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風の万里 黎明の空 十二国記
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【この小説が収録されている参考書籍】
風の万里 黎明の空 十二国記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全108件 101~108 6/6ページ
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小野不由美さんがブレーク。2002年の多額納税者作家の10位。不思議なことにこの年出版された小説はゼロ(屍鬼の文庫版が出てはいるが)。作家の収入がその年に出版された小説だけでないことは承知しているつもりだけれど。コミック化、アニメ化、CD、DVDと賑やかだけど本好きの私には寂しい限り。十二国記の続きは屍鬼クラスの大作のための充電期間と勝手に解釈していますが。 本題に戻りましょう。この作品がシリーズ最高の傑作です。まだ読んでいない人は順番に読んで是非ここまで進んでください。 | ||||
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娘に勧められ,「少女マンガの小説版だろ?」程度の認識のまま,これも親子の会話のネタと思い読みはじめたのですが,これが面白い! 一気に(といっても通勤電車で数日かけて)読んでしまいました。ほかのも読んでみたくなりました。 | ||||
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王になることを期待されていた時とは違い、王であることを期待される……。王は常に資質を問われ続けます。重責をどのように背負うか、王は節目節目に答えを出さなければなりません。王となった少女が出した結論は一つの答えではありますが、それが全てではなく始まりにすぎません。このようにテーマについて掘り下げていく読み方も面白いですが、少女達が大活躍する物語としても大変面白いです。動きのある展開、息をつかせぬ戦闘場面、どれをとっても一級の冒険活劇です。 | ||||
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王陽子はジャンヌ・ダルクのような存在です。勝利の女神となりまた一つ人望を築き、人としての成長を遂げたようです。 市井に紛れて活躍するところなどは、お茶の間時代劇の桃太郎侍を想像しました。 陽子の下僕慶麒の活躍がイマイチ少なくてそこが不満でしたが、まあ次回作に期待させて頂きます。 三国志のように時代を、国を駆け巡る壮大な大河ドラマをぜひいちどお読みください。 | ||||
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十二国記シリーズの中で一押しの作品で、少女三人の苦悩と旅立ちの物語。少女三人の考え方に共感を覚える人は結構多いのではないだろうか。そういう意味で、現代の若い人に読んでいただきたい作品である。 小野先生は、本当に、人の心情を描く天才だ。どのキャラも、自分と似たような面を持っていて、ドキッとさせられる。自分を客観的に見られて、少し大きくなれたような気になる。少女三人の成長を、自分のことのように見守ってあげたくなる。 この十二国記は、できれば一作目から順に読んでもらいたい。どの作品も面白いので、はずれはないはず。人が信じられなくなった時に、楽俊の優しさに触れれば、きっと救われるだろう。 | ||||
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陽子が景王になった直後の 月の影影の海のつづきにあたるお話です。 このお話でも陽子はやっぱり悩んでいます。 そして陽子らしい結論をだします(下巻ですけど..)。 いろいろな登場人物がたくさんでてきて、 読み始めたときはとまどいましたが、 かれらは陽子とどうからんでいくのか.. 景王陽子がどうなったか。 アニメの続きをはやく知りたい人は 是非よんでみてください。 | ||||
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本当におすすめです。 私は十二国記のなかで、一番大好きです。 十二国記を読んでいるといろいろ考えさせられることがおおいのですが、 特にこの本は読んで大好きになりました。 何度読んでも飽きない本です。 | ||||
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このシリーズが大好きな私にとって、この作品も深く考えさせられるものでした。 あなたがもし自分がまったく知らない土地へ連れて行かれ(しかも自分の常識は通用しない異世界)、そこはあなたのものであり、民を統べる王になれといわれたらどうするでしょうか?王という絶対的権力の裏側には逃げることも避けることも出来ない義務が存在します。それも純粋であればあるほど大きくなる痛みをともないながら・・・。 本書の主人公である陽子はこの痛みと戦います。様々な人と出会い、経験を重ねることで彼女は自分のすべきこと、王として人の上に立つということの意味を学んでいくのです。この陽子の成長していく過程が本書最大の見所なのではないでしょうか。 もちろんこのシリーズ独自の世界観もしっかり継続されています。麒麟、半獣、神仙など小野不由美ファンにはたまらない要素がたっぷり!!^^初心者もファンでも楽しめる本だと思いますよ。読むべし!! | ||||
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