■スポンサードリンク
屍者の帝国
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
屍者の帝国の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.36pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全114件 1~20 1/6ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白いです^ - ^伊藤計画さんのファンなので虐殺器官、ハーモニー読んでます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伊藤計劃という夭折した作家の。 芥川賞作家の円城搭が筆を引き継ぎ。 時代設定独特の暗さと雰囲気が伝わってくる。でもなんだかよくわからなかった。というのが感想。割と歴史上の実在・仮想の人物の固有名詞が踊り、理解の混乱を助けているところがまた、独特かもしれない。なんとなくこんなものかなという感じの作品だが、もう一度読みたくなるかもしれないとも思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
冒頭のワトソン登場やらヘルシング教授登場やらは、ををと思わせて、Mが出てきて、あれ、実は007へのオマージュと思わせながら、結局、フランケンシュタインの怪物は何だったのだろうか? Wowowドラマの「ナイトメア」に登場したフランケンシュタインの怪物=THe Oneの方が深みのある人物造形だったから、本作の中途半端な描写がつまるところ、本作を知りつぼみにしてしまった。また、折角、ワトソンを登場させて、ホームズに見抜かれたアフガニスタン戦争出征が描かれるんだから、その辺りを膨らませてもいいだけど、思わせぶりで終わり。Mが登場してMI6の前身が出るなら、もっと、それらしく描いてもいいのに中途半端。 この作品を絶賛している方たちは、何をもってして傑作と評価されているのでしょうか? あいまいなままのラストを理解されたのでしょうか? それがわからないお前が〇〇だと言われたらそれまでですが^^; 我ながら、よく最後まで読み切れたと褒めてあげたいww | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話が難しい。 特に菌株が登場してからは、正直ストーリーについていけない ...。 もう少しして再度読み直した際には、より理解がふかまるのか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伊藤計劃は虐殺器官とハーモニー、円城塔は短編を一編か二編読んだ程度。 同じSF作家?でも伊藤さんはエンタメ、円城さんはメタ系得意の純文寄りという印象でいまさらながら読み終えた。 他の方のレビューにある通り、恐らく他の方同様、伊藤計劃的作品を好んでこの作品を手に取った私としては、本作のこれでもかと言わんばかりに用語をちりばめる文体や、googleMapを脇に控えさせたくなるような展開、そして予定調和風なモノローグと台詞回しのひとつひとつをとっても、伊藤計劃の前二作に似ていることは承知しつつも、それらよりなんだか腑に落ちづらい小説だなぁと感じたりもした。正直なところ読み終えたは良いもののどんな話であったうまく答えられる自信はない。これは私の読解力の問題にとどまらないと思う。 とはいえ粗筋は好きだ。死者が労働力として使役されるというスチームパンク的退廃感はそそられる。シナリオだってつまらなかったわけじゃない。取材と知識に裏打ちされた文章というのはそれだけでも価値がある。だから本作の内容も決して悪いとは言えない。手放しでは褒められないけど、星4くらいかなと感じた。 ただ、記録筆記用の屍者であるフライデーと円城さんを重ね合わせたような(それはフライデーの自我が恐らくヴィクターの「手記」により生じたことや、主人公一行が過ごした「三年足らず」の旅という表現に示唆されるように思う。というかフライデー自体がそう言う意味でのメタ的なキャラクターなのだと最後になってようやく気付いた)エピローグにはやはり感慨深いものがあるし、文庫版あとがきに記された円城さんの、この類のあとがきにありがちなウェットさを感じさせない、かと言ってドライでもない適度な空気感の、そして謙虚な文章は好感がもてる。 以上の点を加味して星5にした。作品自体の評価でないから健全でないと思われるかもしれないが、作品周辺の付加情報や文脈も、作品の評価を構成する一要素としてあっても良いのではないだろうか(歴史的古典などはそれが顕著だと思う) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
