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雀蜂
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雀蜂の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全40件 1~20 1/2ページ
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貴志祐介ということで期待して読んだが、彼の作品の中ではあまり面白くない部類だと思う。 無名の作家が書いたと思えばそこそこ楽しめるエンターテイメント作品。 | ||||
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Kindleの読み放題でミステリーで検索して見つけました。タイトルからして短編集かなと思いきやちゃんと小説。ハラハラドキドキして一気読みしてしまいましたが、ラストが想定外だったので、もう一回読み返して楽しもうと思います。 | ||||
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長さからいって大作ではないのは解っていたので、ある種の縛りを設けて小説を書いてみるっていうコンセプトだなとすぐ理解できた、広げようと思えば広げられたであろう話もあえてこの極挟の世界のみにこだわったことも解る、貴志さんの特徴というか、丹念に外堀を埋めていって最後一気に攻めるっていうスタイルがここでも出てるなあという、雀蜂と格闘する場面が長い、確かに長い、でもその長さが読み終わった後じわじわ効いてくる、小粒な小説ではあるがなかなかピリリと辛い、何と言ってもレビューを書く気になるくらいの余韻には浸れる | ||||
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作中に胡蜂はエンタメとあるように、今までとは違った趣と考えると、頭の中で物語を2時間ドラマや映画化してみると、やはり面白いのでは。 以下ネタバレあり あまりページを増やさず簡潔に終わらせた、というかハッキリ解りづらいような… 主人公だと思っていた人は別人で、本人は罠工作して既に埋まってる。 | ||||
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前半、不自然に冬の雪山の別荘に放たれた無数のスズメバチとの闘い。 後半はその様相が一変します! 3時間ほどで一気読み可能です。 | ||||
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普通におもしろかった ここまで酷評されるような作品ではないと思う | ||||
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ミステリ要素もあるのでネタバレなしに レビューします。 個人的にはとても楽しめました。 残念なことにアマゾンレビューでは低評価ですが おそらく著者のファンが代表作のあとで この作品を読むと期待外れとなってしまったのかと思います。 『雀蜂の恐怖』という風変わりなホラー サメ、熊、蛇、ワニ、ピラニア、犬、鳥などが人間を襲う 動物パニック作品というのはホラー映画で 結構ありますが、 雀蜂のような昆虫系でのパニックホラーは珍しく感じました。 *私が知っているのはパトリシア・ハイスミス「カタツムリの観察者」くらいでしたが 調べると結構あって、蜂以外にも蜘蛛・蟻・クワガタ・蚊・蛾などがありました。 前半が主人公一人きりなので、場面描写が単調に感じる部分もありました。 ただ、個人的には ”人気作家が新しい分野に果敢に挑戦している”というように感じました。 描写が上手な著者が、”一人称で蜂と戦う”という難しい内容に 挑んでいるので、ある意味これが面白さの限界という気もしました。 蜂と戦いながら、主人公が科学的なうんちくで作戦を遂行していく様は 個人的には面白かったです。 ヒット作を連発している著者が 「冒険して新しいスタイルに挑戦すると低評価」となってしまうのは とても残念です。おそらく別の名義で出版されてたらもっと高い評価を受けてたと思います。 *もちろん、知名度がないので読まれる数は減ると思いますが・・ 著者の過去の代表作のイメージを期待しないのであれば とても楽しめるかと思います。 | ||||
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他の方のレビューを見ると、惨憺たるものだけど、期待し過ぎじゃないかなあ。自分は、少し毛色の変わった作品として、結構楽しめましたけど。 | ||||
