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上と外



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上と外の評価: 3.91/5点 レビュー 58件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.91pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(2pt)

子供向けか?

下巻も上巻に続いてクドイ。「だって、だって」のような独白とRPG式の何でもアリ展開が続く。革命政府の声明が8ページ分もあって、こんな理屈っぽい論理を延々とラジオで流さないだろうと思ってしまう。子供たちが主人公であっても「光の帝国」はもっと面白かった。短編を読み進めると遠野の人々の全体が見えて来る構成も秀逸だったのに比べて、これは大きな失望だった。タイトルも、同じく3文字でも罪と罰や点と線とは大違い。
上と外 下 (2) (幻冬舎文庫 お 7-10)Amazon書評・レビュー:上と外 下 (2) (幻冬舎文庫 お 7-10)より
4344410203
No.6:
(2pt)

くどい!

細部がクドすぎて、話の流れがなかなか見えない。ジャングルの中何でもアリのRPG風の展開が唐突。
上と外〈上〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:上と外〈上〉 (幻冬舎文庫)より
434441019X
No.5:
(2pt)

対象の読者層が良くわからない作品。自分は楽しめなかった。

高評価がいくつもあったので、冒険モノ好きの小学校高学年の子どもに勧めてみようかなと思い、その前に自分で読んでみました。はじめての恩田陸です。
結論として、子どもには勧めないことにしました。(子ども向きではなかった)

読む価値なしとは思わないけど、ぜひ読んだ方が良いとも思わないので、星は2つです(時間があればどうぞ)。
15少年漂流記みたいな冒険物語を想像していたので期待はずれでした。

以下ネタバレです。

まず、「中米の某国を家族旅行中に、兄妹がヘリから投げ出される」という極めて特殊な設定を成り立たせるため、主人公の子どもたちの家庭環境が、有り得ないとは言わないけど複雑極まりないことになっています。
(この時点で子どもに勧める気は無くなりました)
最初の方のかなりのページが、その説明に費やされており、正直退屈です。
兄妹が密林に投げ出されて以降は冒険物語になってきて面白くなってきます。
新生G国の樹立宣言は長くて退屈なので、読み飛ばし。
大人同士の人間模様もどうでも良いので読み飛ばし。
最初の方の家族の設定はとても細かく書かれていたのに、成人式の設定は唐突過ぎるし、ほぼ詳しい説明なしで??な感じです。
終盤は急激に話が進みますが、何だか良くわからないうちに終わってしまいます。
最後の最後で練くんが妹の捜索を諦めるところでモヤモヤ。
後日談として、普通に兄妹付合いしているらしいところでもモヤモヤ。

千鶴子という母親には最後まで共感することはできませんでした。
再婚(するかもしれない)相手の要望で元夫と義理の息子を切り捨てようとしますが、元夫はともかく、義理の息子にも大して愛情がなかったことが露呈します。
自分の娘と元夫を遠ざけるために、娘と元夫の間のDNA鑑定を画策し、「本当の親子ではなかった」という証拠を得ようとします(その可能性もあるということか)。
で、その策略を娘の目の前で暴露です。
娘が密林で行方不明になっている間、もし娘が死んでしまっても、娘のDNAを使って娘のクローンを作ってメデタシメデタシという夢想をします。
クズ・オブ・クズ。
納得できないことに、この人、後日譚で誰からも縁を切られずにしゃあしゃあとしています。

それから、子どもたちが自分の親を名前で呼び捨てるのが、不快でした。
今の子は、これが普通なのか?

練くんの口調も、時々、名探偵コナンの工藤新一みたいになるのが嫌。
もっときちんとした言葉遣いで話しなさいと思いました。

そもそも、この兄妹は小中学生という設定ですが(14歳と12歳)、少々無理を感じます。会話内容や身体能力から、1つか2つくらい年上が妥当かな。
上と外Amazon書評・レビュー:上と外より
4344002997
No.4:
(1pt)

好みではなかった

帯には「熱狂・緊張・興奮・感動の恩田陸、最長編小説」「ノンストップの面白さで息もつかせぬ」とあるが、これは誇大広告ではないか。
「適当なストーリー、下手くそな描写、取り上げる題材への安易な考察、全てがどうでもいいが、暇なら一応最後まで読める小説」ぐらいが妥当だ。
上と外Amazon書評・レビュー:上と外より
4344002997
No.3:
(2pt)

リサーチ不足

読んでいて「この作者は実際に熱帯雨林に入ったことが無いのだろう」というのがヒシヒシと伝わって来て、あまりの現実味の無さに物語に入り込む事が出来なかった。子供が困らない程マンゴーやバナナ等の果物がそこここになってるなど有り得ないし、数日いるだけで虫の存在が気にならなくなったりするなど有り得ない。そんなに自然は甘く無い。空が見えない程鬱蒼としているとあれば、後で遠くから風船を見つけてそれを目印にしたりする。矛盾点が多い。人物設定も、中学生と小学生があれだけのサバイバル術や問題解決能力を持ってるなどリアリティーが無さ過ぎる。作者の他の作品が好きなだけにこの本には正直がっかりした。
上と外〈上〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:上と外〈上〉 (幻冬舎文庫)より
434441019X
No.2:
(2pt)

ハラハラドキドキとはこのことではないでしょうか

ようやく辿りついた古代遺跡、新たに現れるなぞの少年。
登場するすべてが新鮮です。上と外の今までの二冊の展開が退屈だとおもわれた方は、ここまでは、ぜひとも読んでみてください。
この3冊目から急ピッチでストーリーは展開します。
上と外〈3〉神々と死者の迷宮(上) (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:上と外〈3〉神々と死者の迷宮(上) (幻冬舎文庫)より
4344400429
No.1:
(1pt)

上と外

このシリーズ中最悪の内容だ。ただでさえ緻密な内容と不思議なストーリーで売っていた著者の経歴を壊すシリーズであったのに無理やり終らせた感じが否めないラスト。どうしようもない。
上と外〈6〉みんなの国 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:上と外〈6〉みんなの国 (幻冬舎文庫)より
4344401379

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