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鴨川ホルモー
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鴨川ホルモーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全229件 61~80 4/12ページ
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京都人として、ご近所、というか、自宅から一番近い国立大学が舞台というだけの理由で読みました。ほろ苦い青春の1ページという小説です。文章もテンポよく、センスもいい。ジョークも冴えていて、楽しませてもらいました。 別に青春の深い葛藤や傷つきなどというものでははく、だれでも体験する甘酸っぱい時代を小説にしたものです。エンタメとしてよく出来ていると思います。 確かに、妖怪系の内容を期待したら、ハズレでしょう。 京都に住んでいないと面白くない、内輪的なものといえば、その通りと思います。これが、京都以外が舞台だったら、これほどは楽しめなかったのは、正直なところです。(というか、多分最初から読んでない(笑)) | ||||
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森見登美彦さんの「四畳半神話体系」「夜は短し歩けよ乙女」とこの作品で、京都大学の男は女性に関してはヘタレなんだ、という先入観が出来上がってしまった。馬鹿馬鹿しくも面白い作品でした。 | ||||
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粋で洒落た青春小説。古式ゆかしい歴史と伝統をイメージさせる京都を舞台にしたからこその、奇妙奇天烈な物語とそこはかと漂う面白みに、硬くなっていた頭を揉みほぐしてくもらったような思いです。先入観はあてにならないものだと反省。映画も愉快でした。 | ||||
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京大テイストばっちり。 いいかんじのファンタジーです。 楠木、安倍いい味出しています。 高村もね。たまには、こんな軽いタッチの 作品も、いいものだと思います。 | ||||
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ただただ、ひたすら面白い!やっぱり京都へいってみたくなりますね。 | ||||
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最悪。 こう言うのは漫画とテレビゲームでやってくれ。 星一つ。 解説する気にもならん。 | ||||
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さらっと、素直に面白かった。鬼が、あんまり怖くなさそう。京都の土地勘があるともっと楽しめたかもしれない。 | ||||
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京都の風情が感じられ懐かしいく読ませて頂きました。 非現実的に思う内容ですが京都ならありそうな感じがするところが面白いですね。 | ||||
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京都に行きたくなる小説でした。 特にさわやか且つユーモア溢れる文章がお気に入りです。 この作家の本を連続で買いたいと思います。 | ||||
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京都大好き人間としては、この本に出てくる地名を目にするだけでワクワク。 内容は、荒唐無稽なので、好き嫌いは、はっきり分かれるかも。 まず、「ホルモー」って何?……読者の多くは考えると思います。 導入部分で、「オニ」を使って戦う勝敗を決める競技らしいことはわかるのですが、この「オニ」って、どんな生き物? 奇しくも、今日は「節分」ですが、この「鬼」とは違うようです。 私は、「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」の「まっくろくろすけ」を想像しながら読み進めましたが……皆さんは、どんな生き物を想像したのでしょうか。 「ホルモー」という言葉に惑わされてしまいますが、この本は、阿部と高村の友情、恋を軸にした青春小説であります。 最近、読んだ「海賊とよばれた男」に出てきた「青春朱夏白秋玄冬」という言葉。 この小説では、「東ノ青竜、南ノ朱雀、西ノ白虎、北ノ玄武」。 「五行思想」のことを知りたくなりました。 | ||||
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京都を舞台とした、「ホルモー」なる伝統競技を介した、青春物語。 なんといっても、この「ホルモー」の設定が奇想天外・キテレツで楽しい。 作者独特の言葉遣いも面白さを際立たせる。 笑えて、ちょっとジンとして、キュンとして、爽やかな読後感の、青春恋愛小説です。 オススメ! | ||||
