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(短編集)

パラダイス・ロスト



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【この小説が収録されている参考書籍】
パラダイス・ロスト
パラダイス・ロスト (角川文庫)

パラダイス・ロストの評価: 4.33/5点 レビュー 54件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

これ以上書くなら、「伏線」を。物語がスパイ小説でなくなりかけてます。

物足りないです。
特に、最期の前後編は、スパイ小説とは言えないかな。
 -
なにがダメって、味付けにスパイスが足りないんですよ。
そろそーろ、例のボスに、宿命・因縁のライバルが出てこないと。
 -
その駆け引きに、工作員を使って戦う、、、、と。
情報戦なのに、戦っていないんですよね。
暴こうとするもの、暴かれまいとするもので、
やり合ってもらわないと。
 -
ダブルエージェントについては、書き込みが足りないです。
読みやすいし、テキスト数も少ないけど、やっぱり、ル・カレが好きかな。
 -
それと、致命的な問題がありますね。
登場人物に、作戦毎に違う人格を渡すのはいいんだけど、
それだと、メインキャラ的な人が作れませんよね。
今は、○○と名乗っている△△さんが、時々登場して、
大きめな作戦を、まとめていく、中間クラスの役割として。
 -
名前がそれぞれ異なると、そういう人物が出てきても分からないので、
愛着というか、そういう人物がかかえる、大きい作戦の
スリリングさが表現できません。
 -
これ以上書くなら、「伏線」をはり、日本が第二次世界大戦を、
情報戦で、アジアと平和裏に集結させたことにしちゃって、
ボスとライバルの因縁の決着、的にすれば良作に成れると思います。
 -
読む方も、ル・カレなんかは、大変なんだけど、
書く方も、大変ですよね。気持ちは分かります。
パラダイス・ロスト (角川文庫)Amazon書評・レビュー:パラダイス・ロスト (角川文庫)より
4041008263

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