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(短編集)
シャーロック・ホームズの冒険
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【この小説が収録されている参考書籍】
シャーロック・ホームズの冒険の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全155件 61~80 4/8ページ
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小学生くらいの頃、学校の図書室に置かれていた『ホームズ』の本を一度読んだ事があり、それが何とも古い言い回しというか 要領を得ないというか・・・とにかく引き付けられる要素が皆無で正直「スゲー面白くない」という印象が根強く記憶へ焼き付いてしまい それ以来、意図的に遠ざけて来ました。 しかし、数年前に公開された『シャーロック・ホームズ』とその続編『シャドウ・ゲーム』、宮崎駿制作のアニメ『名探偵ホームズ』など “ホームズ関連作品”を見る度、肯定的な考えと少しずつ向かっていき、「もう一度小説―トライしてみるか」になるまで回復。 そして決定打となったのが、この角川文庫版『シャーロックホームズの冒険』に巡り合い、更にそれはかつて幼少時に読んだのと全く同名の一冊だったのです。 上述の印象を植え付けた本でありながら、表紙に惹きつけられ(不思議な程)遂に購入・・・はい、実に面白かったです。 翻訳の仕方でこうも違うのかとつくづく感じましたが、とにかく長年に渡った考えは綺麗に霧散してしまいました。 収録された短編はどれも面白かったのですが、実写映画で興味を持ち始めなおした者には、まず“ホームズを欺いた女性”が出てくる『ボヘミア王のスキャンダル』が印象深いですね。 有名所では『まだらのひも』も良いですね、今となってはトリックに矛盾がある話ですが面白い事には変わりありません。 変に印象に残っているのは『技師の親指』でしょうか、スッキリしない話ですが、得体の知れなさがホラー色を強めているからかもしれません。 その他9編の短編が収録されていますが、ここでは割愛させて頂きます。 読みやすく、それでいてボリュームも満点(長編より厚みがあって驚き)、そして何より、長年に渡った悪印象を払拭してくれた 私個人の感謝を込めて、星5ッを付けさせてもらいました―同じような経験をした方々、ぜひ図書館などで読んでみてはいかがでしょうか? | ||||
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他の全集を持っていたので(日本語・英語各1セット)購入を迷っていましたが、自分へのご褒美という名目で購入しました。 訳注が非常に多いので、単純にミステリーとして読みたい人にはお勧めしませんが、時代背景などが分かるので、より詳しくシャーロック・ホームズや19-20世紀のロンドンについて知りたい方には大変お勧めです。 | ||||
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シャーロック・ホームズの冒険の短編集が英語担っています。 巻末に難しい英単語の和訳が書いてありますので、中学生や高校生も英語の勉強等にも役に立ちえます。 サイズも小さく軽いので持ち運びにも便利です。 | ||||
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本屋で探すより楽なので、アマゾンで買いました♥ 届くのも早かったし、良かったです。 息子が満足してました。 | ||||
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ワトソン目線によって書かれるこの小説は、いささかホームズを美化しすぎているのかも。 ホームズを美化しすぎて肝心の事件が、ぼやけてしまっている事がある。ホームズの伝記としては今ひとつ出来映えが良くない。 ワトソンはホームズに忠誠を誓うが、ホームズからすればお調子者でいつも何かが抜けている、 けれどもホームズがこんがらがった考えを整理する時の打撃投手として、彼は必要不可欠な存在だ。 ホームズとワトソンの関係はBLではない、 ワトソンはいつも直球でストレートな疑問をホームズにぶつけ、ホームズをはっと気づかせてくれる。 ワトソンは素直すぎてホームズほどは賢くないし、ややせっかちで気が早いところもあるし、 打撃投手として有能だけどホームズにとってはあまりありがたくないパートナーだろう。 ワトソンの言動はいちいち面白いので、ホームズよりワトソンを注目して読むと改めて発見がある。 | ||||
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蔵書として愛着を持てる図書である。もちろん入手後すぐに読破したが、装丁や活字の状況など、そうさせるだけの本の魅力を備えている。 | ||||
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本の半分を占める膨大な量の解説、注釈は前作の全集と同じです ホームズシリーズは短編が優秀だと聞いていました。実際にテンポよく充実した内容でした 他のミステリを読んでいて「まだらの紐」のネタバレをくらっていたのが残念です。逆を言えば皆読んでいるだろう知名度なのでネタバレを書いたとも言えます 読んでいて「6枚のとんかつ」に収録されていたオナニー連盟は赤毛組合をパロった物だと一目でわかりくすっときました。あと御手洗シリーズの短編に入っていた物も赤毛組合を意識したものではないかと思います 他にも私が読んでいないだけでホームズの冒険やその他短編を意識した作品があるのではと思い、そしてその作品に出合うのが楽しみです | ||||
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すごいと聞いて読み始めました。 ですがまったくつまらなくそれでも読み進めれば 評判の通りにおもしろくなってくるのかな? って思いつつ読み進めても全く面白くなりませんでした・・・ | ||||
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最近の角川の方針で、この新訳も活字コミックであった。確かに読みやすく初読向きではある。小中学生の入門用にはいいだろう。しかしそれならそれで、クイーンの国名シリーズのように人海戦術でシリーズ全巻を一気に出しきってしまえばよさそうなものだが、2冊目(回想)からは訳者が変わり、5冊目(バスカヴィル)以降は出る気配もない。 訳者交代は何故なのか、訳文の適否なら2冊目以降も変わっていないし、契約上のことなら無計画だ。角川にとってはシャーロック・ホームズも一過性の消耗品にすぎず、定番商品にする気は無いようだ。 角川文庫ではかつても鈴木幸夫訳で2~3冊出ていたが、今回も同様に終わりそうだ。とても長く出し続けることはできないだろう。 いくら版権が切れているとはいえ、この扱いはひどすぎる。せめてこの冒険も駒月訳に改め、早く全巻を完結させてほしい。他の文庫と肩を並べる『角川ホームズ』を打ち立ててほしいものだ。 ついでに言えば、マルティン・ベックも3冊目はいつになったら出るのだろうか? こちらも企画倒れにならないことを祈るのみだ。 | ||||
