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猫は殺しをかぎつける
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猫は殺しをかぎつけるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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リリアン・J. ブラウン女史(1913-2011)の代表作「シャム猫ココ・シリーズ」の第4作(英語版1986刊行)です。舞台は1960年代後半のアメリカです。 新聞の文化欄記者であるクィララン(46歳)は、20年前の恋人に再会します。彼女は既に結婚していましたが、のぼせ上ったクィラランは同じアパートに引っ越します。しばらくすると彼女が失踪して・・・。 クィラランとシャム猫のココ、ヤムヤムとの掛け合いがますます楽しくなっています。クィラランが乗った体重計にこっそり前足を乗せるココのお茶目っぷりに笑わされます。 カバーイラストは、山城隆一氏(1920-1997)の素敵なイラストです。山城隆一氏は、猫のイラストや絵本で有名です。 | ||||
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読みたかったシリーズの 文庫本を古本屋で探す手間もなく すぐに手元に届いたのが嬉しい。 | ||||
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ココの名探偵っぷり、ヤムヤムの普通の猫っぷり、作者の猫好きっぷりに、 猫好きなら満足できるはずです。 | ||||
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季節は春 一人と二匹はまだ南の都市部で生活。 従って ポリーは登場せず 昔の恋人と再会。 ココは鳩やタイプライターに興味津々。 主な催しは下宿先での食事会。 減量中のクィラランはよりによってグルメ欄の担当に。 そして取材先で かつて目前から突然消え去った恋人(いまは陶芸家)と再会。 ところが 金の無心に応じた途端 再び彼女は出奔。 いまひとつ 主人公の女性の好みが理解できません | ||||
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シャム猫ココシリーズの第4作。翻訳では第1作。 主人公は人間だが、猫との間友達のような、猫に使われているような関係が面白い。 猫と主人公が特別の能力を少しづつ持っているようだ。 今回は、新聞の美食欄の編集。 昔の彼女とその夫は陶芸家。陶芸に関連する殺人。鮮やかな色を作り出す釉薬。 食べ物の話題が多く、生活感の溢れる話題が多いのは、リリアン・ブラウンの経験談なのでしょうか。 | ||||
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食いしん坊なせいか、Qwillの仕事がグルメ欄の今回は、読みやすかった。フランス語っぽいチーズの名前も全部わかったので、料理の名前を沢山知っていたのも良かったらしい。 食事制限を医者に言い渡されてショック、なのにグルメ欄担当に任命されてまたショック、という始まり方も、入りやすい。 1ページあたりの文章量が少なめで、どんどんページが進むのも、すごく英語が得意になった気がして読みやすかった。 Kokoは結構意地悪なこともしてたけど、猫だから何でも許す。 | ||||
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元恋人に対するクィラランの思いにはじーんとくるものがあります。 しかし、結末が悲惨で・・・ 個人的にはハウスボーイも気に入ったので、このままクィラランにひっついて 准レギュラーみたいになって欲しかった(無理ですが・・・) ココとヤムヤムは無条件に可愛い。食事の描写も気が利いてます。 | ||||
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シャム猫ココシリ−ズ。ロングセラーのシリーズなのでとりあえず読んでみた。 たぶんもう読まない。 別に文句はありませんが、読めば読むほど自分が微塵も猫好きでないことが実感できる。 猫好きだった過去もあるはずなのに、おかしい。 今となっては猫のどこが好きだったのかも思い出せない。 たぶん家で飼える動物だったからだろう。犬は許されなかったから。 どこがミステリーなのかわからないのだが、世界中で愛読されてるには何か理由があるんだろう。 けど見つけ出せなかった。 と言うことで、何の感想もありません。 強いて言えば、食い物の描写がある作品は無条件で底上げだ。旨そうならそれで可としよう。 | ||||
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と~にかくココとヤムヤム(シャム猫)がかわいい! 動物好きにはたまらないです。 本国の方ではこれは4冊目になるんだそうですが、翻訳版ではこれが1冊目、別にこだわることはないかな?と思います。 4冊目にもなると流石猫の描写がめちゃリアルです>< お国柄のせいか、美術用語だとか比喩とか、ちょっとわからないものもあるんですけど、そこは目をつぶって頑張りましょう。 このミステリーは、犯人は分かっていて、でも死体がない。 いかに殺人を立証するか、というのが獲得目標なわけです。 これまで読んだミステリーにはない筋書きだなぁ、と少し変わっているかもしれません。 で、ほんっとに最後の最後に、しかも偶発的に解決します。 最後の数ページにミソが詰まってる感じですね。 これってリリアンの特徴といえるんだろうなぁ。 | ||||
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