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鴨川ホルモー



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【この小説が収録されている参考書籍】
鴨川ホルモー
鴨川ホルモー (角川文庫)

鴨川ホルモーの評価: 4.07/5点 レビュー 229件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.07pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 1~20 1/2ページ
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No.23:
(3pt)

ホルモーとは。

ホルモーってなんだ??ホルモンじゃなくてというところからはじまるこの物語。
青春ドラマあり、恋愛あり、京都の街をテーマに京都大学生が、それぞれの思いを胸にかけまわる物語。疾走感があって良いですよ。
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No.22:
(3pt)

京都のラブコメ陰陽ゲーム小説

万城目氏の衝撃のデビュー作。
京都の4大学の対抗戦で、妖怪?同士を戦わせるという、その時点でシュールすぎる設定が見事というしかない。
京大生のラブコメとしてはよくできている。
ところどころ、爆笑してしまうくらい面白い部分があり、特に高村についての描写は抱腹もの。
ただ本作の前提となる「ホルモー」の設定が、陰陽師やら式神をベースにしており、そこが受け入れられないとちょっとしんどい部分はある...
(個人的にはあまり受け入れられませんでした)
京大生、京都の人は読めば間違いなく面白いと思います。
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No.21:
(3pt)

んーーーーーーー。

鹿男が面白かったので、こちらも読んでみました。
そのうち面白くなると思いながら読み続け、最後のページまできてしまいました。
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No.20:
(3pt)

京都市の左京区と上京区近辺のガイドとしては面白いです。

京都大学を中心とした地域を舞台とした青春小説と言えるでしょう。題材を「式神」とそれを信じる大学サークルの活動に置いたというのも面白い展開です。ただ、あまりに奇想天外なので、半ばあたりで少々読んでいくのが退屈になりました。それにしても著者の文章力はそれなりに大したもので、ユーモアがありながら、それが悪ふざけになっていない。その点は見事で、それに惹かれて読み終わりました。映画も見ましたが、なんとなく映像の方があの街の雰囲気をよくとらえています。その面では活字が映像に負けたと言わざるを得ないのが残念です。
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No.19:
(3pt)

そこそこ面白かった。

物語の展開は普通な感じだった。
昔、少年ジャンプで掲載されていた漫画が思い起こされた。
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No.18:
(3pt)

ゲームに慣れる前に終わっちゃった感じ

覚えたてのゲームってルール覚えて慣れるまで「楽しむ」より「もどかしさ」の方が大きい。 本書は「慣れる」前に終わっちゃった感覚でした。 万城目氏は不慣れ。 本書合わせて2作しか読んでません。 故に、(自分自身が)文体にも慣れなくて、当惑してるな、と思いながら読んだ感じ。 多分、「楽しみ方が分かってない」状態です。
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No.17:
(3pt)

面白いですよ。

原作が面白かったので、映画も見ちゃいました。 ちょっと面白おかしい話です。 SFってのとは違うなあ。 怪談でもないなあ。
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No.16:
(3pt)

コミックノベルです。

文章力、表現が大変稚拙(プロの水準に達してない)
展開が雑で荒っぽい
発想も陳腐
森見登美彦の二番煎じ
思想性は皆無、悪い意味で映画的

といった欠点だらけの作品ですが、
デビュー作ということもあり、勢いがあって最後までドキドキしながら楽しめる作品です。
良意味でもデビュー作。悪い意味でもデビュー作。そんな感じ。

中高生で、漫画が好きで、本をあまり読まない方であれば、恐らく楽しめると思います。
逆に、本が好きな大人、コワモテな作品を好む方は、厳しいかもしれません(まあ、そういう人は手に取らないと思いますが)
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No.15:
(3pt)

京都のお話

京都のお祭りや大学や地名がたくさん出てきて、楽しく読めました。
ただホルモーには、あまり興味がひかれなかったです。
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No.14:
(3pt)

青春小説>京都

題名が気になっていつか読もうとずっと思っていたので、期待しすぎていたかもしれません。
京都の地名はばんばん出てくるのに、私が好きな京都の雰囲気が伴っていなかった。
舞台が京都であることが陰陽道を持ち出すためだけのツールみたいで、「ホルモ―」のゲームっぽさはどうしても感じてしまいました。
まあ主人公が普通の大学生なので、その目線ならこんな感じでしょうか。
意外と男っぽいストーリーでした。
大学生らしい人間模様は、リアリティがあって楽しかった。
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No.13:
(3pt)

粋で洒落た青春小説

粋で洒落た青春小説。古式ゆかしい歴史と伝統をイメージさせる京都を舞台にしたからこその、奇妙奇天烈な物語とそこはかと漂う面白みに、硬くなっていた頭を揉みほぐしてくもらったような思いです。先入観はあてにならないものだと反省。映画も愉快でした。
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No.12:
(3pt)

京都の街に鬼がいるなんて…ワクワクします

“鬼語”なんて言葉が出てきた時は「?」って思ったけど、気持ち良く完読。京都に行ったら、下賀茂神社とか吉田神社とかの境内で鬼を探してしまう自分がいたりして…(笑)。 京都だからこそ、ありそうで楽しいストーリーだった。個人的には安倍君に会ってみたいな。表紙の絵みたいに京都の街を歩いていて欲しいと思う。
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No.11:
(3pt)