亡き伊藤計劃氏の遺稿を盟友円城塔氏が引き継いで完成させた本作。 皆さん書いているが読みにくい…。 辞書引き引きでないととても読み進められない。 実世界の故事を引いているのは良い。物語のディティールが描き足されるし、史実を引くことで行間に隠れたこちらの世界の設定を想像するのもおもしろい。 しかし、円城節なのかしら。日本語をわざわざ難しい言い回しするのは、困る。たしかに音にするとかっこいいのだけれど、わたし頭良くないので古めかしい言い回しとかいちいち調べなくちゃなの面倒臭い。そんなのが多すぎて、調べてもどうせ覚えられないし。 戦闘シーンも分かりにくい。計劃氏のそれのようには場面が目の前に浮かんでこない。 だが、劇中ワトソン自信が言うように長い物語がやっと終わり、巻末フライデー視点のエピローグはちょっとウルっとくる。 こんなに長い話にしないで早くここにつなげればいいじゃないかと言うと、ザ・ワンが言うように、馬に水を呑ますには川に連れて行くだけでは足りない。喉を渇かす必要がある…というところか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
プロットは悪くないのに設定への説得力が何もなく、とにかくそういう設定なんで、という世界観を押し付けられるうえ、文章の読みにくさも相まって1ページ1ページが苦痛でしかなかった。とにかくワクワクさせられることが無かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
プロローグ部分は伊藤計劃さん。第一部以降を円城塔さんが書いた本です。 プロローグ書いて、そこで伊藤さんがお亡くなりになって、それを円城さんが引き継いだ、というものらしいです。 世界観としては、明治維新が終わってしばらくしての時代で、 死体を操ることができる技術が開発されていて、プログラムをインストールしたりすると、その死体が動く、ということで、軍用に応用されて、死体の兵隊なんかが組織されている。 そんななか、死体の兵隊を率いて「死者の帝国」を築いているヤツがいるということで、主人公たちが調査を開始。 なんか、まんま「地獄の黙示録」じゃねえ?という気もしないではないですが、 そこから、死体技術をめぐってのバトルが…という感じでした。 なんか、やっぱり、円城さん以降から、急速に物語が失速しているというか、 つまんなくなってきましてね。 というのも、なんかもってまわった言い回しというか、わかりづらいんですよね。 「わかってるだろ?」と言わんばかりの書き方だし、 いや、だから、よくわからんのだって、という感じがずっとしました。 「こういう世界観なんで、ヨロシク」 とか言われたとしても、非合理的で納得できないような世界観ならば、そら納得できんし、入り込めないですよね。 とりあえず、つまらんクソみたいな作品です。 円城さんがすべてを台なしにした感じがします。 伊藤さんが、もうすこし長生きして、続きを書いてくれていれば、もうすこしまともになったかもしれません。伊藤さんの急逝が惜しまれた作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
正直、自分には響きませんでした。伊藤計画が好きで、期待して読んだのもあり、その分ガッカリが大きかったです。世界観や設定はとても良いのですが、話の構成というか進み方というか、とにかく読むのに疲れました。せっかく伊藤計画の名を冠している作品だからと、何とか最後まで読んだ、そんな感じです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんだろう・・・これほど豪華な題材と近代史の豪華キャストを惜しげもなく投入して、現代SFの重要テーマである人間の不死性を扱う物語が、面白くならないわけがないのに、円城氏は見事にそれを裏切って、くそ面白くない物語をつづってくれた。伊藤氏の第1部は軽いながらもその後の物語を期待させる始まりだったのに・・・誰かもう一度、第2部から書き直してくれないだろうか。とりあえず円城氏の他の作品はWishlistから消しておこう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これは文句なく日本SF史に残る作品であると同時に、二人の作家の並外れた頭脳と精神力によって成し遂げられた偉業であり、また去りゆく作家に向けて手向けられた美しく壮大な弔事である。この小説の執筆そのものが、大いなる物語なのだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
A gift for my son who is learning Japanese. His feedback is quite good. I am satisfied with this online shopping. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
