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ケンネル殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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翻訳当初は「スカラベ」という単語が日本で馴染みがなかったためのタイトルなのでしょうか。個人的には、カブト虫殺人事件というタイトルでやや損をしている気がします。ストーリーは古典的よさに溢れていて、期待を裏切らない展開です。細かなアリバイや容疑者の行動の意味を一つ一つ解明していく過程は、現代のDNA鑑定などの科学捜査ものにはない味わいがあります。 | ||||
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井上勇先生の翻訳は格調高く、しかも版の異動まできっちり記載しています。最近JDCの無茶苦茶2冊を目の当たりにしたので、ここでのヴァン ダインのフェアプレイぶりは非常に好印象。ヴァンスが好き勝手に振る舞い、マーカム(&ヒース)はおろおろするだけ、というのがちょっと不満。二人の緊迫した対立が見られず残念でした。作者も疲れちゃった、というわけでしょう。曜日から判断して1923年の事件ですが、時事ネタでトスカニーニ批判が出てきて時期が合わなくなっています。(トスカニーニがニューヨークフィルを初めて指揮したのは1926年。批判内容はいつもの薄い床屋政談) | ||||
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派手さはないが、良くできたパズラー小説で、古い作品だが、今読んでも古さを感じない。 矛盾をはらんだ、不可解な状況が次々と示されるが、真相はそれを十分に説明しており、納得できるもの。 犯人特定や、中国人料理人がある事実を知っていたことを指摘するヴァンスの推理も論理的。 密室トリックの方法も、図があって、わかりやすい。 登場人物の数やその行為、ストーリーの進行、ヴァンスの捜査内容等、いずれも無駄がない(スコッチ・テリアや中国陶器のことも、真相解明に関係していた)。 犯行が行われた図書室と、死体が発見された二階の部屋とで距離が離れていた理由は突飛だし、犯人の意図しない、複数の要因が複雑に絡み合っているので、読者には推理困難な作品。 | ||||
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シリーズの6作目。遠い昔、「犬が寝るからkennel」と覚えたものです...。本作以前から作者は「一人のミステリ作家に書ける作品は6つまで」と公言していた。その意味で、作者は本作を最後の作品とするつもりで気合を込めて書いたのであろう。実際は、出版社の要請で12作まで書く羽目になったが、結果は作者が予言した通りになった。 本書では、磁器や犬に関する薀蓄はあるが、やはりテーマはそれまでにない斬新な密室事件であろう。心理的トリックでもない、機械的トリックでもない、動物を使う訳でもない。このトリックを使うには、さすがのヴァン・ダインも度胸がいったろう。下調べも入念に行なった筈だ。それを隠すかのように、従来作品にも増してヴァンスの饒舌が目立つ。 このトリックが明らかになった時、確かに驚いたが、同時に「そんなのありかよ」という想いもした。しかし、アイデアは早い者勝ちなので、この時代にそれを活かして見せた作者の手腕はやはり褒め称えるべきであろう。作者の言う6作限界説に従えば、有終の美を飾る秀作。 | ||||
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犬が事件の重要な鍵を握るヴァン・ダインの密室もの最初に読んだときは衝撃的なトリックでしたこんな事が本当にあっていいのか?って感じ | ||||
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タイトルのような理不尽な事を言った挙げ句自分自身で実証したヴァン・ダインの6作目密室殺人とスコッチテリアの謎それに中国陶器事件のトリックは当時としては斬新な物で後に手を変え品を変え、他の作家がトリックとして使うことになります | ||||
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六冊まででやめると公言していた作者の送る第六冊目。密室というものはミステリーの代名詞として語られることも多いが本書ではその魅力を存分に味わあせてくれる。現代のコメディタッチの推理小説とは正反対の位置に属する古典の名作。 | ||||
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