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代価はバラ一輪
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代価はバラ一輪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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もう新刊もないし書店でも手に入りませんでした。この刊だけがそろっていなくて綺麗な品が来て嬉しい | ||||
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このシリーズは性善説が基本なのかどの話も後味がよくて幸せな気分になりますが、今回は少し犯人に憐憫を感じました。 | ||||
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未亡人であるジュディスは屋敷を修道院に寄付する際にひとつの条件をつけた。それは毎年聖ウィニフレッド祭の日に屋敷に咲くその年最高のバラ一輪を受け取ること・・・。 この作品はその「バラ」をめぐる物語。たかだか一輪の花だが、複雑な権利、欲望が絡み合って殺人が引き起こされてしまう。そしてジュディスがラストに受け取るものは・・・。カドフェルシリーズは何らかのラブ・ロマンスが常に描かれている。作者のサービス精神が発揮されているのだけれど、どうにも若い、青春の男女の恋愛が多すぎて・・・まあそれはそれなりに良いものではあるが。夫と子供を喪った女性、ジュディスがヒロインのこの作品では、純粋な激しい恋愛ではなくて、静かな穏やかな愛が描かれます。 | ||||
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中世イギリスの修道院を舞台にした修道士カドフェルのシリーズ13作目。 若く裕福な未亡人を巡って、シリーズには珍しく殺人事件が二件、誘拐に放火と次から次と事件がおきて息をつぐ間もないほどのおもしろさ。捜査から謎解きまでもビシッときまり、(今まで読んだ中では)シリーズ一のできなのでは。本書で心に残ったのは、第一の殺人の被害者の若い修道士。物心つかないうちに修道院に入れられて、外の世界を知らぬまま修道院の中だけで育った彼は、年に一度だけ会える未亡人へほのかな愛情を持つようになる。が、厳格な信仰の中で生活していたために罪を犯したと考えてしまい、愛情と信仰の間で板ばさみとなってしまう。とても印象的な人物像でした | ||||
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