戦闘妖精・雪風



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初公開日(参考)1999年05月
分類

長編小説

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グッドラック―戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)

2001年12月01日 グッドラック―戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)

突如、地球への侵攻を開始した未知の異星体ジャム。これに対峙すべく人類は実戦組織FAFをフェアリイ星に派遣、特殊戦第五飛行戦隊に所属する深井零もまた、戦術戦闘電子偵察機・雪風とともに熾烈な戦闘の日々を送っていた。だが、作戦行動中に被弾した雪風は、零を機外へと射出、自己のデータを最新鋭機へと転送する―もはや人間は必要ないと判断したかのように。人間と機械の相克を極限まで追求したシリーズ第2作。(「BOOK」データベースより)




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戦闘妖精・雪風の総合評価:9.19/10点レビュー 52件。Aランク


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No.52:
(5pt)

理解する努力

人は理解出来ないヒト、コトやモノを恐れる。そして理解することを諦め恐怖から解放されようとする。しかしこの物語の登場人物たちは諦めず理解する努力を惜しまない。その姿勢こそが自分を生存させる行為、意味なのではないかと感じた。
グッドラック―戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:グッドラック―戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)より
4150306834
No.51:
(5pt)

SF戦争を媒体にした哲学小説

一見、SF戦闘機小説のようだが、むしろ専門用語が散りばめられた戦闘シーンは媒体に過ぎず、実際は人間の生き死に最も重点を置いた哲学小説である。
小説の中で、人間の存在を理解できないコンピュータ異星人との戦闘の中で、機械ではなく人間が戦場に立つ理由を何度も何度も問いかけてくる。そして、人間が戦場に立たなければいけない理由は、人間が生きる理由と密接に関係しており、「生きたいのに戦場に立つ理由」を探ることとなる。
また、異星人が作り出した人間のコピーの出現によって、主人公たちはより人間であることを再度自覚するようになる。人間についてとことん追求した一作と言えるだろう。
ウォージャンキーや無気力系などの言葉では一蹴できない、生に固執し、コンピュータに運命を預けながら、自身は戦場に最後まで立つことを覚悟している零はとても魅力だ。
理解を超えた異星人の描き方は、近年にヒットした「プロジェクトヘイルメアリー」に匹敵するものであり、1979年から連載が開始された小説だとは思えないクオリティだ。
グッドラック―戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:グッドラック―戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)より
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No.50:
(5pt)

もうすぐシリーズ40周年、長谷川メイヴの表紙も健在

シリーズ開始からもうすぐ40周年、自分が初めて読んで神林ファンになってから35年が経ちました。
このたび電子版として携帯したくなり再購入、今読み返しても本当に面白いですね。

背面吸気の長谷川メイヴの表紙デザインが本当にカッコよく、当時使っていたPCの壁紙にしていたことを思い出します。
(いくとメイヴもアリ、ですが不気味さが足りない気が)
グッドラック―戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:グッドラック―戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)より
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No.49:
(5pt)

一作目は序章だった

「戦闘妖精・雪風(改)」と同じ8章から成っていますが、いずれも明らかに人間をターゲットとして
戦術転換してきたジャムを中心にストーリーが展開します。一作目は各章が夫々個別の展開でした。

二作目を読むと、一作目の各章は二作目のストーリーの為にFAFやフェアリー星の予備知識を与える
役割を果たしていたんだなと感じます。それだけに「グッドラック 戦闘妖精・雪風」はいよいよ
本編開始と言った感じで盛り上がっていきます。

でもまだまだ話は終わりません。ジャムの正体もまだ明らかにはなりません。なので三作目を読む
のが楽しみです。
グッドラック―戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:グッドラック―戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)より
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No.48:
(5pt)

航空系SF

航空宇宙系のSFが好き、かつ哲学的な話も嫌いではない方にオススメです。
初版時にハードカバーを買って読み、最近Kindle版を購入して読みましたが、現代の戦いの様相が、本作の戦いの様相に近付いてきているような気がして、改めて感動しました。
グッドラック―戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:グッドラック―戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)より
4150306834



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