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雀蜂
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雀蜂の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全124件 81~100 5/7ページ
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私は著者の熱烈なファンというほどではなく、基本的には移動の時間つぶしに読む程度なんですが、それにしても今回はちょっと・・・ 途中で投げ出すほどつまらないわけではないけれど、結末がこれでは、人にはおすすめできません。 これを買おうとしている方へ。 もし著者のほかの作品を読んだことがないのであれば、できればほかの作品を先に読まれることを強くお薦めします。 いまや新たな代表作となった感のある悪の教典でもよし。 サイコサスペンスであれば黒い家 生物系であれば天使の囀り 閉鎖空間サバイバルであればクリムゾンの迷宮 このあたりを読まれた上で、セルフパロディだと思えば、楽しめる・・・のかなあ・・・ 私には無理でした。 今回は視点が視点だから仕方ないのかもしれませんが、人間VS蜂の描写は滑稽でしかなかったです。 防寒して窓開けて通気口塞いで待ってればいいだけなのに、どうして退治しようとかいう発想に? 付いていけませんでした。 ともあれ、またいつか、心底震えあがれるような素敵な怪作を上梓して頂けるよう祈って、星1つプラスさせて頂きます。 | ||||
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久々の貴志作品。相変わらず読み手をハメていく手法には脱帽。今回も見事にハマり、あっと言う間に読了。 主人公目線で展開しつつ、後半から見え隠れするダブルの存在。。。最後は見事な結末でした。 | ||||
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まだかまだかと待ち望んでいた新作が出たので早速購入しましたが、なんだかこの人の歴代ホラーにあったような緊張感がないですね アレルギーを持っている主人公が蜂から逃げるという手に汗握る展開だろうと思っていましたが、なんだか余裕が感じられますね ただ、ホラーながらもある種のどんでん返しを組み込んでおりそこそこ面白いのではないでしょうか | ||||
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とりあえず完読しましたがなんか貴志さんらしくない作品でした。 確かに雀蜂を使ったトリックなどの奇抜な発想は貴志さんらしいのですが作品の全体のイメージが貴志さんらしくない気がします。 クリムゾンの迷宮や黒い家で描かれたような人間の本能の怖さや不気味さが感じられず蜂との戦闘も何だがギャグにしか感じられず頁も200程しかなく全体的にボリューム不足です。 発売日に角川ホラー文庫フェアがあったのは知っていましたがそれにあわせて無理無理書いたとしか言えないほどあらゆる描写がお粗末に感じました。 ですが雀蜂のトリックは細かく設定されているし最後のオチももう少し練れば上質の物に仕上がったと思いました。 とりあえずその2つは評価できたのでこれからの期待を込めて☆3つです。 | ||||
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当たり外れの結構多い、貴志様ですが、 いろんな書評で絶賛されているし、どれどれと書店でお買い求めして。 いそいそとページをめくりましたが・・・ 正直「外れ」としか言いようがないです、はい。 「悪の教典」で稼ぎまくったから、もうしばらく余裕だしって手抜きかしら? それともコメディだと思えばいいのかしら? まあ、なんとなく悪の教典もコメディ入ってはいたけどさ・・・ かの名作「黒い家」と同じ人が書いたとは思えません。 あの人間の心の闇どころか心の地獄絵を文章にして現代によみがえらせてくれた、 素晴らしい貴志さまが・・・なにか悪いもんでも食べたのか?(笑) 救いは、文庫本だったので546円と安かったことです。 | ||||
