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潜伏者



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【この小説が収録されている参考書籍】
潜伏者
潜伏者 (文春文庫)

潜伏者の評価: 3.63/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

真の潜伏者とは・・・

約10年前に、3件の少女の失踪事件が起こった。
当時、犯人として疑われたのは、少女愛の気質を持つ堀田守男。
少女たちの遺体は見つからなかったので、堀田は児童ポルノ販売の罪で投獄された。
しかし、刑期を終えて堀田は出所した。
犯人に復讐するために・・・

失踪した少女たちの家族・堀田が住んでいたアパートの住人・堀田のことを小説に書いている小説家・
占い師・ジャーナリストなどの人間関係が複雑に絡んで物語は進行していく。

少女たちの生死は・・?
何処に埋められているのか・・?
真犯人は誰か・・?

確かに、最後の謎解きには驚きを覚えた。
真犯人も意外な人物だった。

途中、非常におどろおどろしい雰囲気が漂うので覚悟をしていたつもりだったが、
正直、結末には肩すかしを受けた。
ミステリーというよりも、社会的問題を扱ったような印象を持った。

真犯人の行動に共感を持てなかった。
少女の失踪に関しても殺人に関しても、他の手段もとり得たという考えが拭えない。
潜伏者Amazon書評・レビュー:潜伏者より
4163818502

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