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雀蜂
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雀蜂の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全124件 41~60 3/7ページ
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蜂に刺されるとアナフィラキシー・ショックで死んでしまう主人公と雀蜂との攻防戦。 普通に読み進める感じは「パニックホラー」。 しかし作中には、かなりわかりやすく違和感が仕込んであり、 これが「ラスト25ページのどんでん返し」で違和感の正体がわかると、これまで読んでいた作品の印象がガラリ変わります。 ハッキリと私の印象を述べれば「気持ち悪く、そしてあまりにも滑稽」。 背筋の凍るようなホラーではないけれど 「パニックホラー+α」として面白かった。 ページ数も少なく、文体も読みやすいので手に取りやすい一冊ではないかと。 | ||||
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角川ホラー文庫を買い漁ってる者の意見としては、単純に読みやすく、状況も想像しやすく、逐一予測を裏切る展開や謎解きのカタルシスも高水準で、これ単体でなら皆にオススメ出来る面白い作品です。特に角川ホラー短編好きの同士に薦めたい。 ただ、ファンが貴志祐介さんの作品に求めている何かに届いているかは判断が難しいです。個人的に本作は良い感じでした。私は「クリムゾンの迷宮」と「天使の囀り」「ISOLA」のファンで、「悪の教典」や「黒い家」等が好みじゃ無かったのですが、同意してくれる人も完全に真逆のファンも沢山居て、いわば作者のファン同士でも割れすぎてまともな評価にならないので、基本的に作者の他の作品と比べているレビューはあまり鵜呑みにしないほうが良いと思います。この私のレビューも含めて。 唯一、本作で決定的に誰もがマイナス評価を付けるのが裏表紙や商品説明にあるあらすじです。日本版だけダサくなる映画のポスターみたいに広報が作品の質を下げる流れが小説にまで来たかと思うと非常に残念です。恐らく低評価レビューの数割にはあらすじアオリからの肩透かしという悪影響もあると思います。あらすじだけで星一個減らす勢いでしたが、単体作品への正当な評価として、かつファン感情もなるべく抑えた出来る限り公正な評価で星5にしました。 | ||||
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ストーリー的に非現実的ですね。まず、真冬にスズメバチなんていません。真冬はほとんどの虫が冬眠するか死にます(生きてるわけがない)ゴキブリでさえも一匹も見なくなるのに。 ストーリーの設定自体がおかしいです。 | ||||
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一人称視点での話し運びな時点で あのオチは想定内でしたがあまりにも面白みに欠ける 目新しさはありません 残念です | ||||
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黒い家のような日本特有のジメジメとした寒気を及ぼす迫力はなく、クリムゾンのようにスピート感を感じることもない。 ここから先はネタバレになるので読んだ人以外は注意。 最後まで頑張った脇役の雀蜂がラストを彩る人材にはならず 美人局の配置。 そもそも一人芝居に対して、気道確保の為に喉に穴を空け動けなくなった主人公の前に第3者が出てきて 「コイツは異常者です。ストーカーや何度も接触を図ってきて悩まされてました。」はないんじゃないか? 一つの戦いが終わった。 俺達の本当の戦いはこれからだ! 貴志祐介先生の次回作にご期待ください! のような打ち切り?を匂わせながら終焉となる。 きっと企画構成に対して締め切りがあまりにも短すぎたのだろう。 | ||||
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貴志さんが得意とするサバイバルホラーの世界観は今作でも健在。 ホラーというよりコメディーかな、自分の笑いのつぼが浅いのかもしれませんが表現のいちいちに笑ってしまいました。 できれば登場人物を増やして倍の分量で読みたかったです。 ただ結末は微妙でした。過去作品のように戦いで決着をつけるための構想を練る時間が無かったのかと思うほどあっけないです。 紹介文でラスト25ベージがすごいと書いてありますが、逆に言うとラスト25ページまでが貴志さんの世界観が満載で面白かったです。 | ||||
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クリムゾンの迷宮、天使の囀り、新世界よりなどで大ファンになりました。 今回の「雀蜂」もタイトルや内容に惹かれた訳ではなく、購入した本ほぼ全て外れが無かった貴志祐介作という理由で買いました。 内容は雀蜂に襲われる恐怖を描いていますが、過去作の恐怖と比べると所詮何でもないただの昆虫ということからかいまいち恐怖が伝わりませんでした。 最後の落ちもありきたりで、貴志祐介らしい練りに練ったラストを期待していただけにこれで終わり?という感じで読み終わっていました。 寡作ではあるがどれも傑作ばかりというのが貴志祐介の印象でしたが、これを機に内容を吟味してから購入する事にします。 | ||||
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「期待してたのに駄作」との意見が大半のようですね。私は貴志祐介先生のファンで全部読んでますが、出版前のサイトに掲載されていた宣伝ムービーを見たときからこれは過去最高駄作だろうと予想していたので、ショックではなかったです。 まだ書き終わってないうちからタイトルを発表したりして大丈夫か?と心配しながら数年…本屋で見たときは、「出版出来たんだ!」と逆に驚いたくらいです。 それに、角川ホラー文庫ってコメディ多いしすごく合ってると思います(笑)クスっと笑わせてもらいました! | ||||
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おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお | ||||