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他の人のレビューでは高評価のような気がしますが、読んでみて面白いと感じるところが 少なかったと思われます。 高評価だから逆に期待しすぎたのかもしれません。 まず、スピード感が無いです。そしてキャラクターも共感できるタイプではありませんでした。 (主観ですが・・) また、主人公チームが芦屋(強敵みたいな奴)と戦うときの作戦がつまらないです。 もっと、心理戦を加えて主人公チームの個々の個性的な役割を出したほうが面白いのでは ないかと感じました。 自分がこの作者と相性が悪かったかもしれません。 ただ、これを読むならジャンルは違いますが東野圭吾の小説を読んだほうが絶対面白いです。 | ||||
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作者の代表作ですよね。噂では聞いていたので楽しみにしていました。 | ||||
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設定が面白くて買って でも前半はだいたい説明な感じで、何度も脱落しかけたのですが 後半から物語が動き始めて面白くなりました。 青春な感じで、甘酸っぱい読後感が残りました。 文章的にはすごくいいなあと思いました。 読みやすいし丁寧だし、なんか誠実なかんじで嫌みがないっていうか。そんなんで、よかったです。 で、これがデビュー作と知ってびっくりしました。 中堅の作品だと思っていました。 | ||||
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京都にしばらく住んでいたこともあり、タイトルに惹かれて読んでみた。 私自身が40歳になるので青春物はどうかと思いながら何故かありえない 世界に妙に惹きこまれる作品だと思う。 | ||||
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“鬼語”なんて言葉が出てきた時は「?」って思ったけど、気持ち良く完読。京都に行ったら、下賀茂神社とか吉田神社とかの境内で鬼を探してしまう自分がいたりして…(笑)。 京都だからこそ、ありそうで楽しいストーリーだった。個人的には安倍君に会ってみたいな。表紙の絵みたいに京都の街を歩いていて欲しいと思う。 | ||||
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ジャンルで言えば、異色青春ファンタジーでしょうか。 あらすじを読めば分かりますが、相当風変わりな小説になっています。 マキメ先生の作品の独特な世界観は癖になりそうです。 読後感もさわやかで良かった。 | ||||
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とても面白かった!! 学生だからこその軽さ、重さ(笑)、 歴史を背負ってるんだか背負ってないんだか、 すごく馬鹿馬鹿しいんだけど本人たちは至って真剣な青春群像。 ホルモーという競技の魅力もさることながら、 やはりそれに関わる大学生たちの思いの錯綜が面白く、 懐かしく学生時代を思い出したりした。 映画もよくできていて、映像と併せてさらに楽しめた。 京都に行きたくなる。 | ||||
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京都大学に通っていた筆者だからこそ書けた作品だと思う。 久しぶりに時間を忘れて読み耽ってしまった。 「夜は短し歩けよ乙女」以来の京都を舞台にしたファンタジーでした。 本作品は「夜は短し..」よりも文中の難解な単語が少なく気軽に楽しめます。 また、筆者の所々の独特な言い回しが物語を引き締めています。 京都の名所が舞台です。 京都に居住経験がある人なら懐かしさを感じずにはいられないはず。 学生生活の懐かしさの相まって胸がギュッと締め付けられました。 本編中の登場人物の発言も心に響きます。 人は誰もが孤独を恐れる。 こう発言する高村は、孤独な執筆と戦う筆者の投影なのではないだろうか。 続編があるなら是非読みたい。 | ||||
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長編ばっかり読んでいたので、何なんだこのタイトル?と思いましたが、 手に取りました。 著者はプリンセストヨトミ、鹿男の万城目学さん。 はっきり言って、笑えます。 笑いのツボをくすぐるというか、笑いのツボを突き刺すというか、笑いを こらえて読むのは私にとって至難の業でした。 プリンセスも、鹿男も原点となったのは、この作品、この発想、この世界 だったんでしょうね。 楽しめます。これこそ万城目ワールドといったところでしょうか。 文章の色というか匂いというか、最近もう一人売出し中の京都大学出身? 在学中の作家と同じ香りがするのがちょっと難点ですが、一行一行に笑いの タネがまき散らされていて、良好です。 同級生で、東大に言った連中も、京大に言った連中も、結構いるのですが、 京大の連中は、東大の連中に比べて笑い顔が目立っていたことを思い出します。 きっと京都を舞台に、こんな学生生活を楽しんだり、泣いたり、怒ったり してたんだろうなあ。と、東大にも京大にも行かなかった私は、思いをはせて しまいます。 ホルモーという訳のわからないタイトルにひいてしまっている方、是非とも 挑んでください。 プリンセス、鹿男よりも私ははまりました。笑いに笑って、京都の町を思い 起こせたこの一冊、二時間足らずの万城目ワールド、お勧めします。95点。 | ||||
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