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スズメバチ対人間の格闘ですが、スズメバチの恐怖は、その攻撃に躊躇がないというところだと感じました。 それは、第二次世界大戦中の日本の特攻の様で、我が身を抛つ攻撃には、恐怖が先行してしまい、優位的な状況でも自らそれを崩壊させてしまうという心理が面白かったです。 しかしただのスズメバチ対人間の話に終わらなかった点は、やはり貴志祐介であって、終盤夢子の登場あたりからはミステリーとしても面白く読めました。 ボク的にはいくつかの謎は残りましたが、それらも複線として散りばめられており、ボクが気づかないということだけなのでしょう。 | ||||
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別のレビューにもあるように、「すごい厚着をして、トイレとかにこもって、換気口をふさいで、おとなしく助けを待つ」あたりが現実的なようではあるが、 ・アレルギーによるアナフィラキシーショックの恐れがある ・道具や衣類を取りに行くのさえ蜂の存在によってままならない ・通信手段を絶たれた雪山の山荘のため、ジっと待っているだけでは餓死するかも という密室設定ではあります。 自分は、S.キングの「ミザリー」や、元祖(?)昆虫パニック小説の「蚊」( 椎名誠 著)を思い出しました。 正統派ミステリーというより、主役が不条理なまでに右往左往するパニック描写を楽しむというか。 主人公の独白はちゃんと彼の正体の伏線にもなっています。 | ||||
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貴志 祐介先生の作品は始めてで、オーディブルで楽しんだわけですから、生粋の貴志 祐介ファンからは邪道呼ばわりされるかもしれません。 特に、貴志 祐介先生の他の作品を読んでいるわけではありませんので、単純にこの作品だけ、素直に捉えると、何か一本筋が通っていて、視聴後、心に何か残るという性格の物語では無いと感じました。 どなたか、他の方も言われているように、米国の喜劇映画を日本版に置き直したようなドタバタの後に、チョット小癪などんでん返しを付けたような作品です。 どんでん返しが、何かを狙ったわけではなく、読者・視聴者を煙に巻こうとでもされたように感じますので、先生の根っからのファンの皆さんからは、小馬鹿にされたように感じるという側面もあると思います。 私は、特に先生の作品に思い入れはありませんので、楽しいドタバタ喜劇を見させていただいたような、恐らく、最後のどんでん返しの目的は、全体を緊張した恐怖物語から、笑えぬ喜劇に変えることだったのではないかと邪推しています。 朗読作品そのものは、丸山 雪野 さんの緊張した声が、物語の琴線を弾き、素晴らしい作品に仕上がっています。 オーディブルで楽しむ限り、何も感銘を受けないが、十分楽しめる作品だと思慮します。 楽しい作品、ありがとうございます。 | ||||
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著者の作品が大好きで、ほとんど読んでいます。 評価があまり高くなかったので、本作は読んでいませんでした。 図書館にあったので借りてみましたが、私は楽しめました。 家のなかに蜂と閉じ込められるという状況が最初いまいちピンとこなかったですが、読み進めていくうちにいろいろな背景が分かり設定は理解できました。 恐怖の対象が人ではないという作品はあまり読んだことがなかったので新鮮な気持ちで楽しめました。 | ||||
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雀蜂、楽しく読ませて頂きました。読んでいる途中でゲラゲラ笑ってしまいました。私は怖くありませんでした。 | ||||
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レビューが酷評すぎて、買うのを躊躇してましたが、ファンとしては、やっぱり全部読んでおきたいという想いから読んでみましたが…。 酷評のお陰でハードルが下がっていたためでしょうか。さほど酷くはないのでは?という想いです。 確かに、ホラーとして『黒い家』『クリムゾンの迷宮』『天使の囀り』のように、夜中ひとりで読むのも怖いくらいの恐怖は微塵も感じられませんでしたし、本当にあの貴志祐介が書いたのか、と疑う出来ではあると思いますが…。 貴志さん以外の作家さんの作品としてなら、こんなものかな?という評価☆4つです。 最後のどんでん返し…なんて、今までありましたっけ?逆に凄く新鮮でしたが…。 『青い炎』の倒叙ミステリは別として、『硝子のハンマー』などの本格ミステリには心底残念におもいましたので、個人的にはミステリは書いてくれるな、という思いでおりましたが…。 これは、一応…ホラーなのでしょうか?それとも、叙述ミステリなのかな? とにかく、個人的には、貴志さんの作品でなければ普通に面白いのではないかな、というのが率直な思いです。片手間に読めます。 | ||||
