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なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?
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なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 1~20 1/2ページ
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面白かった | ||||
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テレビを見て原作が読みたくて購入 | ||||
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良かったです | ||||
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NHKで放映してたし、前から気になるタイトル作品でした。一気に読み終えました。読後はタイトルの謎めいた感は消えましたが、TVでは解らない部分が判明し、さすが名作と感じました。お勧めです。 | ||||
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ドラマで放送されたものの最後まで何がなんだかわからず、本を読むことにしました。 が、一読目の読後の感想としてはでは、犯人の正体のやっぱりコイツかよ感と、エブァンズあんた最初からそこにおったんかい!っていう印象が強くてこの本の純粋な面白さをあまり理解できなかったです(^.^; 二度目の読み直しでびっくりしました。主人公二人は我々読者のような素人探偵だからこそ、アガサ・クリスティの脚本の秀逸さが際立ってるというか…、 叶うことなら記憶を消して、そして私の集中力が万全の状態でもう一度読みたいです。そのくらい面白い内容になっています。 | ||||
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「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」 ゴルフ場の断崖の地面にある割れ目に誤って落ちた (?) 男が死の直前に口走った言葉が、最後の最後までこのミステリーを解く重要な鍵となっているところが非常に面白かったです。 クリスティー作品の例にもれず、犯人と思われる人物はコロコロと二転三転します。 さらに、殺人事件に挑む探偵役が中年男のポアロでもなく老嬢のミス・マープルでもない、若いカップルというところが本作のポイトンです。 若いだけに行動力も冒険心も旺盛で、危険きわまる敵陣潜入にも果敢に挑戦します。おかげで、ポアロやマープルの出てくる作品以上に、読んでいてハラハラ・ドキドキするシーンが多いです。この点は、同じく若いカップルの活躍する「トミーとタペンス・シリーズ」に似ています。 伯爵令嬢のフランシス (フランキー) と、幼なじみのボビイ (牧師館の四男坊) という身分ちがいの組み合わせもこの作品にスパイスを効かせています。 今 (2024年) からちょうど90年前の作品だけあって、上流階級のお嬢様フランキーと中流の青年ボブが事件解明の過程で、あっちこっち動きまわったり、容疑者の住む邸宅にフランキーが潜入するなどの場面々々をとおして、イギリス階級社会の実態が浮き彫りになっています。 とはいえ、フランキーはお高くとまった令嬢と言うよりも、謎解きのためには身の危険すら物ともしないお転婆娘であり、その点も読者として好感が持てました。 | ||||
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テレビで放映されました。どうしても原作を読みたくなり購入しました。すっきりしました。 | ||||
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ABC鉄道案内が出てくる。 クリスティさんは、この本が好きなのか、それとも、場所を指し示すには便利な道具なのか。どうなんでしょう。ABC殺人事件以外でも出てくるんでしょうか。知りませんが。 さて、本書ですが、冒険推理モノと言っていいいように思います。少々、抜けてる(なんでエヴァンスがわからなかったのか。言うなれば、ここがこの小説の最大の謎かも)けど、モルヒネには滅法抵抗力のある(以前、常用していたのか?)ボビーと、行動力があり、少しおちょこちょいだけど、貴族という立場を利用する機知を併せ持ったフランキーとの物語。 本格推理物ではないので、「書斎の鍵と食堂の鍵」の件は「オイオイ」と思いましたが、ボビーのエヴァンスを知らないという設定よりは罪は小さいと思います。 | ||||
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主役として活躍するボビイとフランキーのコンビがトミーとタペンスに代わってたとしても、全く違和感のない作品ですね。多分にご都合主義なところもあるんだけど、若いふたりの冒険を楽しむことができました。 ひとつ、特に印象に深く残ったのは、フランキーがボビイに向かって次の台詞を言うところ。 《「だけど、とても変な感じがしない?」彼女は言った。「まるであたしたち、本の中にいるみたい。つまりね、だれが書いた小説の中の登場人物なのよ。ほんとに妙な気分だわ」》p.270 作中の人物が自分を指して、「あたし、なんだか小説の中の登場人物みたい」と言うのが、妙に斬新な気がして面白いなあと。 田村隆一の訳文。所々で変な語彙や言葉遣いにぶつかり「??」てなりましたが、まずまず、意味の通る文章でした。ただ、訳が出てからすでに60年以上経過(初出は、1959年)していることでもあり、そろそろ新訳で読みたいですね。 | ||||
