■スポンサードリンク
怒り
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
怒りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全200件 1~20 1/10ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上下巻セットで買いです。 面白すぎる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんか色々こころにグサグサ来る。 登場人物の色んな人の気持ちを考えたら、泣きたい気持ちになった。傑作 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画で観て感動し、原作を読みたくなり購入。 もっと感動しました。 やはり原作は更に描写が細かく、映像と違い監督と演者の表現に左右されず、読む人の感性で更に想像が膨らむので良いですね。 すっかり吉田作品のファンになりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
お安く、綺麗な読みたい本を手に入れる事が出来ました! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
だいたい娘の転学先の高校、無試験で合格できるわけないし、都合がよすぎる、ありえない!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんか中途半端な物語でした いろいろな登場人物がいて織り成すものはそれなりにありましたがそのぶんとっちらかった感じがします どれかの人物を中心に深掘りしてほしかったです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ちぐはぐ、という言葉が読後の印象でした。 読みごたえもあったし、それぞれのエピソードも印象深かったのに、全体でみるとどうしても『ぅん~~~???』と。 信じるに値した人を疑ってしまう人々と、信じていいのか疑うべき人に心を許してしまった人々との対比になるのでしょうが、それにしては泉や辰哉がそこまでの思いをしなければならないのかと思うし、どうしてもキーワードの怒りがぴんとこない… 山上の怒り、無数に描かれる赤字の怒りがわたしには読み取れませんでした。 あと北見の彼女エピソードが必要だったのかどうかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あまた本を読んできたがこの作者の文は‥‥ なぜ男性作者はとりあえず女性を乱暴するの?こころもからだも殺すのとおなじ行為なのに。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本は、間違って注文しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「悪人」のあと1冊全然違うジャンルの本を読んでから「怒り」を読んだ。相変わらず描写が的確でサクサク読める。「悪人」を読んでいる時も思ったが映画の原作にはぴったりだと思う。もうそのまんま映画にできるつくり。「悪人」と比べると趣向がこらしてあるだけ読んでる分には面白かったが、「悪人」の読み進めるのがツライくらいの哀切さには及ばない感じがした。あとどうでも良いけど田中が犯人だというのは結構簡単に分かったので、もう一工夫あっても良かったかな(田代はほくろがないし、犯人だとしたらまた「悪人」みたいな話になるのでこれはなし。直人は終末治療を受けてるおばあちゃんの話し相手になるんだよ、ちょっとそれこそ悪人には見えない。途中で女と会うところでこれはなし、と思った。あと録画がサッカーの試合でつぶれているのを残念がっているところでダメ押し。ということで田中が犯人か、ひょっとしたら全員シロもあるか、と思いました)。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
おもしろいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物に目が行くタイプです。 田中さん、普通の人すぎて人を殺すとか不思議。 愛子と洋平、こんな仲良し親子も世の中にはいるのか。 リア充ゲイ、30代になってもこんなに遊びまくってるのか。自分もまだ遊べる年なんだろうか。 タツヤの純朴なキャラにはなんとなく好感が持てた。 田中と直人はいまいち人物像がイメージできず、ふわっとしてしまっていた。田辺はよくわからない人物なりに最後の方でちょっと人間臭さも見えてきて悪くない。 もう少し一人一人のことがよく知りたかったかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画を見ずに読みました。 重ね表紙には映画に出演した渡辺謙、松山ケンイチ、妻夫木聡、森山未來、綾野剛、広瀬すず、池脇千鶴、高畑充希と名だたる俳優たちが細切れの感じで載っていました。その俳優たちがどの役なのか考えながら読むととてもいい感じで楽しめました。 