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凍氷
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凍氷の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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「極夜」を読んでからしばらくして本作を手に取りました。 「Q」シリーズを一気買いした際に、「北欧関係でしたらこちらもどうぞ♪評価も高いですよ♪( ̄ー ̄)」 と本書の案内メッセージが出たので、そういえば「極夜を読んでたっけなあ」ということで、ついでに 注文した次第です。 で、内容は解説の通りなんですが、読了後の感想は「・・・・つまらないなあ、日記なの?これ?」 と言う感じなんですね。 暴くべき敵や犯人、迷宮入り、難事件が出てきて主人公と個性的で魅力的な仲間が対峙し、 艱難辛苦の挙句に敵を事件を解決して大団円。サイドストーリも興味深く、メインストーリーと 絶妙に絡んでいく・・・・・・・・・。(-_-;)フウ こんな期待はまったく裏切られてしまいました。主人公の日常生活を淡々と綴った日記のようです。 偏頭痛を抱え、煩わしい人間関係に苛まれ、もう嫌になっちゃった、と不平に不満の連続です。 ノルウェイの生活や文化、国民性や社会問題などのサイドストーリは、お話の中心にあまり絡んでこない。 だから興味も関心も湧かない。血みどろの殺人事件も数件発生しますが、さして興味も湧きません。 衝撃的なラスト、展開!と解説者は後書に書いていていますが、「そうなんだ、残念だね」といった感じ。 なんでこうなっちゃったの?そんな感じです。 戦時中のナチスと母国との関係、経緯や背景、戦争犯罪人とその人達の紆余曲折をもっと深掘りして 難事件を設定して、宿敵を登場させてと・・・・・そんな感じの方が良かったのではないのかな? 直前まで「Q」シリーズの「折りの中の女」「キジ」を読んだ後に手に取った本書。 とても残念な評価になってしまいました。 | ||||
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