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これからは長編小説ではなく貴志祐介さんの綴る短編集を読 みたくなる一冊。 作者の遊び心が満載で、とても読みやすかったです。 リアル、軋轢、サイコキラー、緻密な取材、熟語攻め 彼の人の探偵シリーズ以外はすべてを作品読んで、その物語の 感想を箇条書きにすると、僕はこうなりました。 しかし、この作品はそのどれにも、そんなには当てはまらな い。自由に筆の赴くままに書き上げた一作ではないでしょうか。 まず物語の舞台は『シャイニング』思わせ、キーキャラクタ ーは『ミザリー』を感じさせられました。 短いながらも序盤のくだりをしっかりとラストで拾ってあり 、読了後の消化不良も無く、雀蜂との対決シーンは始終ありあ りと想い描けました。 レビューで賛否を唱えられていますが、やはり読んでみなけ れば分かりません。読者的なカタルシスが充分に感じられる作 品だと僕は思います。 これからの作品で、貴志祐介さんの引き出しから一体何が飛 び出してくることか。 昨今、長編小説に尻込みしていたり、小説自体を敬遠してい る諸々の方々をまとめて魅了するような短編集を是非とも綴っ て欲しいです。 | ||||
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もう一回雀蜂に刺されたら死んでしまう状況で雀蜂の大群に襲われ、どうやって乗り切るのか!という話のはずが、最後の方、雀蜂関係なくなっちゃいました。。 | ||||
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どうした、貴志!? 。。。と読み終えて思わず胸中で呟いてしまった。 元々ものすごいハイクオリティなB級作品を書くひとだけど、 これはただのB級。 あらすじにも書かれているラストのどんでん返しも、 本格ミステリ作家が売れない時代に書いてそうな内容で興ざめ。 いやそれは無理あるだろってところもありまくりだし。 前半のハチとの格闘シーンも全然面白くない。 だって主人公が言ってるように、最初から山荘燃やしちゃえば それでハチ全滅して終わるんだもん。 逃げられない、絶体絶命、なんて切羽詰った部分ないんだもん。 比喩表現が大袈裟で手垢まみれなのも鼻白んだ(比喩が大袈裟なのは 今に始まったことじゃないけど、これまでは作品が面白いから それもご愛嬌ってことで許せた。でも作品のレベルが低いと こうも鼻につくものなのだと初めて気付かされた)。 中盤まで対ハチアクション、後半〜ラストで微妙な本格ミステリになり、 ラストシーンは素人が書くような薄っぺらいホラーエンド。 大好きで著作を全部読んでいる貴志祐介氏、 私的に面白くなくなったなと思い始めたのは「狐火の家」あたりからですが、 初期のころの、読者をぐいぐい惹き付けて離さない、 バリバリのエンターテインメントにして物語としての深みも兼ね備えている、 そんな彼の作品にもう一度出会いたい。 久々の新作ということで非常に心待ちにしていただけに残念でした。 次回作に期待します。 | ||||
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序盤からつまんない。クソがっかり。 ほんとに最初の方はドキドキして読んでたけど、 すぐつまんなくなる。最後はワケ分かんない。 つまんない。 | ||||
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※多少のネタバレ含みます やはり他の貴志祐介の傑作に比べるとチープ感はイイナメナイ。 前情報ゼロで読み始めましたが、いつもの貴志祐介の臨場感のある文章ではない。 なんかリアリテイが… でも、まぁ天使の囀りの例があるから読み進めない訳には… 結果、この感覚はある意味間違っていなかったなと。 ただ、一番好きな作家なのでもっと上を行くミステリーが読みたかった!! | ||||
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あらすじから,1990年代作品ののあの独特な世界観を復活を 期待して読んだのですが,まったく裏切られました. エンディングは何が面白いのか全く理解できず. ゴシック体の表記を取り入れて,いったい何を表現したかった のかも謎. 文章も全然読ませるものではないし,先の展開も読める わざとらしい演出.これを敢えて狙ったのかもしれませんが そうだとすると,余計にがっかりです. | ||||
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ホラー小説じゃなくてハイパースズメ蜂とおっさんのバトル小説 落ちは糞して寝ろー 貴志先生ェ とりあえず二次元成分を補給しましょうか | ||||
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貴志祐介ファンでも「これはない」という出来。 登場人物はほぼ主人公1人だけ、敵は蜂だけ、 読み応えの無いダラダラした攻防のバックに「真相」が匂わされる。 「ラスト25ページのどんでんがえしが予測不能」? すっごくありがちな真相でしょう。 一人称の人物がずっと1人であーだこーだやってる時点で。 隔離環境に「作家」が1人でいる時点で。 なんというか、 『クリムゾンの迷宮』あたりの創作ノートから 使わなかったアイデアや取材のカスをかき集めてやっつけで一本にしました という感じ。 真面目にやって欲しい。 | ||||