漫画やラノベが好きな方向け

女の子には積極的になれない主人公
なぜか主人公に惚れている眼鏡っ子(眼鏡をとると可愛い)
個性的な友人
嫌みなライバル
そして主人公は知らないうちに能力バトルの世界に巻き込まれていく…

王道です。少年漫画やラノベの王道。
面白くないわけではないのですが、ありふれてるので星3つ。
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No.10:
(3pt)

青春

このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目惚れ、協定、合戦、片思い。現実的ではない事柄だからこそ現実味を帯びる事ができるのかもしれません…。

「僕は―虚無だと思うんだ。僕たちがこの長い学生生活でこれから戦い続けなければならないものは、間違いなく虚無だ。いや、それは大学生活だけではなく、社会に出てからも、絶えず僕たちを苛むはずだ」
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No.9:
(3pt)

まずまず。

文体は非常に軽快で好い感じ。京都に住んでいることもあり、親近感もめちゃ沸きました。
ただ、主人公が京大生ということもあり今いち共感しきれなったのも事実。ちょっとした休憩時間に軽く読むにはいいと思います。映画化されたけど、映画よりは断然こっちでしょう!
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No.8:
(3pt)

ホルモーと叫んでみる

映画化された作品がどうだか知らないが、この馬鹿馬鹿しさが面白い。

 物語の舞台は京都。下地となる四大学対抗のホルモーというなぞの競技。
そこに若さを持て余す学生。
基本の構造は、どこかで聞いたことがあるもの。
 しかし、この馬鹿馬鹿しい設定を上手く読者に滑り込ませていくあたりに作者
の上手さがある。テンポ良く読みきってしまえる作品です。
言い切ってしまうと漫画みたいな話だ。事実漫画版もあるらしい。
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No.7:
(3pt)

ホルモオオオォォォーッゥ

ホルモーとは何ぞや?と思った人は読んでください
ホルモーについて書いてある1冊です

私はホルモーに参加できるとしても、絶対にしません!

なかなか愉快な1冊です^^
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No.6:
(3pt)

あの日の青春のある出来事のような話。

ホルモーについては、そうなんのか〜ぐらい。
出てくる「小さいやつら」(詳しくは書かない)との
触れ合いがもっとあると感動できたかも。
あの踊りは、歌を知っているので、笑えた。

主人公のキャラや登場人物との触れ合いもそこそこ。
凡ちゃんはいいと思う。
でも、ちょいありきたりかな・・。性格設定もよくある設定。
だから途中でどうなるか、推測できてしまった。

後半は、尻切れトンボ的でまとめた感がある。
もう少し、その後も欲しかった。
恋愛話とか敵対する人間との関係とか。深くはない。
だから、めちゃくちゃ感動はない。

このホルモーと人間設定の2つがある意味バランスが取れているけど
その分、深みはあまりない話。
めちゃくちゃホルモーというものを掘り下げている訳でもないし、人物設定もそれほどでもない。無理に難しい熟語も出てくる。京大生だからか・・。
内容も学生ぽっい感じ。読みやすいとはいえない。
ここまで京都にするなら誰かを京都弁にしてほしかったな・・。
するともっと京都だっだろうに。

深く考えず「鴨川ホルモー」という出来事とは
一体全体どんな話なのか?を知りたいだけなら
楽しく読めると思う。
ある出来事の話だ。これはこれだけでいいのかもしれない。

話は、骨組みは良くできているから
映像にしたら、娯楽としてなお楽しめるような作品だとは思う。
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No.5:
(3pt)

歴史+ファンタジー+青春モノ

現代の京都を舞台にしたSF?ファンタジー。
このファンタジーの部分に違和感を持つか、すんなり入っていけるかでこの作品に対する評価は変わるかも知れません。

カバーに登場キャラクタのイラストがあるように漫画っぽくもあります。

単なる青春モノにしたくなくて歴史やファンタジーの要素を入れる心意気は買います。
「鹿男あをによし」の方がその意味では個人的には好みです。ホルモーから抜けられない理由がちょっとこじつけぽくてそこが減点。
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No.4:
(3pt)

面白いけど課題も見える作品

説明してしまうと「ホルモー」とは、
大学生のグループが人間の言葉ではない奇怪な言葉で、
その言葉を習得した者にしか見ることのできない式神のような鬼のようなモノを操り、
他の大学のグループと対戦していくゲームのこと。

次々と判明していくホルモーの真実に飲み込まれていく学生たちの苦悩には笑えるし、
勝負の終了を意味する絶叫のシーンは想像するだけで噴き出してしまいそう。
面白いのよ、でもなぜか完璧にはノレない。
おそらく内容はそのままに、
削る部分は削り、加筆する部分は加筆する。
この作業がもっと必要なのかも。

ホルモーそのものではなく、
学生たちの人間関係にスポットの重きを当てているのもどうなのか・・・。
この競技の奇怪さ、くだらなさをもっと丁寧に描いてくれればなぁ。
もっと手に汗握る感じがほしいっ!

さらに、この人の不幸は同世代の作家に森見登美彦がいたことにもある。
京都を舞台に、京大生たちの奇想天外な物語を描くという点でどうしても比べてしまう。
その結果やはり森見ほどのセンスはなく、
京都という地の持つ味を生かし切れていないのをはっきりと感じる。
森見との違いをはっきりとさせ、どんな方向へ変換していくかがこの人の今後の鍵。
今後も追いかけてみたい作家ではありますね。
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