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怒り
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怒りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全202件 101~120 6/11ページ
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初めは細かい描写が多くてちょっと面倒くさいな、、と思ったけど 読み出したら止まらなかった。。 一つの事件が千葉、東京、沖縄それぞれの生活に絡んでくる。 3つの舞台の情景、人物像がとても面白かった。涙も止まらないシーンもあった。 でも最後にもう一味あっても良かったかな?とも思う。 | ||||
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読み出したら止まらなかった。。 一つの事件が千葉、東京、沖縄それぞれの生活に絡んでくる。 3つの舞台の情景、人物像がとても面白かった。涙も止まらないシーンもあった。 でも最後にもう一味あっても良かったかな?とも思う。 | ||||
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素晴らしい人物描写が満載です。展開もスピーディでとてもおもしろい。おもしろいので、スイスイ読めました。映画もとても楽しみになりました。 | ||||
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男と娘が同棲しようとしている。男が逃走中の殺人犯であるか否か。父 洋平は男の過去を調べる。 男は偽名(高橋)を使い、アルバイト期間(2年)を偽り、左利き(犯人の特徴の一つ)。さらには、公開写真に似ている。 娘の幸せを願い、娘を守るためにとった、洋平の行動は。 ゲイの優馬は男と同棲する。優馬の仲間2人が空き巣に入られる。男の仕業ではないかと疑う。疑惑が膨らむ。 公開写真にも似ている。頬の3つのホクロ(犯人の特徴の一つ)。 優馬は、本人も思いもよらない行動に出た。 著者は、「その人の何を知れば、その人を信じることができますか」と問いかけている。 失礼ながら小生は、福田和子の様に、接触した指紋の採取を警察にまかせる事で解決すると思っていた。 しかし、この物語はそんな単純なものではない。 とにかく、著者に読者は翻弄される。それでも最後は「ちょっと救われた感」があり,映画も見てみたいと思った。 | ||||
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一つの未解決殺人事件と、その犯人と近しい属性を持つ男たちの、3種類の出会いと別れのストーリーが、並行して語られて行きます。 割りと早いタイミングで犯人が分かるのと、一つ一つのエピソードがやや類型的という欠点はありますが、ディテールが丁寧に描かれていて、映像映えしそうな小説でした。 他人を、自分を、現実を、ありのままに受け入れる事の難しさが、全編に渡って描かれて行ます。 ただ、小説単体としては、深遠なテーマに対し、表現がちょっとプレーン過ぎるかなとは思います。愛子を演じる宮崎あおいさん、優馬を演る妻夫木聡さん、そして田中役の森山未來くん。生身の役者さんの佇まいが、小説の行間を埋めてくれる事を期待しつつ。あ、期待が裏切られても怒ったりはしませんよ。 | ||||
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人を信じるという事とは。 愛する人が殺人犯ではないと信じる事、娘が幸せになるに値すると信じる事、恋人の過去を知らないまま受け入れる事。 この小説では登場人物が皆、誰かを何かを信じたい、信じようとして葛藤している。 「悪人」もそうでしたが、登場人物ごとの短いエピソードを切り替えながら、飽きさせずに巧い!と思う。文章も読みやすい。 そして、余韻が残ります。 | ||||
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怒りを通り越して、失望でした。三人の中で誰が犯人なんだろうかと、下巻の途中まではハラハラしましたが、結末が期待ハズレ。そもそも、犯人は何となく無難な人だし、容疑者死亡で動機が不明ですし、タイトルの怒りに意味を持たせていると見せかけて、実は意味がないし。強いていうなら、『誰かを信じること、但し、信じていいのか?』というのが全体的な軸として表現されていた点は良かった。各自が葛藤する姿が切ない。 | ||||
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殺人のにおいがしない小説です。色々な場所で色々な人のストーリーが描かれ、最後は絡み合うんだろうなという感じで物語は進んでいきました。犯人は明確で逃走中とい設定で、各ストーリーに出てくる数人の男が犯人?とも思えますが、そんな単純なことは無いんだろうと想定。下巻に期待。 | ||||
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読み応えありました。 切なくなります。心が揺さぶられます。 私だったらどうだろう?と考えたり。。 読んでよかったと思います。 | ||||
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面白くないことはないですけど・・・ 文章が稚拙で深みが無いと思いました。 吉田修一ってこんな文章でしたっけ?? 「最後の息子」なんかは凄く良いなぁ、上手いなぁと思って読んだ記憶があるんですが・・・ 3つのエピソードを同時並行で進める意味が最後まで分かりませんでした。 ただ一つだけ、ゲイの2人のエピソードだけは真に迫っていてとても良かったです。 全体的に人物造形が薄っぺらく、沖縄の描写も鄙びた漁村の描写も物足りない中、あの2人の青年とゲイの世界だけは鮮やかに生き生きと描かれているように思えました。 あの2人だけの話の方が面白かったのでは、と思いました。 | ||||
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本当に怒りという感想しかない。読んで何にも楽しくなかった。駄作! | ||||
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肝心の犯人の動機がはっきりせず、非常にすっきりとしない終わり方。 犯人を取り巻く人々の「怒り」は分かるが、犯人は何に対して「怒り」、何故壁に「怒」の文字を残したのか、まったく分からない。 「悪人」と「さよなら渓谷」は好きだが、「路」に続いてまたハズレだったな、というのが率直な印象。 星二つなのは、途中までは引き込まれるように一気に読めたので。 | ||||
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とにかく凄い本。不都合な事実を隠蔽し、組織の保身に汲汲とする警察の実態。その御都合主義の発表を何の疑いも持たず垂れ流すマスゴミ。小説の中ではお馴染みのテーマが、そのまま現実だと示されるのは衝撃以外の何物でもない。これぞ必読の書。 | ||||
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"読み終わって、たまに嫌な疲れが残る本があります。読むという行為そのものではなく、そこに書かれていることに起因するというか。距離の取り方が難しい内容でした。個人的な話ですが、飯塚事件は近所であったことなので、特にそう思うのかもしれません。月並みですが、一日も早く誰もが納得する形で決着して欲しいです。" | ||||
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小説ならでは 三つの話がどういう風に一つになるのかと一気に読めました 映画になるらしいので、そこは役者さんの違いで小説のようなミステリーを味わえないでしょうね 小説で読むべき作品です | ||||
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著者の小説はパークライフと本作しか読んでませんが、—「さよなら渓谷」は映画を見ました―この小説に関して言えば純文学をエンタメでコーティングしている―そこらへんのテクニックは凄い—というか、なので話の展開は非常に面白いんだけどエンタメ好きな人は読後感が最悪でしょうね。純文学が好きな人は最高でしょう。私はエンタメが好きなので少し腹が立ったけど、ただ読書中ものすごく楽しかったし、作者の志の高さみたいなものを切実に感じまして★三つにしました。 | ||||
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ハラハラドキドキのサスペンスを求めて読み始めたのに 全く違った方向から感動が襲って来る、といった感じの 作品です。凄惨な事件がどの様に紐解かれるのか、この 作品に限っては謎は謎のまま終わりますので、そこに 期待はしない方が良いでしょう。事件の真相ではなく 関わった人間の弱さと、信じることの究極を突いた 深い内容に驚かされる作品です。 | ||||
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幅広い立場に人に読んでほしい作品だ。 申し訳ないが、ここまでしか言えない。 たくさんの人に読んでもらい、信じることの難しさを感じてほしい。 | ||||
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初 吉田修一です。映画「悪人」は好きな映画です。正直、面白かった。 | ||||
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流石にクライマックスは、予想外の展開。気持ちいい脱力感が、また良かった。 | ||||
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