クローズド・ノート



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初公開日(参考)2006年01月
分類

長編小説

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クローズド・ノート (角川文庫)

2008年06月25日 クローズド・ノート (角川文庫)

堀井香恵は、文具店でのアルバイトと音楽サークルの活動に勤しむ、ごく普通の大学生だ。友人との関係も良好、アルバイトにもやりがいを感じてはいるが、何か物足りない思いを抱えたまま日々を過ごしている。そんななか、自室のクローゼットで、前の住人が置き忘れたと思しきノートを見つける。興味本位でそのノートを手にする香恵。閉じられたノートが開かれたとき、彼女の平凡な日常は大きく変わりはじめるのだった―。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.86pt

クローズド・ノートの総合評価:7.56/10点レビュー 126件。Bランク


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全7件 1~7 1/1ページ
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

クローズド・ノートの感想

ミステリー作品ではありませんが、恋愛小説としてクオリティーは非常に高い作品だと思います。
登場人物の心理描写が非常にわかりやすく描かれているので、
恋愛小説は個人的にはあまり好きではないのですが本作は楽しく読めました。
タイトルからして結末は予測できるので、ドストレートの直球勝負の作品で飽きさせずに読ませるのは、
作者の力量と自信の表れだと思います。
あとがきも含めて素敵な一冊です。
万年筆が欲しくなってしまいました。

▼以下、ネタバレ感想

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歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.6:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

クローズド・ノートの感想

結末は予測できたし、ミステリーというより恋愛小説だったけど、いい話でした。
人が死ぬ話ばかりじゃなくて、こんなのもイイネ!
心が洗われる。

Hidezo
GX0TU62Y
No.5:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

クローズド・ノートの感想

ほんわかすると言うか、感動的で、よかったなぁ。と、読後しみじみする作品でした。
書籍区分はミステリですが、恋模様や不思議な事がおきる広義のミステリ。中身は恋愛小説に近いです。

登場人物達が基本みんな良い人で、恋の邪魔に感じる所もそれぞれが前向きに行動している結果なだけなので、
何が起きていても基本的に嫌な気持ちにはならず、読んでいて気持ちが良かったです。

序盤は、万年筆の話が面白く、最近はPCや携帯で文字を打つので、ペンで文字を書く機会が減ったな…とか、
作中に出てくる万年筆を調べてみたら凄いオシャレで興味が沸いたりと、楽しみながら読みました。

香恵の初々しい恋模様や、伊吹先生のノートが良きメンターとして活用され成長していく流れなど、とても心地よい作品でした。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.4:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

クローズド・ノートの感想

火の粉で初めて雫井作品に触れ、犯人に告ぐに続いて、この作品を手に取りました。

内容をまったく知らずに、読み進めると、これまで読んだ作品とのギャップにとまどいました。

ただ、作品の魅力は相変わらず、とても惹きつけられました。

ある人の過去からのメッセージを、現在の自分に投影し未来への希望としていく姿に、読者としては、応援したくなるような気持ちとそんなメッセージがあるなら、私もほしいという嫉妬が交錯します。

触れておくべき作品だと思います。

塞翁
6AR0FFJN
No.3:
(7pt)

うーん

何となく、入り込む感じでした。

清水清
4VOXME43
No.2:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

クローズド・ノートの感想

雫井脩介さんの作品は「火の粉」しか読んでいなかったのですが、同じ作者さんの作品とはとても思えませんでした。
引き出しの多さに驚かされました。

万年筆、マンドリン。 派手さはないですが、作品にいい味わいを出していますね。
主人公・香恵の人間性をよく表せているように思えました。(映画の方は人選を誤りましたね(笑))
石飛クンも伊吹先生も、みんな好感度の高い人物です。
脇に軽い男、意地悪な女も登場しますが、所詮は脇。
好感度の高い主人公が、好感度の高い男性に淡い恋心を抱き、好感度の高い女性に共感し、影響を受け成長していく物語。
全編を通して不快感に襲われる事がありません。
その分、起伏がないと言われれば、その通りなんですけど、まぁ読みやすい作品です。

結末は序盤で予想できてしまい、その予想通りに終わるのですが、それでも泣けます。
感動作です。 後何年かしたら、娘、息子にも読ませてみたい作品です。

恋愛のエピソードにおいては、男性と女性の思考や行動のズレを、女性視点から描いているのですが、男からはドキッとさせられるような記述もありましたね。
この程度の事が、女性に「鈍感」とこき下ろされるのか・・・とか。
作者男性だよなぁとか思いつつ・・・勉強になりました。
主人公が、常識的でいい仔だって思って読んでいるので、こちらとしても少々焦りますね。

梁山泊
MTNH2G0O
No.1:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

また、泣く作品に出会えました


▼以下、ネタバレ感想

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yattazetaketyan
TK5QOEIL
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