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フランクフルトへの乗客
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【この小説が収録されている参考書籍】
フランクフルトへの乗客の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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言うのも変ですがクリスティーには数々の名作があります。ごく普通に『フランクフルトへの乗客』は彼女の名作の1つとは数えられない。ただごくオヤジギャグ的な評価として『フランクフルト』はベストワン。理由は1960年代の国際政治がじつに(イミシンに)コミックとして語られているからです。そう、あの年代はこういう年代だったんですよね。マニアック! | ||||
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早川書房のクリスティー文庫 ノン・シリーズは、クリスティー作品としては別格扱いだが、どれもとても面白い。 1968.9年の世界的な学生運動の暴力や中南米のゲリラの闘争などの時代背景と、それらの活動に資金を提供するなどの黒幕の存在をクリスティーが肌感覚で理解していて、大衆に教えてくれていた意図が見える。インターネット社会になって、国家の陰謀、超政府的金融マフィアなどの情報が大量に書籍として発行されている。1970年に80歳の作者がロマンチックに上流社会の背景と魅力的な人物配置で、ドラマ仕立てにハッピーエンドでまとめたこの作品は、星5つだと思う。 娯楽的で有りながら、世界の構造に目を向けさせる力量は、さすがクリスティーだ。 | ||||
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話を読んでいると、「フランクフルトへの乗客」ではなく、 「フランクフルトでの乗客」というのが妥当なように感じた。 霧で着陸できなかった飛行機が、フランクフルトで乗り継ぐ。 ドイツのルフトハンザのハブ空港はフランクフルトだ。 飛行機の話題があって、アガサクリスティが生きている頃に、 飛行機も利用されていたことが分かった。 話の筋としては、政治的な事項、経済的な事項、旅行、貴族、芸術など、 いろいろあるが、やや気になるのは政治的な事項だろう。 時代を感じさせる物語の一つだ。 解説の森薫さんが、漫画の解説にしているのは出色。 ps.日本からのヨーロッパへのハブ空港は、アムステルダム、コペンハーゲンが有名だった。最近は、フィンエアーがアジアからヨーロッパへの玄関口としてヘルシンキをハブ空港にしようとしている。 | ||||
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おもしろかったです。僕は旅行系が好きなので楽しめたのだと思います。旅行系が好きな人は、読んでみてください | ||||
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