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貴志 祐介さんの大ファンでずっと読み続けていますが、ファンの色眼鏡をかけてもこれはどうかと... スズメバチはもっと怖いですよ(笑) クリムゾン〜を読んでしまうと、もうこの系統のストーリーは難しいです。 焼き直しに見えます。 | ||||
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貴志祐介さんの本は、「悪の経典」を筆頭に結構読ませていただいております。本作については、文庫書き下ろしいうことで期待して読み始めました。しかしながら、途中からかなり違和感というか、普通そんな行動とらないでしょとツッコミどころがかなり出てきました。そして、ラストにいたっては、どっかで読んだことあるなぁという既視感満載のものでした。正直かなりガッカリです。次の新作には期待しましょう。 | ||||
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ふつうに面白かったです。 『ダークゾーン』といい、最近の貴志作品はエンタメど直球のものがふえてうれしいかぎり。 無類に読みやすいですし、こんな状況をエンタメにしたてあげられる貴志さんの技量そのものにワクワクしてしまいます。 分量も少なくて一気に読めました。 トリックについては、ラストにいたるまでに違和感を覚えつつ読まねばならない部分が多くあったのが少しだけ不満です。 あとから説明されれば納得はいきますが、やはりエンタメなのであれば読んでいる間はすっきりたのしく、それがラストでひっくり返る、というオチであってほしかったです。 とはいえ、ふつうに予想外ではありましたけれど。 そんなわけで、もちろん『クリムゾンの迷宮』とか『新世界より』とか、重厚なものがそろそろ読みたいという気持ちもありますが、これはこれでライトでいいと思います。 過去作品とくらべて低い評価をするよりは、別物として歓迎すべき作品であると思いました。 | ||||
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命にかかわる状況なのに、どこかユーモラスな雰囲気が漂っています。おもわず笑ってしまうようなシーンもあります。 話も途中までは面白いのですが、売りであるはずの「ラスト25ページのどんでん返し」が(悪い意味で、たぶんこんな感じなんだろうなと予想していた)期待したとおりのありきたりな結末です。 新人でもない作者がこのような結末(オチ)を書くのは、もうやめてもらいたいです。 ミステリーやサスペンス小説をあまり読んだことがない人なら最後まで楽しめるかもしれません。 | ||||
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最初に主人公が目覚めた時、クリムゾンの序盤を思い出して興奮しました。 が、壮大な弱肉強食の世界が繰り広げられる訳でもなく、単調に主人公に都合がよく物語が進行しているように感じました。 舞台も八ヶ岳という設定を生かし切れていなかったと思います。 雀蜂の怖さも文章からはあまり伝わって来なかったです。雀蜂自体は確かに危険で怖いんですが、インパクトが薄いと思いました。 オチは好きではなかったですが、序盤との繋がりは面白いと感じました。 ということで☆2つにしました。次回作に期待しています。 | ||||
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貴志氏の作品はすべて読んでますが、その中でも正直最も退屈で、ページ数が少ない割に冗長な感じがしました。スズメバチとの格闘のシーンについても、情景などを思い浮かべられず、ただ、二次元で淡々と進んで行ってる感じでした。驚愕の真実……大したことなかったです。 | ||||
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雪山の山荘でふと目覚めると冬なのに雀蜂がいる! アナフィラキーショックで一度でも刺されると死んでしまうと言ったところがホラーなんでしょうが怖い話では全然ありません。 むしろ蜂とのサバイバルゲームみたいな感じで、気軽に読めますしなかなか面白いし短いのであっという間に読めます。 だがしかし、ストーリーもオチも目新しさはなく驚愕!といった感じがないのは残念です 貴志さんの動画を見ると「無駄を削ぎ落した」とおっしゃってますが、他の短篇集を見るかぎり向いていないんじゃないかと思います もっと構成に時間をかけて、緻密に作り上げられた話を期待しています | ||||
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