■スポンサードリンク
鴨川ホルモー
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
鴨川ホルモーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全181件 1~20 1/10ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
京都市内の大学生及び卒業生はぜひ読んでいただきたい!…私は違いますが、そう思いました。 最高の学生ライフ、青春が詰まった作品。 そして笑いが止まらない面白さ! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
万城目ワールド最高です。のめり込んでしまう面白さ。夢中になってしまいます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
3ページ読んだところで、面白いって思いました。そして最後まで変わらずでした。 京都の4つの大学生が式神を操って戦うというあらすじも面白いけれど、何より久しぶりに本を読む意味がある作品に出会えたという印象です。映画を見る前で良かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
青春小説、伝奇モノ、京都が舞台。 端的に挙げればこの三語に尽きようかという本書でありますが、もちろん尽くせないすばらしさの詰まった作品であったと思います。 ・・・ 題名の通り、ホルモーという珍妙な(でも由緒ある)ゲームを四つの大学(京大、京産大、龍谷大、立命館大)で戦うというお話。 主人公は京大一回生の安部。同じサークル仲間の早良さんへ壮大に二年間も片思いし、しかも自己の思いに何のかのと難しい説明と表現をつけて何もしなかった自意識感は、森見登美彦氏の『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半神話体系』に似ているかもしれません。というか、あのひねくれは若者の特権とでも言いたくなってきた。むしろあれでよい、あれが良いのかもしれない笑。 その後、安倍くん、己の身勝手さをホルモー試合前に気づき、んでもって「凡ちゃん」といい感じになっちゃうのも、自己陶冶小説・青春小説的にはナイスな展開でありました。 加えて言えば、高村がその後どうなるのかとか、凡ちゃんとの仲が今後どう進展するのか、スガ氏の将来とか、脇役含めた登場人物のその後展開が気になりつつ、後ろ髪惹かれるようにエンディングを迎えるのがニクいなあと思いました。 ・・・ また、このホルモーという戦いが、日本の文化を長く育んできた京都で展開されるというのが日本人の潜在意識をぐりぐりやられる気がします。 もう端的に言ってしまえば、京都への憧れを刺激されるのです!! 魑魅魍魎、鵺、陰陽、こういう世界ですよ。 吉田神社でお参りし、三回生から一回生へ代替わりをするのを神様が見届けるだって? すると鬼や式神が見えるようになるとか? こういうお話がまことしやかに語られても何の違和感もなさそうなのが京都、じゃありませんか? 私は仕事で大阪から四条烏丸、河原町を行くくらいの道路を見知っただけで、あとは観光くらいしか分かりません。でも本作では鴨川デルタであったり、百万遍であったり、良く分からんけどまあ京都の地名が出てくるわけです。 日常の生活の陰に、異次元の何かが何食わぬ顔で潜んでいる、なんて想像もしてしまいます。まあ、そういう憧れを刺激されます。 あ、オチはないですが、高2の時に京大模試というのを受けて6点(偏差値は38くらい?)とって、やっぱり私大文系だと決めた記憶があります(30年前の話。言いたいだけ)。 ・・・ ということで忘れていたくらい久しぶりな万城目氏の作品でした。 次に京都に行く際は、事前にこの作品と森見氏の作品を読んだうえで観光に行ってみたいものです。 まあそれとは関係なく、青春小説が読みたい方にはお勧め。読後の爽やかさが素晴らしいですよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画や漫画もありますが、小説が1番面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
万城目学ファンには勿論、そうでない人にも楽しく読める。イラストも楽しい。オススメです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
よくもまあ、こういう世界観のストーリーを書けるなと感心。 粗筋はwikipediaに書いてあるが、非常に面白かった。秀作。 鹿男あをによしを気に入った人ならこちらも気に入ると思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ご存じ、万城目学氏のデビュー作にして、第4回ボイルドエッグス新人賞を受賞した作品です 著者が京大卒ということもあり、舞台は京都、そして、京都産業大、立命館大、龍谷大の面々も登場しますが、基本をなすのは、京大青竜会なる10人の若者と、その周囲の面々です さて、どうしても、タイトルの「ホルモー」に関心が行きがちですが、ホルモーとは、1000年来、ひそかに続いている鬼と式神を巻き込んだ対抗戦 その、「ホルモーのばかばかしさ」はさておき、実は、10人の若者を中心とした青春小説になっているのが、本書のミソでしょうか 大学時代ならではの失恋、秘められた恋、男同士のライバル対決、親しくなった同級生との友情ありと、ばかばかしいホルモーを描きつつ、青春ドラマが展開されていきます デビュー作ならではの文章の固さもありますが、一気に読める面白い1冊です 尚、本書を気に入られた方は、本書のスピンオフ小説も出ていますので、そちらもぜひ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
森見登美彦のレビューで比較されていたので読んでみた。 京都の大学のサークル、突拍子もない活動内容。 伝統と呪いが盛沢山なようで意外とこっちの世界はサバサバしている。純粋な競技だな。 このサークルに誘われたら楽しそう、入りたいとは言いにくいが。。 人間関係の方がメインでテンポよく読みやすかった。大学楽しそう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