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蜂に刺されるとアナフィラキシー・ショックで死んでしまう主人公と雀蜂との攻防戦。 普通に読み進める感じは「パニックホラー」。 しかし作中には、かなりわかりやすく違和感が仕込んであり、 これが「ラスト25ページのどんでん返し」で違和感の正体がわかると、これまで読んでいた作品の印象がガラリ変わります。 ハッキリと私の印象を述べれば「気持ち悪く、そしてあまりにも滑稽」。 背筋の凍るようなホラーではないけれど 「パニックホラー+α」として面白かった。 ページ数も少なく、文体も読みやすいので手に取りやすい一冊ではないかと。 | ||||
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角川ホラー文庫を買い漁ってる者の意見としては、単純に読みやすく、状況も想像しやすく、逐一予測を裏切る展開や謎解きのカタルシスも高水準で、これ単体でなら皆にオススメ出来る面白い作品です。特に角川ホラー短編好きの同士に薦めたい。 ただ、ファンが貴志祐介さんの作品に求めている何かに届いているかは判断が難しいです。個人的に本作は良い感じでした。私は「クリムゾンの迷宮」と「天使の囀り」「ISOLA」のファンで、「悪の教典」や「黒い家」等が好みじゃ無かったのですが、同意してくれる人も完全に真逆のファンも沢山居て、いわば作者のファン同士でも割れすぎてまともな評価にならないので、基本的に作者の他の作品と比べているレビューはあまり鵜呑みにしないほうが良いと思います。この私のレビューも含めて。 唯一、本作で決定的に誰もがマイナス評価を付けるのが裏表紙や商品説明にあるあらすじです。日本版だけダサくなる映画のポスターみたいに広報が作品の質を下げる流れが小説にまで来たかと思うと非常に残念です。恐らく低評価レビューの数割にはあらすじアオリからの肩透かしという悪影響もあると思います。あらすじだけで星一個減らす勢いでしたが、単体作品への正当な評価として、かつファン感情もなるべく抑えた出来る限り公正な評価で星5にしました。 | ||||
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貴志さんが得意とするサバイバルホラーの世界観は今作でも健在。 ホラーというよりコメディーかな、自分の笑いのつぼが浅いのかもしれませんが表現のいちいちに笑ってしまいました。 できれば登場人物を増やして倍の分量で読みたかったです。 ただ結末は微妙でした。過去作品のように戦いで決着をつけるための構想を練る時間が無かったのかと思うほどあっけないです。 紹介文でラスト25ベージがすごいと書いてありますが、逆に言うとラスト25ページまでが貴志さんの世界観が満載で面白かったです。 | ||||
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おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお | ||||
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レビューでは貴志先生らしからぬ駄作だと酷評の「雀蜂」。 でも私は面白かったです。 雀蜂の生態も勉強になったし、事件の真相も予想してたものと全然違いました。 貴志先生ファンの中には途中で察しが付いたとおっしゃる方もいて、さすが!です。 コミカルな描写もあって、貴志先生のお笑いセンスが光っていました。 印象に残った件。 擬人化された昆虫の助け合う姿を描いた絵本を、「俺」がパロディー化して続編を作ります。 それは、昆虫たちの容赦ない殺戮劇、自然の真実の姿。 某学習帳から、気味悪いからと昆虫の写真を削除させた母親に読ませてやりたい。 昆虫たちはこんな厳しい世界を生き抜いているんだぞ! ……と、ちょっとアツくなってしまった場面でした。 | ||||
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なんかイマイチ? 読み終わってからも???って感じ 期待外れでした | ||||
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