円城らしくもないし、伊藤らしくもないし うーん評価に難しい ただ展開はしていくので読んでいて面白くないとか詰まるとかは無い 割合に分かり易い話 個人的にロシア文学好きに読んでほしい、たまげるから 自分はある人が本作に出てきて椅子から落ちて笑った そういう面白さはある | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本は、なんともすごい本である。 まずその経緯がすごい。早世したSF作家伊藤が死の床で書き続け、それを友人の円城が引き継いで完成させた。実際には伊藤が構想と序章を、円城が1章以降の本文を執筆している。 もちろん、内容も凄い。ジャンル的にはSFに属する。 ぼくは中学生の頃からSFが好きでベルヌやウェルズはもちろん、アーサー・C・クラークやフレデリック・ブラウン、アイザック・アシモフなどを読み漁った。 けれども近年はSFジャンルのものを読むことはなく、また、世間的にもSFジャンルの衰退が言われて久しい。 それは、未来や宇宙を描けばよかった時代が過ぎ去ったからかもしれない。 本書が描くのは19世紀末。 そこでは死者を蘇生して単純労働に活用する技術が普及している。それよりも100年前にフランケンシュタイン博士が発明した技術が継承されているのである。 そして、その時代では戦争でさえも、兵士の多くは双方とも死者という事態が現出している。 しかし、その死者の活用に何らかの異変が起きている。それを追跡するのがイギリス諜報部の「M」に雇われたジョン・ワトソン。いうまでもなく、のちにシャーロック・ホームズの盟友となるワトソン君であり、「M」は007に出てくるあのMだ。そういえばQも出てくる。 追跡はインド、アフガニスタン、日本、アメリカ、そしてイギリスへとつながり大活劇となるのだが、そこでの登場人物が『カラマーゾフの兄弟』のアリョーシャや『風と共に去りぬ』のレット・パトラー、吸血鬼でおなじみのヴァン・ヘルシングなどの小説の登場人物から、実在のダーウィンや南北戦争の北軍将軍で基大統領のブラントをはじめとする著名人までが入り乱れる。 そして、ルナ協会やイルミナティなどの実在した怪しげな組織。 その分野の衒学趣味もすごい。 そして、何よりも面白かったのは、この19世紀的な展開に「ネクロウェア」つまり、死者(ネクロ)を蘇生させるソフトウェアを「インストール」するなどの現代的なIT用語がアレンジして用いられる。「全球通信網」などの用語もそうだが、この蒸気機関の時代にこれらの用語が不思議とマッチし、それが虚実ないまぜの世界をより説得的に描き出すことに成功している。 これ以上書くと、ネタばれになってしまうのでやめておくが、それにしても現代のSFはここまで進化しているのかと感じた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ハーモニーや、メタルギアを読んで期待を抱いて読んでしまった。 中二病な言い回しが多く、非常に読むのがつらい、、 構想は面白かったのに、残念だった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
劇場アニメを観てから原作を読んだ者です。つい最近小説を読み終えましたが、映画とは本質は同じでも登場人物たちの捉え方ががらりと変わっていて驚きました。映画は小説のifルートとして描かれていたと考えた方がしっくりきます。 単純に読み物としてもとても面白いのですが、映画もセットで観るとさらに楽しめる作品だと思いましたので、★5とさせていただきました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
在国内的时候想看但是没时间 这次看看原版的吧 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作家は、絶望的に各章の引きが下手くそ。説明しなくてもわかる部分を省きつつ、余韻を残しつつ引くのが理想だが、この作家は無意味に名詞を増やし、冗長な説明を、名詞の後で展開し、唐突に引く。結果、常人は理解が及ばぬまま場面転換を余儀なくされる。そもそもあとがきでも言っているが、荒唐無稽さをカバーできるパワーのある伊藤氏でこそ成り立ったであろう作品を、このようなよくわからない文体で展開されると、あらも目立ち、かといってそれらを内包し前に進むパワーもなく。、、、とても残念です。読まなければよかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
父親とは違い読書家の息子。 言われるがままに購入しているが、内容は面白いとのことです。 あまり参考にはなりません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ずっと読みたかったので、今回、購入しました。中古本なのに綺麗でした。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!