若い日々の人生初心者としての移ろいやすいしかし新鮮さに満ちた心を生き生きと描写している。学生時代、私も京都に住んでいたが、あの街が若者に投げかける言葉にし難いが確かな何かをまた感じさせてくれた。改めて京都の不思議さを感じた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマ「鹿男あをによし」、映画「プリンセス・トヨトミ」を見て万城目学氏のファンになりました。この「鴨川ホルモーは」、まず映画、次に短編集「ホルモー六景」を読み、そして本書という順番でした。映画の方は受けつけず「なんじゃこりゃ?」とあきれ果て、個人的にはあほらしすぎて笑いも出てこなかったのですが、その時すでに購入済みであった「ホルモー六景」を読んでみたら、これが素晴らしい青春小説で。もしかして映画と原作は別物かもしれないと、この本体?もとりあえず読むことにしました。読んでみれば、やはり映画よりずっといい、なかなかユニークな青春小説でした。また、京都生まれなので、舞台になった場所の風景がいちいち頭に浮かんで楽しかったです。京都に土地勘がある人は楽しめると思います。 映画では、スリリングでスピーディにするためかオニの戦闘シーンがやたらと目立ち、格闘技などに興味のない自分にはそれも退屈してしまった一因だと思います。原作を読んでみれば、映画は原作にほとんど忠実でした。それなのに映画を受けつけなかったのはどうしてか?原作の方が自分で想像力を働かせることができるし、無意識に興味のある部分を集中して読んでいて、そこが印象に残るからかもしれません。つまりは映画は自分好みの映像化になっていなかったのだと思います。私のように映画でダメだった方は、原作も読んでみることをおすすめします。 今、エッセイの「ザ・万歩計」を読んでいるのですが、作者は子供の頃から天然っぽかった(もちろんほめ言葉)ようです。小学生の時、突拍子もないアイデアを担任の先生がクラスで一番と評価してくれて、その時に、清く正しく端正な文が必ずしもいいのではない、好きなように書けばいいんだと目からウロコだったとか。この経験がなければ、先になって小説を書こうとは思わなかったかもしれないということでした。奇抜すぎる異才?を咎めなかった先生もおおらかな方だったと思います。これからも生き生きとこの調子で、アホ全開で(笑)書いていっていただきたいと思います。 ちなみに自分は、陽性な万城目氏も、笑えるのだけれどどこかほの暗くて怪奇色のある作風の森実登美彦氏もどちらも大好きです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
もうこの小説はあの奇抜な発想を思いついた事が全てだと言っても過言ではない。 「ホルモーとは何か?」 この小説の面白さはこの言葉に集約されるのではないだろうか? 前半では「ホルモー」についてなかなか明かされず、主人公たち新入生が悶々としている様子が面白い。 しかし、読者はもっと悶々とする。 「だから、ホルモーって何なんだよ?」 ただただ、ホルモーに対する興味で、途中で読むのをやめる事ができない。 散々じらされる。 そのじらし方が抜群に上手い。 結局、最後まで読んでも「ホルモー」についてはよくわからないのだが、そのわけのわからない所が面白い。 舞台が古都・京都っていうのもいい。 京都という街をこんなに面白く使ってる小説は他にない。 あっと言う間に読み終わったが、楽しい読書だった。 結局「ホルモー」って何だったんだ? 読了した今でも謎のままである。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
むちゃくちゃ奇怪な設定!大好きになった。このような発想ができる著者の脳みそがうらやましい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
図書館にあり久しぶりに読んだ。 設定も面白くまたなかなかホルモーがなんか分からないまま読ませる文章も面白い。 なんでこんな設定浮かぶんだろう | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
京都を舞台に繰り広げられる大学対抗の競技、ホルモーとそれに取り組む大学生の物語。 内容は結構くだらないが、結構好き。面白い。特に、努力とか根性とか熱血とかは無いが、青春ドラマ。京都の地名や祭りもばんばん出てくるので、京都に行きたくなる。 京都の大学を目指す学生、既に京都で学生している人が読むとすごく面白いと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み始めてすぐの頃は、何の話だ?って感じでしたが、読み進めていくうちに、どんどん話に没頭してしまいました。おもしろかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作家さんの作品を読むのは、初めてです。 ちなみに、小説を読んでいる時点では映画は観ていません。 何となく「こんな感じの話」という程度の情報だけで読んでみました。 ・・・ ・・・・・・ ヤバい・・・ この作家さんの他の作品も読んでみたくなったwww 内容に関して詳しいコメントは、読んでいない方のために控えておきます。 とにかく「意味不明な面白さ」です!! 京大の謎サークルに勧誘された「鼻フェチ」の主人公が、式神を使役して四大学の戦いに挑む・・・ ・・・自分で書いてて、意味解らんwww たまたまAmazonビデオに劇場版があったので、ついでに観てみました。 実況など多少「映画ならではの余計な演出」もありましたが、かなりの完成度でしたよww これ、小説ファンも納得できる出来なのではないでしょうか。 小説・映画とも、文句なしの☆5です!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
鹿男とプリンセストヨトミと三作読みましたが、どれも適度に深く・軽い良質な娯楽作品。その中で、この作品は特に現実離れした設定ですが、不思議と無理なく爽やかな物語に収まっています。なお、映像化作品と原作は別物と捉えた方がよいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ホンマに楽しかったです! 結局、なんでそんなことになってんねん、っていう謎はよくわからないままでしたが、それが関係なくなるくらいにひたすら次ページをめくることにむちゅうになってしまいましたw 著者の作品は初めて読ませて頂きましたが、これからハマりそうな予感… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
京大の青春物語。サークル活動の鬼もホルモーも気になるが、なんていっても、学生・青春のエネルギー、ばかばかしさ、恋愛、が重なりあって話が進む。いいね! | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!