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よくいえば「新ジャンル」 悪く言えば「手抜き」 そんな印象の作品。 とにかく設定の厚みが無い。登場人物一人が、終始雀蜂と格闘を繰り広げる。ただそれだけ。 しかも、その内容にまったく面白みが無い。 最後にちょっとしたカラクリが明らかになるが、「だからなんなんだ?」といった感が否めない。 ただ、非常にテンポ良く進み、内容が明瞭であることが救いで、何故か最後までサクサク読み進めてしまう。 読後、当然のごとく何も心に残るものは無いが、かといって、駄作を読まされた憤りもない。非常に、不思議な作品。 そういう意味で、「新ジャンル」。 そういえば、山田悠介の作品もそんな感じかも・・・ 小説読まない(読めない)若者向けに、こういった読みやすい作りが流行ってるのか? | ||||
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レビューでは貴志先生らしからぬ駄作だと酷評の「雀蜂」。 でも私は面白かったです。 雀蜂の生態も勉強になったし、事件の真相も予想してたものと全然違いました。 貴志先生ファンの中には途中で察しが付いたとおっしゃる方もいて、さすが!です。 コミカルな描写もあって、貴志先生のお笑いセンスが光っていました。 印象に残った件。 擬人化された昆虫の助け合う姿を描いた絵本を、「俺」がパロディー化して続編を作ります。 それは、昆虫たちの容赦ない殺戮劇、自然の真実の姿。 某学習帳から、気味悪いからと昆虫の写真を削除させた母親に読ませてやりたい。 昆虫たちはこんな厳しい世界を生き抜いているんだぞ! ……と、ちょっとアツくなってしまった場面でした。 | ||||
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最後まで緊張感をもって読めれば、冒頭からの違う作者が書いたのかと思うようなチープな文章にも納得がいって楽しめると思うのですが、おれはその前に読む気を無くしてしまいました…。 個人的には雀蜂に刺されたことがなくイマイチ共感が出来なかったので恐怖も今ひとつでした。 | ||||
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これがイソラや黒い家、天使の囀りと同じ作家の作品なのか? 間違って買ってきてしまったのかと思い何度も著者名を確認してしまった。 主人公アホ過ぎ。見限った女房の気持ちが理解できる。 そんなんだから裏切られるんだよと何度も思った。 | ||||
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軽く読めます。 しかし読み終えたあとのこの虚しさは何だろう… ストーリーに説得力がまるでありません。 まるでファンタジー小説の様。 月並みですが、「黒い家」は良かったのになぁ… | ||||
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鍵のかかった部屋のドラマ化で著者の知名度がピークになった直後にリリースされた角川ホラー文庫書き下ろし作品。 氏の初期の代表作は角川ホラー文庫からなので、久々の古巣復帰に期待も高まる。 が、作品としては角川コメディ文庫作品とも言うべき、ホラー色は皆無のパニックサスペンスというより、ドタバタ動物バニックものと言った方がしっくりくる作品。 孤立した別荘で一人だけとなった作家が妻が仕掛けたとおぼしき雀鉢の群れと攻防戦を繰り広げるという内容で、全体の3分の2がこの鉢との戦い。 まあ、動物パニックものとしては楽しめるが、ホラー要素はもちろん、ミステリー要素もほぼないので、これが一体いつまで続くのかと思っていると、どんでん返しがさく裂する。 しかし、このどんでん返し、孤立した別荘で一人だけとなった作家という設定からして折原一っぽいのでまさかと思っていたが、落ちまでそのまま折原一が過去の作品で延々やりつくしたような落ちなのである。 初めてこういう叙述トリック系作品を読む人には確かに斬新な落ちと感じるのかもしれないが、ミステリーを読みなれている人には今時、一番やってはいけない落ちなんじゃないのと思ってしまう。 まあ著者の作品としてはこういうのは新機軸としてはいいかもしれないが、せいぜい短編レベルのネタである。 著者の作品としてはやはりイソラよりも格段落ちの一番評価の低い作品となるのは否めない。 | ||||
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なんかイマイチ? 読み終わってからも???って感じ 期待外れでした | ||||
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貴志氏の作品はたまーに「ハズレ」がありますね。それでもこの作品は稀代のハズレ作品ですなー。まあ、ひどい出来です。ほtんどの作品が映像化されている貴志氏ですが、頼むからこれは間違っても映像化しないで欲しい。そして、もうちょっとデビューの頃の独特の怖さを今一度追求して欲しいですね。 | ||||
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貴志さんの作品は「天使の囀り」「クリムゾンの迷宮」「黒い家」「悪の教典」を読んでいます。 割と酷評が多いようですが、私は楽しめました。 主人公が蜂に対抗するために出すアイデアが非常に滑稽で、映画「ホーム・アローン」をイメージしました。 対抗策が裏目に出たり、思わず「ふふっ」となってしまうシーンが多いのが印象的でしたね。 宣伝にもあるどんでん返しというのも、チープさはありますが今までの子供みたいというか滑稽な対抗策にも個人的には納得できたと思います。 ただ、貴志さんの作品で私がいつも感じていた「物語の真相に迫るにつれて背筋がゾクゾクするような緊張感」は全くありません。 ホラー文庫として出す作品ではないなというのもあったので星4つとさせていただきました。 | ||||
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安易なストーリーです。 この作者は、4本に1本は良い作品なんですが? | ||||
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発売当初に購入して積んだまま存在を忘れていて先ほど一気に読んだのですがラストはそう来たかと思いました 伏線というかラストに一転はあるだろうと思ってはいましたがそれが二転したというだけではありましたが 読んでる最中モンスターパニック的な小説にしてはヌルくて面白くないなぁと思っていたら実はサスペンスだったという Amazonのレビューで酷評されいるということを念頭に置いて読めばそれなりに読めました 貴志祐介の完全新作だ!と期待して読めば肩透かしを食うかも ちなみに貴志氏の小説は全て読んでいます | ||||
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