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潜伏者
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潜伏者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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おもしろい | ||||
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折原作品にありがちな時間のミスディレクションもなく、純粋なミステリー作品に仕上がっており十分に楽しめた。作中の「3つの願い」は昔話にありがちなストーリーだが、それも十分に楽しめる。ただ夢の中のお願いが現実通りに進んでいく理由には❓だが、そこに理由を求めてはいけないのかも。最後はハッピーエンド❓だと思うが、笹尾と百合子の展開が何も描かれておらず、次回への伏線かと。 | ||||
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折原ワールドなのでしょうが、私にとっては読みにくい、理解に時間がかかるなにものでもなかった。 何もあんなに複雑な人間関係や紛らわしい住環境にしなくともいいのではないでしょうか。 とにかく読んでる間、苦痛でした。 | ||||
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折原氏の代表シリーズの〜者シリーズの現在のところでの最新作であり、実際の冤罪事件で有名な「足利事件」での少女連続失失踪をモチーフにした作品。 実際の事件をモチーフにはしているが、このシリーズでも毎度のことではあるが、事件をなぞっているのは前半だけで、後半はいく人もの人間が入り乱れての驚愕落ちの折原ワールドが全開である。 このシリーズも数が多いので、さすがに本書でも小説の新人賞やその選考委員が事件を追うなど過去の折原作品で使い古された設定なのは否めないが、相変わらずグイグイと読者を強引に引き込む魅力は健在である。 散々引っ張った割に事件の真相も正直折原氏としてはパターン通りの手垢が付いた印象であるが、B級サスペンスに開き直ったような面白さは堪能できる作品。 | ||||
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約10年前に、3件の少女の失踪事件が起こった。 当時、犯人として疑われたのは、少女愛の気質を持つ堀田守男。 少女たちの遺体は見つからなかったので、堀田は児童ポルノ販売の罪で投獄された。 しかし、刑期を終えて堀田は出所した。 犯人に復讐するために・・・ 失踪した少女たちの家族・堀田が住んでいたアパートの住人・堀田のことを小説に書いている小説家・ 占い師・ジャーナリストなどの人間関係が複雑に絡んで物語は進行していく。 少女たちの生死は・・? 何処に埋められているのか・・? 真犯人は誰か・・? 確かに、最後の謎解きには驚きを覚えた。 真犯人も意外な人物だった。 途中、非常におどろおどろしい雰囲気が漂うので覚悟をしていたつもりだったが、 正直、結末には肩すかしを受けた。 ミステリーというよりも、社会的問題を扱ったような印象を持った。 真犯人の行動に共感を持てなかった。 少女の失踪に関しても殺人に関しても、他の手段もとり得たという考えが拭えない。 | ||||
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事件と同時進行で推理小説が執筆されていくなど、相変わらずの「折原ワールド」で、途中までは面白かったのだが、小説のオチを読んで、がっくりした。「小説だから現実とは違う」と言われればそれまでだが、有り得ないシナリオだ。詳しくは書けないが、「あの人の隣に、あれが潜伏していた」なんて、裁判もやっているし、世間の目もあるし、有り得ない。「公園の砂場」とか、「夢の中の悪魔」とか、意味ありげに出てくるが、読み終わってみれば、なんということはない。 この作者の初期の作品、「倒錯のロンド」「螺旋間の殺人」「101号室の女」など、叙述トリックが面白く、2度3度と読み返したものだ。折原ワールドの終焉か、と思わせるような「潜伏者」だった。 | ||||
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折原一氏とは1歳違いで同じ世代だ。「考え方も理解できやすい」氏の本は、多分、全部読んでるはずだ。重複しても構わない。同じ本を数回以上読む事にしている。ある思考の達成の教科書にしている。氏にアヤカリ、目的内容は「黙秘して置く」が、人生の教科書となる事を60才の自分が保証する。新刊「帝王死す」から待ち続けて、予約で「潜伏者」を購入した。さらに、追加購入する予定だ。 氏の評価、位置づけを紹介したい。自分自身が夢中になか「吉原淳之介、森村誠一、大藪春彦、横溝正史」以来ので読み続ける作家だ。氏の小説では「結論の至る」思考を考えるのが大変、現代生活の役に立つ。今回も、女性の登場で「論理的思考がスピードup」する。楽しみは長く続いた方がいい。 | ||||
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全盛期より筆力衰えてきた折原一だが 今回の潜伏者は全盛期の頃のようなレベルの作品に仕上がっている 朝に読み始めて午後には一気に読んでしまった。 少女失踪の謎、冤罪問題、これらの謎は 読者を引きつけるであろう | ||||
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