グッドラック: 戦闘妖精・雪風
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
グッドラック: 戦闘妖精・雪風の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人は理解出来ないヒト、コトやモノを恐れる。そして理解することを諦め恐怖から解放されようとする。しかしこの物語の登場人物たちは諦めず理解する努力を惜しまない。その姿勢こそが自分を生存させる行為、意味なのではないかと感じた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一見、SF戦闘機小説のようだが、むしろ専門用語が散りばめられた戦闘シーンは媒体に過ぎず、実際は人間の生き死に最も重点を置いた哲学小説である。 小説の中で、人間の存在を理解できないコンピュータ異星人との戦闘の中で、機械ではなく人間が戦場に立つ理由を何度も何度も問いかけてくる。そして、人間が戦場に立たなければいけない理由は、人間が生きる理由と密接に関係しており、「生きたいのに戦場に立つ理由」を探ることとなる。 また、異星人が作り出した人間のコピーの出現によって、主人公たちはより人間であることを再度自覚するようになる。人間についてとことん追求した一作と言えるだろう。 ウォージャンキーや無気力系などの言葉では一蹴できない、生に固執し、コンピュータに運命を預けながら、自身は戦場に最後まで立つことを覚悟している零はとても魅力だ。 理解を超えた異星人の描き方は、近年にヒットした「プロジェクトヘイルメアリー」に匹敵するものであり、1979年から連載が開始された小説だとは思えないクオリティだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズ開始からもうすぐ40周年、自分が初めて読んで神林ファンになってから35年が経ちました。 このたび電子版として携帯したくなり再購入、今読み返しても本当に面白いですね。 背面吸気の長谷川メイヴの表紙デザインが本当にカッコよく、当時使っていたPCの壁紙にしていたことを思い出します。 (いくとメイヴもアリ、ですが不気味さが足りない気が) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「戦闘妖精・雪風(改)」と同じ8章から成っていますが、いずれも明らかに人間をターゲットとして 戦術転換してきたジャムを中心にストーリーが展開します。一作目は各章が夫々個別の展開でした。 二作目を読むと、一作目の各章は二作目のストーリーの為にFAFやフェアリー星の予備知識を与える 役割を果たしていたんだなと感じます。それだけに「グッドラック 戦闘妖精・雪風」はいよいよ 本編開始と言った感じで盛り上がっていきます。 でもまだまだ話は終わりません。ジャムの正体もまだ明らかにはなりません。なので三作目を読む のが楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
航空宇宙系のSFが好き、かつ哲学的な話も嫌いではない方にオススメです。 初版時にハードカバーを買って読み、最近Kindle版を購入して読みましたが、現代の戦いの様相が、本作の戦いの様相に近付いてきているような気がして、改めて感動しました。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 52件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|