オススメです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画化されると、表紙が2枚に追加されることはよくありますよね。この作品も映画化されて俳優たちが載った表紙がついていました。ここではさらに、吉田氏の映画に関する感想が表紙裏にコラムとして載っていました。読み終わった後に読ましたが、これも楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「信じる」という事はどんなことなのかを考えさせられた。 泣けた。 『怒り』という題名やテーマから、重々しくて読むのに時間がかかるかなぁ?と思っていたけれど、さくさく読めた。 3つの視点(刑事目線も入れたら4つ)で動く話に、のめり込んで何時間も続けて読んだ。 途中が幸せすぎて終盤に差し掛かるにつれ、切ない気持ちに。 彼らの誰も犯人ではありませんように…って祈るような気持ちで読んだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
頭の中で映像が描きやすく、最初から最後まで(上下巻)、とっても楽しく読ませていただきました。面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普通に読めた | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
(上)を読み終わったところですが、頭に映像が出てきやすく、面白くてとても好みの本です。 結末が早く知りたいですが、じっくりゆっくり読んで楽しんでいます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「はっきりと言っておく。あなたは今夜、鶏が鳴く前に、三度わたしのことを知らないと言うであろう」(マタイによる福音書26章34節) この本を読みながら私の中で、そんな聖書の言葉が蘇ってきた。イエス・キリストへの絶対の信仰を誓う言葉を述べる弟子ペトロに向かって、十字架の刑に処される直前のイエスが言った言葉である。信じることの難しさを表した厳しい一節である。 著者、吉田修一がこの言葉を知っていたのかは分からないが、この本のテーマはまさにこの、「信じる」という事ではないかと思う。 映画では渡辺謙の出演や妻夫木聡と綾野剛の同性愛描写などセンセーションな部分がクローズアップされがちだったが、原作はもっと静かな雰囲気の作品である。多少ストーリーが違う部分もあるようなので(私は未見だが)、見比べてみるのも良いかもしれない。 物語は八王子郊外の住宅地で起こった夫婦殺害事件に端を発する。見ず知らずの夫婦を殺害し、壁に「怒」の血文字を残して犯人は逃走。犯人の身元は特定できたものの、捜索を逃れ続けている。 そこから舞台は千葉、東京、沖縄の三か所に移る。 千葉の港町で父娘二人、暮らしている槙洋平と愛子。魚市場で働く洋平は無口で、不器用。軽度の知的障害のあるらしい娘にどう接していいのか分からないようなところがある。どこかよりどころがないような娘、愛子は、魚市場にふらりと現れ働き始めた素性の知れない男、田代といつの間にか付き合い始める。 東京で一人暮らしをしているゲイの優馬は、執着する物を持たないような刹那的な生き方をしていた。しかしある時行き場を失くした直人と出会い、自分の部屋に何となく住まわせることになる。 沖縄の波留間島には、高校生の泉が、母とともに降り立った。あちこちで問題を起こすシングルマザーの母と、夜逃げ同然で母の知人のペンションに引っ越してきたのだ。望むと望まざるとにかかわらず母の都合で転居せざるを得なかった泉は、偶然近くの無人島でバックパッカーの田中と出会う。たった一人で自由に行動しているように見える田中に、泉はどこか共感のようなものを抱く。 そうして平凡な日常にふらりと入り込んできた身元不明の男が、その場になじんでいくかに見えたとき、テレビで未解決事件の公開捜査番組が放映される。 これと言って特徴があるようでない犯人の顔写真。しかも整形をして逃走している可能性がある、との報道は人々を疑心暗鬼にさせる。「その人」は本当に自分が信じる「その人」なのだろうか…。不安と恐れが徐々に膨れ上っていく。 犯人の動機も一切明かされることはない。しかしそこには様々な問題提起がある。沖縄基地を取り巻く問題であったり、無戸籍の問題であったり。普通に暮らしている人々が、いかにそれらの問題を他人事として見逃しているのか。 そうした弱者の上に成り立っている社会に対するやり場のない感情。それこそが「怒り」として犯人、山神一也に凝縮されているようにさえ思える。 それぞれの物語の結末は様々だ。ただ、「信じる」こと。それだけがこの弱い私たちの唯一の救いなのかもしれない、と思わされる。冒頭に引用した聖書の言葉は、人の弱さを表している。しかし、ペトロは自分の弱さを知り、その後初期キリスト教確立に尽力した。そのように、幼子のように「信じる」ことが一筋の光明となって物語の結末を照らしているかのようだった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中古本ですが、状態もよく満足です。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!