄せていた、二人の女の子の気持ちの行方もいいですね。 ただ、二人の水戸黄門のような「たねあかし」部分は、 気持ちいいけれど、失笑してしまう場面だなとは思います。 あまりにかっこつけすぎで・・・・。 | ||||
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中嶋陽子――景王赤子。胎果であるがために、景麒の手によって蓬莱から帰還した女王。しかも、まだ16。 景麒と官吏の溜め息を恐れ、大逆と言う大罪を背負った浩瀚を恐れ、陽子自身の王としての立場に悩む。 大木鈴――木鈴。奉公に売られていく途中足を滑らせ川に落ち、蝕に巻き込まれて蓬莱から流されてきた海客。 才国の飛仙翠微君梨耀によってこき使われ続け、景王という女王に対して、夢を抱く。 健孫昭――祥瓊。30年もの間、王宮で遊んで暮らし、父仲韃の成す事を知らず、民の苦しむ叫び声を聞く事もなく育った公主。月渓による仲韃弑逆とともに仙籍を剥奪され、それにより景王という女王に対して、憎しみを抱く。 見た目の年の差はほとんどないこの3人。互いの真相を知らず、運命は歩み!行く。 | ||||
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上巻では好感の持てなかった鈴と祥瓊が成長していく姿がとても微笑ましいです。 陽子も国の実情を知り、苦悩しながらも成長していってるし。 なんだか楽俊も素敵な人に描かれていて好きです。 十二国記シリーズの中でも、特に読後感のよい話ではないかと思います。 | ||||
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