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椅子がこわい
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椅子がこわいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 21~40 2/3ページ
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自分も腰痛や、手のシビレで毎日悩んで治療中の先生に薦められ購入しました!一気に読んでしまいました。少しずつ自分の考えかたも変わり、状態も改善されつつあります。心因性ってあるんですね! | ||||
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夏樹静子さんの小説を数冊読んでいましたが、私が長年苦しんでいる慢性的な腰痛をお持ちであり、それも尋常ではない痛みということで、何かしら自分の腰痛対策情報を得られるかもと思って購入。 腰痛への迷い、不安、ドクターの結論には共感し、多くの腰痛に関する本を読んだなかでは一番腑に落ちました。なにより、さすがに「読み物」として面白く、腰痛ケア情報とともに、作家のエッセイとしても楽しめる本であるところがとても貴重だと思います。 | ||||
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腰痛に苦しむ方、一度は必読おすすめです。 痛みどめのきかない人是非お読み下さい。 整形外科に行っても薬ずけにされ悪くなるだけです。 | ||||
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早々にお送りいただきました。 また本の状態も綺麗でしたし、梱包も手ごろな感じでした。 | ||||
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難病といわれる慢性疼痛の苦しみを、心療内科の平木先生に診察を受けて、長い間苦しんだ腰痛が完治したとの内容ですが、この本を読んで同じ病気の患者さんに大きな希望を与えてくれました。 | ||||
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椅子に座れないほどの腰痛に悩まされた著者の闘病記。東西あらゆる治療を試みた著者が最後にたどり着いたのは心因性の問題だった。 現代社会では、からだを動かす機会が減っているため、著者のように運動不足や筋肉の問題だと考えがちだが、腰痛は運動不足や骨格系の問題といった器質的疾患だけで起きるものではないということが改めて分かる。 2013年の厚労省の推計でも腰痛患者は2800万人で、その8割は原因不明と言われており、ストレスなどの心理的な影響が腰痛の引き金になるとも言われている。 よく子どもがお腹が痛くて学校に行けないという話を聞くが、これも痛みがお腹に出ているだけで実際は腰痛でもおかしくないと思う。それだけ、からだと心は密接に関係してバランスをとっていると思われる。 本書を読んで腰痛治療に興味がある方には、「腰痛は脳の勘違いだった」もオススメできる。 | ||||
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「起き上がれないほどの腰痛の人が、犬を飼ったら、治った。」というTVの番組を見て、意味わからん。と思ってました。 でも、この本を読んで納得です。合理的な思考の持ち主で、交友関係も広く、情報には事欠かない。そんな夏樹静子さんの腰痛が心因性だったんです。そんなことってあるんですね。複数の病院にかかり、いろんな薬も飲み、整体、祈祷まで、思いつくすべてを、予断無く試した夏樹さん。壮絶な腰痛に苦しみながらも、作家魂で、客観的に見ながら記録し、それが読み物としても面白いのだから、さすがです。 確かに私の周りにも腰痛の人が多く、また、病院では何ともないと言われた。という人も多い。何ともないと言われた人は、心療内科を受診してみる価値ありですね。 | ||||
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作家である著者が3年にも及ぶ腰痛に苦しめられ、それが完治するまでを描いたノンフィクションです。 売れっ子で多忙な日々を過ごす著者がある日突然、重だるい腰の痛みを感じます。 そして徐々に悪化してイスに座ること、起きていることすらできなくなり、鈍い痛みが全身に広がっていきました。 作家というマスコミの世界で仕事をする著者の元には様々な名医の情報が集まるので、それらを片っ端から訪ねました。 腕がいいと評判の整形外科、東西両医療に精通した代田文彦医師、M−テストという疼痛治療に特化した鍼灸を研究する向野医師、痛み治療の切り札とも言える麻酔を使ったブロック注射、手かざしで数多くの人を癒した高塚光氏、様々な整体やカイロなど。 しかしいくら検査しても異常は見つからず、通常の痛みがある時に現れる筋肉のこわばりもないので名医たちは皆一様に首をかしげ、治療を受けるものの一向に治りません。 一緒に通院を始めた編集者たちが次々と治っていく中で、著者は1人苦痛の中に残されました。 そして最後にたどりついたのが断食治療をする病院です。 12日間の絶食の最中も激しい痛みに襲われながら著者は苦しみ、そしてついに治癒を果しました。 担当した医師の説明では、著者の夏樹氏は作家という仕事を支えきれなくて潜在意識が苦悩し、人体を支える要である腰部に象徴的に症状が表れたとのことです。 この医師は断食の最中に苦しむ著者にどれほど詰られても決して揺るがず、日に何度も病室を訪ねて長時間のカウンセリングを行い、休日返上で治療に当たる姿には感動しました。 そして治療後は著者が一杯のご飯や周囲に対して素直に感謝を持ち、穏やかさと暖かさを感じさせる人柄に変化していたことは驚かされました。 難治性の心因性腰痛−ここまでこじらせる人は少数だと思いますが−、その病態や治癒の過程を詳細に描いた良書だと思います。 読み応えがありました。 | ||||
