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(短編集)
ロシア紅茶の謎
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ロシア紅茶の謎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全41件 1~20 1/3ページ
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ロシア紅茶の謎って?ロシアも紅茶もロシア紅茶も関係ないです。 これは小説のタイトルなだけ!です。 ロシアについても、ロシアで飲まれている紅茶についても、何の関係もありません!! これは、作り話です。ロシア関係なし!紅茶も関係なし!!! | ||||
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簡単に読める正統派推理小説の短編集。アイディアが詰まっていて飽きない。最後の密室トリックは Audibleだと理解しにくい。 | ||||
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探偵役の特徴が薄く地味で魅力がなく、事件はトリックや 結末などくだらないものばかりなのはつまらないと感じた。 | ||||
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私は今まで、こだわりがあってミステリー小説の短編集は余り読みませんでした。例外は江戸川乱歩ですね、あの巨匠は短編の方が真の実力を発揮出来た作家と思います。さてエラリークィーンの国名シリーズを意識した有栖川有栖さんの短編集は、気楽に読めて言わばバイキングコースで食を楽しむ様な雰囲気を感じて好感が持てました。この短編の中で屋根裏の散歩者まさに江戸川乱歩の小説からのモチーフですが!楽しめました。こう言う昭和の残り香を感じる内容はやはりオールドファンにはたまりません!動物園の暗号ではネタバレを書かないようにして、こんな駅名が存在するのかと!新たな視野も拡がりました。この本を読んで国名シリーズを全て揃えました。火村英生&有栖川有栖のコンビに読んでいく内に親近感も増して来ました。やはり作者の有栖川有栖さんも古き良き昭和の中でミステリー小説の世界に慕って居た。その中で培った作家ですから、今後ともお気に入り作家として今後も期待したく思います。 | ||||
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最初は、これと言った驚きはなかったけどロシア紅茶の謎は、昔からよくあるトリックを思いもかけない方法で使ってて面白かったです。 | ||||
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おもろしかった!! | ||||
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名作と名高いが、まだ読んでいなかったので。 作家アリスシリーズの短編集。トリックに無茶があるのではないかと思う作品も少なくなかったので意外だった。だが、そんなところも含めて作品の魅力になっているのだろうとも思う…。事件解明にいたるまでのロジックを堪能できたので大満足だ。 | ||||
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同時期に読んだ法月倫太郎氏の短編と比べると、物語としての完成度はこちらの方がきれいにまとまっていて上だと思います。 その一方、謎解きとしてみると、ひねりが弱く、意外性という点で法月氏の作品に劣っているように思いました。 5点満点でいろいろな項目に分けて採点するなら、法月氏の作品が5点をつける項目もあれば、1点もあるのに対して、有栖川氏の作品はどの項目も3点がつくような印象です。 | ||||
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私自身は長編の方が好きなのですが、 気軽にミステリーを楽しむには、この短編はとてもイイと思います。 謎解きが面白い着眼点で、名探偵コナンや金田一少年などの30分アニメに似てるかも。 通勤の1日で1ストーリーが読み終わり、毎日違うストーリーを楽しめました。 | ||||
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読者挑戦状をつけた「八角形の罠」がすばらしい。「ロシア紅茶の謎」もなかなか。その他の4作品はまあまあの出来。 「動物園の暗号」 動物園飼育員が深夜巡回中に殺された事件。被害者が掌の中に持っていた暗号の謎。暗号を解明する推理の過程が楽しめるが、読者が独力で解明できるような暗号ではない。 「屋根裏の散歩者」 江戸川乱歩と違って、"屋根裏の散歩"を楽しんでいた方の人物が殺される事件。被害者の日記に書かれていた『大』『太』『く』『ト』『I』の符牒の謎。火村の気付いた事柄と火村の取った策略は面白い。 「赤い稲妻」 弁護士の愛人がマンションから転落死して、その約30分後に弁護士の妻が列車事故で死亡した事件。愛人の部屋がチェーンロックされた密室であった謎。密室の謎の真相はよく考えられていて面白いが、火村が目撃したいくつかの事実は後出し。 「ルーンの導き」 様々な国籍の人が集まったログハウスで起きた殺人事件。被害者の握りしめていた4つのルーン文字の謎。火村が犯人の見当をつけた2つの証拠は細かすぎるものであったり、専門的知識が必要なもので、読者が推理できるような代物ではない。 「ロシア紅茶の謎」 新進気鋭の作詞家が、カラオケパーティでロシア紅茶に毒を盛られた殺人事件。誰が毒を混入できたかのかという謎。横溝正史の「百日紅の下にて」を思い出した。毒物混入の方法は相当に意外なものであり、意表を突かれた。 「八角形の罠」 有栖川有栖原作の推理劇のリハーサル中に実際に起こった2つの殺人事件(という話)。犯行を実施可能な人物が誰もいない不可能犯罪の謎。注射器のトリックが斬新、時計やタバコなどの伏線も巧妙、火村の説明は非常に論理的。 | ||||