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「エヴァンズ」って誰? カバーの袖の「登場人物」の中を探しました。 「エヴァンズ」という名の登場人物は、いませんでした。 「目次」を探しました。 いました! 「第32章 エヴァンズ」 さて、「エヴァンズ」とは、男でしょうか、女でしょうか? 他の「登場人物」たちと、どんな人間関係にあるのでしょうか? 本書のタイトルになるほどの、鍵をにぎる重要人物のようです。 読み進めると、本書のタイトルの言葉が何度も出てきました。 「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」 (60頁、100頁、103頁、109頁、271頁、279頁、422頁、423頁) 「エヴァンズ! エヴァンズとはいったいだれのこと? エヴァンズの役割は?」(179頁) 「あたしたち、エヴァンズのことについては、まだなんの手がかりもつかんでいないのよ」(217頁) 本書は457頁の長編小説。 その約半分も来たのに、エヴァンズの手がかりも掴めないとは! 挙句の果てには、 「『ときどきあたしも、エヴァンズなんて実在しないんだと思うことがあるわ』とフランキーが言った」(271頁) 「実在しない」人物なら、登場人物には書けないわけです。 でも、名前が実在しなくても・・・ 「余命いくばくもないというのに、ぼくたちにはまだ、エヴァンズが何者なのかわからないということなんだよ」(381頁) 「なぜ」、エヴァンズに頼まなかったのか? という《理由》も重要ですが、 エヴァンズに《何を》頼まなかったのか? も知りたいです。 理由があって、エヴァンズに頼むわけにはいかなかったのでは? だから、エヴァンズに頼まなかったのです。 アガサ・クリスティーの小説は、魔法の手品みたいです。 種明かしをすると、なーんだ、となるような事件でも、 結論に至るまでの過程が実にわくわくする楽しい読み物になっています。 エンジョイ! | ||||
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クリスティーはいいよね、これも外れではないです。 | ||||
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最初から既視感まんまんだったので、途中、昔、違うタイトルのジュブナイルで読んだ作品と同一の物と気づき、その時点で結末までわかってしまったのはご愛嬌として、この作品は本格物の女王クリスティのもう一つの顔、サスペンススリラーもののひとつで、このジャンルのものは初期に多くの作品が書かれました。かと言って後年、そのジャンルは全く書かれなかったわけでもなく、数こそ減りましたが晩年まで書き続けられました。 でも、サスペンススリラー物だから、本格物より格下なのか?といえばそうでもありません。むしろストリー的にはこちらの方がグイグイひっぱられて、一気に読めてしまいます。本格物よりは凝ってないけど、ちゃんとした謎解きもありますしね。 | ||||
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ボビィとフランキーは好きだが、展開はちょっと無理くり感が否めない。 | ||||
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最後まで読めばタイトルが、ふにおちます。 | ||||
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謎解きも面白いし、一気に読める展開の面白さは抜群! | ||||
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ハーパー版ペーパバックのカバーはゴルフ場の崖の上で落ちた男を眺める登場人物ボビィーが綺麗な絵で描かれていて、とても印象的だ。崖下の男の死に際の言葉が謎でタイトルになっている。この謎の解明で全編が構成されている。少し複雑な謎だがよく出来ているので、活躍期(1934年刊)と知れる。しかし、あれこれ試みる(ポワロー・マープルを使わない)タイプの作品で、このタイプには傑作も多い一方、出来にバラツキもある。素人探偵二人(御姫様と友人ボビィー)に謎解きをさせるので、少年少女探偵団ぽい歯がゆさと幼稚さが途中も結末にも残る。会話部分が多いので、読後少し印象が軽い。洋書ビギナーにはいいか。星2減にしようかと思ったが、謎の構成がさすがクリスティーさんなので星1減(オマケ)になりました。 | ||||
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ドラマを見てから買いましたが、原作は登場人物も多くて楽しめました。 | ||||
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ペーパーバックに比べて、持ち歩き出来て、わからない単語はタッチするだけで調べられるので、簡単に読み進めていけます。 ちょっと、クラッシックで電子版の割には値段が高いかなと思いますが、アガサクリスティーは、古本屋でもなかなか値段が下がらないので仕方ないのかもしれません。 | ||||
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一人の男性の死から、本当に色々な方向に展開していって、事件の全容が最後までわかりませんでした。 | ||||
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面白いです。 クリスティーの作品は基本ハッピーエンドですが、これは気持ちの良いハッピーエンドに感じられます。 ヒロインの子がとても魅力的で、トリックもよく、満足させてもらいました。 | ||||
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