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白昼の悪魔
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白昼の悪魔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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「非常に良い」の説明通り、きれいではあったが、残念ながら終わりのほうのページに書き込みが。たぶん気づかなかったのでしょうね。 | ||||
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物語は素晴らしく、ポアロシリーズの中で好きな作品に挙げる人も多い ただ散々言われているが翻訳が不味い クリスティー文庫は訳者が違ってもある程度全体の統一感を保っているが その中でこの作品の文章の古臭い感じが強く異質だ しかしあなた、それは~ですよ。の様な訳に慣れてる状態で読むと しかしねぇきみ、それは~なのさ。にはとても違和感がある また作品の中ですらポアロの口調に統一感がなく ポアロは言った。の様な地の文がないとポアロのセリフとは分かり難い箇所も多い 他のクリスティー文庫を読んでる人ほど軽口なセリフが気になり リゾート地と富裕層たちという雰囲気は一瞬で崩れ去る 良い作品なので出来れば再翻訳版を出版して頂きたい | ||||
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翻訳が妙に古臭いです。 昭和中期の日本が舞台であれば違和感がないと思うのですが、この作品の舞台であるリゾートホテルにはそぐわないどころか、お洒落な雰囲気を全力で壊しにきています。 また、台詞回しのセンスが悪く、ポアロがまるで別人のようですし、誰が発した台詞かわからないことも度々ありました。 しかしながら翻訳以外はそれなりに楽しめました。 一見、事件とは関係のなさそうなパズルのピースを全てピタッとはめて、事件を解決へと導く手腕は読んでいて気持ちが良かったです。 ただ、そのパズルのピースがとても多いので、何回かに分けて読んだ私は、途中で「そんなことあったっけ?」と思うことが何度かありましたので、一気に読んだ方がより楽しめるかと思います。 また、犯人の意外性がかなり高いのも良かったです。 まさか私が一度も疑わなかった人物が犯人だったなんて…。 なお、ラストは一点だけ納得できないところがありました。 口説き文句を言われた方は、とてもその選択をするとは思えないのです。 | ||||
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アガサクリスティの本は好きで何度も読み返しています。 この話もアガサクリスティらしいものなので、そちらについては省略します。 この本については全体的にもそうですが、特にポアロの話し方が一定しないので、「あれ?これはポアロのセリフでいいんだよね?」と読んでいて引っ掛かりを感じました。 | ||||
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内容は今更でしょう。クリスティの傑作です。今回レビューしたのは、どうしても書きたいことがあったから。それは登場人物のページ。ほとんどの人物が「ジョリーロジャーホテルの滞在客」となっています。 なんですこれ?こんな紹介ではまったく役にたちません。せめて職業や、人間関係(妻、夫、友人など)は書いてくれないと参照してもだれがだれが確認することもできません。 こんなひどい紹介は初めて見ました。 | ||||
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推理については、最後はなるほどと思ったが、あんたという訳はいただけない。 イギリス上流階級の雰囲気がぶち壊し。 クリスティに失礼だと思う。 | ||||
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他の方のレビューにもありましたが、翻訳が残念でした。 イギリスの中流階級の優雅な長期休暇の話なのに 訳のせいで、八百八町捕物帖みたいになってしまっています。 他の人の翻訳で読みたかったです。 | ||||
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本書は1941年の作品で、作者黄金期の1930年代の流れを色濃く受け継いだかのように、トリックと謎解き、それらを支える構成や伏線の張り巡らし方など、なかなか見事といえる。江戸川乱歩も作者ベスト8の1つに挙げており(そのベスト8にはどうでもいいような作品も多いが)、本書に関しては、その選択は構成の巧みさという点で充分納得のいくものがある。しかし、動機に関しては全然ダメ。本書を読み終えた後、本を閉じたままキチンと他の人に、その動機を納得のいくように説明できる人がどれだけいることだろう?それにこの動機なら、アリーナではなく夫のマーシャル大尉が被害者となるべきはずで、突発的な犯行ならともかく計画的にアリーナが殺されるのは、とても納得のできるものではない。 | ||||
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スマグラーズ島で真夏のバカンスを楽しむ観光客たち、そしてその中のひとり、元女優のアリーナ・マーシャルが死体で見つかった。しかし、関係者たちには完璧と思えるアリバイが...という本書、作者中期の傑作と言われ、江戸川乱歩も作者ベスト8に挙げているが、どんなものだろう? 乱歩のベスト8選択について、若竹七海は巻末解説で「『三幕の殺人』だの『シタフォードの秘密』だのといった、フシギな選択をみうけられるので、あんまり権威付けにはなっていない」と記しているが、まったく同感である。 本書のトリックはいたってシンプル。上手くはまれば面白いだろうが、作者作品を読みなれた人にはそのトリックはすぐわかるだろうし、トリックが分かれば必然的に犯人もわかってしまう。 なお、タイトルの原題「Evil under the sun」は、「For every evil under the sun」(この世のあらゆる悪しきものには)というマザーグースに由来していると、マザーグース研究家の藤野紀男が矢野文雄の筆名で著した『殺(や)られるのはいつもコック・ロビン』の中で記している。 しかしこのマザーグースは、救済法があるなら精一杯努力し、それがなければさっぱりあきらめなさいという処世術を説くもので、本書の内容とマッチせず、研究者にありがちなこじつけだと思う。 | ||||
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とても面白いし、いい作品だと思います。 でも翻訳がひどすぎる…!たぶんクリスティの和訳作品では最悪ではないでしょうか。 若いハンサムな青年が「〜ってわけにゃいかない」「えらいこった、云々」 押し出しも立派な大尉さんが人前で「しまった、〜しちゃった」 高級リゾート地に来ているレディが「脳天をぶち割られるところでしたの」 警官は上から下まで全員江戸下町の岡っ引き口調。 ポアロに関してはまるで別人です。事実ポアロだと思わずに読みました。 登場人物のキャラクターや身分を全く考えない無茶苦茶な翻訳で、いつものクリスティの気品と含蓄ある文章を楽しむことが全くできませんでした。 犯人探しだけを楽しむ読み方なら気にならないかもしれませんが、クリスティファンとしては一日も早く新訳で読みたいと思います。 | ||||
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おなじみの「砂の上の三角形」というパターンではありますが、楽しめました。この作品に限らず、ぼろぼろになった赤い表紙のハヤカワ・ミステリー文庫(クリスティーファンの方ならわかると思いますが)を、今でも何度も読み返しています。今回のクリスティー文庫は表紙も素敵でうれしい限りですが、思い出のつまったミステリー文庫は本棚に大事にしまっておこうと思います。 | ||||
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