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まさに、エンターテイメント的、ミステリーですね。 暗号も出てきたり、読者の挑戦(!)的なものも 出てきたりして、こちらの興味を誘います。 基本的に、でてくる犯罪は 一筋縄で読者にわかる代物ではありません。 あと、作品によってはご親切に心理操作をして 罠を張ってくれる作品もあります。(屋根裏の散歩者) 印象的にうつった作品は 表題作でしょうか。 どうあがいても、そこに犯行をする余地が ないように見えてきますが、 実は違うのですよ…? 二人のコンビが絶妙で、また面白いのです。 まあ作家有栖川氏は毎度毎度 つたない仮説を疲労しては 火村にいじられていますがね。 肩肘張らずに読める作品です。 あっという間に読めてしまいます。 | ||||
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動物園の暗号 暗号、わからなかったですねぇ。。旅行好きですが。謎が解けて、犯人は分かった、でも犯人に突きつける所までは書かない。所がよかったです。 屋根裏の散歩者 屋根裏を散歩し覗く所は、まさに江戸川乱歩から。そこがうーんと思いましたが、アパートの住人を暗号で表記してたのは面白かったです。 赤い稲妻 私が女だからでしょうか、犯人の残酷さに、ぞっとしました。 ルーンの導き ルーン占いが出てくるので、手がかりが分かりずらくなっている所がいいかな。惑わされて。最後の謎解きは、へーと感心する雑学が盛られ、被害者が死ぬ間際にそこまで考えたのかと! ロシア紅茶の謎 作家アリスシリーズの国名シリーズ。シリーズ多いと言うか、学生アリスシリーズともに文筆家「有栖川有栖」にこだわったりと、こだわりの多い作家さんなのだなと思いました。 トリックはすごい!犯人の執念を感じる! ジャムを入れてるのに、さらに砂糖を入れるのかと、どうでもいいところに突っ込みを入れてしまいました。 八角形の罠 有栖川有栖原作のミステリーナイト「尼崎市立アルカイックホールオクトこけら落とし公演」の脚本を小説化したものなので、劇同様に観客への謎解き挑戦がある。 8人の劇団で起きた“八角関係”と、演劇を行う予定のホールの形状が八角形だったことのダブルミーニング。 小説向きというよりは、やっぱり舞台向きだと思う。実際の舞台を見たかった! | ||||
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赤い稲妻が最高でした。こういう本格の短編をもっと書いてほしいです。 屋根裏の散歩者は想像するとウケます(笑) どれも良い作品なので、オススメの短編集ですね。 | ||||
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火村先生と有栖川君との名コンビシリーズだけど、本作は短編集。 短編であるが故に様々な分野での作品が味わえる。 | ||||
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テレビドラマが始まり、読破 ドラマの始まる前に手元に届き読むことができました | ||||
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これが本格ミステリー作品なのだろう。読了後になんちゃってではない本格ミステリー作品はそうそう好みではなかったと気づきました。個人の好みの問題ですが、あまり楽しめなかったです。 それでも星4つなのは、度々出てくる地名に対してです。夏目漱石あたりを読むと東京の地名が出てきます。私は関東には明るいですが、関西には土地勘があまりありません。それが上野などの地名と同じような感覚で出てきているのだろう、梅田などが登場するたび何だか親近感を感じることができました。ほっこりしたので星4つです。 私は同著者の作品を自ら読むことはなさそうですが、関西に詳しい人たちはより一層楽しめるのだと思います。 | ||||
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嫁さんが「これで中古なの⁉︎」と、びっくりしていました。 私も同感でした。 いいものをありがとうございました。 価格も安いので新品は要らないな。 と、思いましたq | ||||
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有栖川有栖の国名シリーズは何冊か読んだが、シリーズ第1弾である本書『ロシア紅茶の謎』は、長い間未読だった。それを今回読んでみる気になったのは、テレビドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」(日本テレビ系列、日曜22:30~)が放映中だから(2016年2月現在)。なんとなくこの勢いにのって読んじゃおう、という魂胆であった。 で、読んじゃったわけであるが、ドラマを見ているせいか、完全に頭の中では火村英生が斎藤工、有栖川有栖が窪田正孝、のイメージでセリフをしゃべるのである。それってどうよ? という声も聞こえてきそうだが、好むと好まざるとにかかわらず、具体的なイメージがあると作品世界には入りやすいんだな、というようなことを感じた。金田一耕助は往年の石坂浩二で、エルキュール・ポワロはデヴィッド・スーシェで、といった塩梅だ。 さて、本書には6つの短編が収められている。その一つひとつに趣向が凝らされていて、独創的なトリックも投入されている。「タコの入っていないタコ焼きは売りたくない」という大阪人らしい(?)有栖川有栖のサービス精神に満ちた1冊だと思う。もちろんそのタコ焼きには、タコ焼き性ゆえのもどかしさも時々付きまとう。そのことは作者自身が一番よく分かっているに違いない。しかし、その中で何とかおいしいタコ焼きを作りたい、というタコ焼き屋魂に、僕は打たれる。 と、分かったような分からないような比喩をダラダラと書き連ねてしまったが、僕はこの人の本格ミステリと向き合う態度のようなものを、とても好もしいと思っているのだ。だから「面白い」「面白くない」と単純に裁くような真似は、あまりしたくないのである。というわけで、ここではそのあっぱれなタコ焼き屋魂に、★5つ! | ||||
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すぐに読みました、一度読んだ本ですが完全に忘れていました、面白かったです。 | ||||
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のめりこむ程ではないけれど 満足できるていどの面白さがある 短編ばかりでした。 | ||||
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