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キンドル版が目についたので迷わず購入。 シャーロッキアンにはたまらない内容。 この辺りを読んで、いろいろ出ている映画をみるのもまた面白いですよ | ||||
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シャーロックホームズの冒険の英語版です。文庫本サイズなので、持ち運びに便利です。巻末に、詳しい注釈がついていて、便利です。英語の難易度はそんなに高くないようでしたが、結構わかりづらくて、あまり楽しめませんでした。英語のリーディング用のテクストとして良いと思います。 | ||||
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ストーリーは何度も映像化され、翻訳も沢山ある。 これだけ有名な海外小説となると、翻訳の質、翻訳家の日本語力によって印象が大きく変わる。 この石田文子氏(角川)の訳本は、翻訳の「正確さ」と「日本語の自然さ」のバランスが非常によいように思う。 読んでいて、いかにも翻訳文だなあと思わせない文章で、自然に読み進められる。 本屋で、かるく読み比べて購入するのが一番だが、近くに大型書店がない場合は、 kindle版であれば、日暮氏(光文社)、深町氏(創元推理)、石田氏(角川文庫)があるので、 お好みの文体をさがすとよいだろう。 注釈の有無、挿絵の有無などをもとに翻訳本6冊を比較した個人の方のブログも参考になる。 「ホームズ 読み比べ」でgoogle検索するとある。 | ||||
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わかりにくい翻訳で、シャーロックを挫折したなら、この翻訳を読んでください。読みやすいです。 | ||||
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注釈のことで失望されている方々もいるが、訳文はひっかかりなく読めるし、 挿絵が他社の文庫に比べてふんだんにあるので、良い企画だと思う。 ストランド掲載時はこんなに多くの挿絵があったのかと興味深い。 訳文についてだけ言うと、角川文庫の駒月氏訳の方がさらに読みやすい。 (個人的には駒月訳の方が好み) しかし、角川文庫は挿絵がないので、総合的にはこちらの方が上かなという 気がする。 | ||||
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現代的な翻訳も、光文社、河出文庫など、各出版社から出ているが、角川版の石田訳 が一番こなれていて、また日本語の文芸として気持ちよく読めように感じる。 文字が大きいのも推し。 だが、全くの私見であるが、ワトスンの文章中の自称が「ぼく」というのは違和感が ある。元軍医という設定からすると、日本語の語感では「私」がピッタリだと思う。 ホームズは自由な貴種キャラなので「ぼく」が合っているが、ワトスンも「ぼく」だ と何か違うなという気がする。 ワトスン先生は会話の中でも「ホームズ、私はねえ・・」という方がしっくりくるの だが。 その点で、同じ角川版でも、ワトスンが「私」である、駒月訳の方がなじめる。 あと、角川版は挿絵が全くないので、絵も所望される方には、訳文も現代的で読み やすい、光文社(日暮訳)、河出文庫(小林・東山訳)をお勧めする。 | ||||
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現代的で、洗練された良い訳だと思います。 この本で初めてホームズを読み 同じシリーズで「緋色の研究」「四人の署名」「回想」まで読みました。 「帰還(生還)」は角川ではまだ出ていなかったので、他の出版社をさまよった挙句、 (創元社の深町訳、ポケミスの大久保訳は、ホームズのキャラに違和感があって挫折…) 新潮の延原訳で読みました。 角川シリーズと延原訳は、言葉遣いの新旧は違うものの ホームズのキャラクターや会話のテンポなどが近い気がします。 光文社の新訳が定番になりつつあるようですが、 個人的にはこちらの訳の方が好きなので こちらも全集化を強く希望します! | ||||
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翻訳がテンポ良く、かと言って変に現代に合わせて改変されている訳でもなく読みやすいです。 ゆったり、じっくり読みたい作品です。 | ||||
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昔の新潮文庫は、中途半端な収録で、はみ出た分を「叡智」と言うタイトルの別巻にしてました。いまでもそうなのかな?それに文庫でドイルの自伝「我が思い出と冒険」(延原訳)も出てたんですよ。最近はシャーロックブームだし、復刊希望です。まあ電子化が先かも知れませんが… 延原様は「新青年」時代からのご活躍で、ボディガードは後年007で稼いだ井上一夫様です。電車で周りの女学生などの会話を良く聞いて生き生きとした表現に役立ていた、と言うエピソードを井上先生が書いていた記憶があります。 | ||||
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子供の頃熱心に読んだ、お話が頭のなかに再現されました。 装丁は随分変わっていると思いますが、文字から入ってくるお話はいいですね、昔想像しつつ読んだ景色が蘇ってきました。 さらに、今の自分が知っている知識による今の自分の想像も加わりそこら辺の映画を見るよりずっと素敵な光景を感じることが出来ました。 例えば、ホームスの下宿屋と部屋の描写から私も何度か訪れたロンドンの光景も含め私の想像が過去と今とでどのように変わったか、殺人の場面の描写から感じた映像等々 とても楽しむことが出来ました。 | ||||
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子供に頼まれて注文しました。 読むには新書でなくてよい、安く提供していただき本当に助かってます。今後ともよろしくお願いいたします。 | ||||
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