仮面同窓会
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
仮面同窓会の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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ある人物が不自然すぎて・・・ | ||||
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全体の展開はやや早く、そこまで中弛みせずに読めた。 叙述トリックもなかなか巧く、2、3度読み返して楽しめた。 終盤、動機や正体明かしに関する説明が多く若干無理矢理感はあったが。 雫井氏の作品はほとんどが救いのない結末が多いので本作もその点は別に構わないのだが、ラスト1行は他の描写は無かったのだろうか?素人が書いたような表現で、コクも深みもなく終わったという感じがした。 | ||||
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僕は面白かったけど不評が多いのが不思議。伏線がどうとかミステリーではないとか冗長とか感情移入できないとか色々書かれてますが、結局、結末がバッドエンドみたいなのは好まれないのかなと思いました。 事実は小説より奇なりと言いますが、リアリティーだけを追うならノンフィクションとかドキュメント読めばいいし、つまんないと思います。設定がしっかりしてるなら、普通?の殺人事件のお話でもいいと思うけど、ありきたりな話ばかりでも面白くないし。僕は特に二重人格の正体が面白かったですし、バッドエンドでも別に良いが無理があるし、嫌なお話だからこそ、結末はもっと丁寧に書いて欲しかったです。それとは別に、現実的じゃないと思われそうなとこ、近親姦とかもですが、ホモじゃなくても同性にムリヤリオーラルセックスさせる人っているもんですよ。昔では刑務所とかもだけど、若い男は性欲強いからそういうこともあるもんです。特に上品な家庭の女性には有り得ない話お思われそうですが、それなりに有りがちな話です。 私は犯罪小説家も楽しかったです。反対に、火の粉と、検察側の罪人こそリアリティー感じないし、登場人物が嫌でした。それでも面白く読みましたけど。それにしても昔の兄貴も含めて、殺された人達もそうじゃない人たちも嫌な人ばかりですね。まともなのは同級生の銀行の人くらい? | ||||
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多重人格者、異常性格の登場人物を、小説に出すのは、表現が非常にむつかしい。ラストは強引すぎる終わり方に、がつかり。 | ||||
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この作家の波は激しい。 『火の粉』『犯人に告ぐ』『クローズドノート』『銀色の絆』『検察側の罪人』のような秀作もあれば、『犯罪小説家』のように無理を重ねてつまらない作品に終わったものもある。 本作は、いろんなどんでん返しを用意しているものの、説得力もなければ人物造形の深みもない。 難しいのは、すべて駄作ではなく半々くらいというところ。 読んでみなければわからないから、また次の作品も読んでみるのだろうけれど、丁半ばくちくらいの確率なのだw | ||||
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展開があまりにも安易過ぎます!結末などは、後味が悪いというレビューの方が多いようですが、それ以前で、困った挙句、安易に帳尻を合わせようとしたとしか思えません。後味が悪いのは、ストーリそのものよりも、そんな作品を書いた作者の姿勢に対してではないでしょうか? なんにしても、自分が今まで読んだ、まがりなりにも小説というものの中で、最悪の出来であることは確かでしょう。もう少しミステリーらしくまとめることは出来なかったのか?編集者は何をしていたのか?どうも幻燈社の出版物には、時々こんなものが出てきます。 | ||||
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