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共感した、私自身もいろいろとためした でも、ストレスをなくすことで腰痛が軽減した | ||||
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なぜ、これほどまで多くの腰痛患者が何年も痛みとそれに伴う心理的・経済 的苦痛と戦い続けているのか? 実は現代医療の常識は間違っており、多くの腰痛患者が正しい診断・治療を 受けていないのではないか? なぜ、かくも整形外科医は患者の痛みと不安に対して鈍感で、そして無力な のか? 私自身、(椎間板ヘルニアが原因であると診断された)突発的・慢性的な痛 みに悩まされた経験から感じた疑問である。 本書には現状の腰痛医療に対する本質的な問題が隠されている。 | ||||
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さすが物書きが語る腰痛ドキュメンタリー。 激しい腰痛に苦しむ「当事者の視点」で書かれた本として 患者の痛みの訴え、感情、言葉、態度などの変移がとても丁寧に書かれている。 腰痛や心身症に対する「現場」感がリアルに伝わってくる一冊。 同じ「痛い」という言葉でも様々なニュアンスがあり、「痛み」を物書きが表現すると 第三者や、医師でも、痛みの程度やつらさが非常によくわかる。 (診察時にも役立つと思われる表現が多く感じられた) 疼痛で苦しんでいらっしゃる方や、疼痛で苦しむ家族をお持ちの方には 日々の診察や、日々のやりとりに役立つ本にもなるのではないかと思う。 疼痛に対する考え方や、疼痛に苦しんでいる方に対する考えが少し変わったように思う。 | ||||
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迅速丁寧な対応に満足しました。折れもなくとても良い状態でした。 有難うございました | ||||
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腰痛患者は多いけれど、なかなか完治に至らない。漫然とマッサージとか指圧とか牽引などの物理的療法を行うか、症状がひどい場合は手術になる。しかし手術を受けても治らない患者も又多い。 この本の良いところは、著者の精神と、難治の腰痛がリンクしていることがわかりやすいところ。著者は腰痛のため椅子に座れないが、それは実は、仕事をしたくない、という潜在意識の表れであるということを見抜いてブレない心療内科医も素晴らしいと思う。心と体は互いに影響していると言葉ではわかっていても、目の前にひどい腰痛症状を訴える患者が来れば、つい筋肉がどうとか骨がどうとか言いたくなるのが普通の医者。心療内科医だからこそできた治療とも言える。 著者は休筆をしたがその後どうなったのか。続編を期待する。そしてそこでは、なぜこのように自分を追い込んで馬車馬のように働き続けたのか、という背景をぜひ知りたいものだ。 | ||||
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家族が原因不明の疼痛で2年以上苦しんでおり、本当に参考になった。また、誰が読んでも、人間の心理に迫るところがあり、面白い作品に仕上がっている。 | ||||
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心因性で人はいくらでも痛くなれるという事に驚きました。 何が自分のストレスになっているのかは客観的にしか解らないものだとつくづく思いました。 | ||||
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多くの人が悩んでいる頑固な腰痛の中には、単に腰だけの病気ではなく、心理的要因つまり気持からきているものがあることを知り、自分にも思い当たるところがあり、大いに参考になりました。 | ||||
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一年以上、腰痛、特に坐骨神経痛の痺れの症状で苦しんでいます。いろいろ民間療法も試しましたが、ダメでした。昨年5月に大学病院に行ってMRIを撮ってもなかなか原因が分からず、7月、痺れが酷く、完全に座れなくなりました。ついに、痙攣を起こし、歩けなくなったので、8月に入院してやっと腰椎椎間板外側ヘルニアと診断。座るところの神経が圧迫されているため、座れないことが判明。神経根ブロック注射をしましたが、だんだん効かなくなり、内視鏡手術をしました。しかし、座っていると痺れがひどくなり、相変わらず10分位の短時間しか座れません。私は神経が圧迫されているので、夏樹先生と違いますが、座れないことの辛さ、気持ちが同じで、読んでいると、「そうそう」と思う箇所がたくさんあり、理解してもらえる人がいると感じ、嬉しく勇気づけられています。座れないことの辛さは、本当に理解されないのです。ここまで座れないのは非常に珍しいことですから。私は痛みよりも痺れなので、なおさら理解していただけません。勿論長いこと歩いたりすると、悪化します。しかし、お医者さんにも、見離されてきております。精神的に厳しいです。 夏樹先生は、心療内科のいいお医者様にめぐり会え、完治し本当によかったですね。私もあきらめずに頑張ります。いい先生にめぐり会えるといいのですが。年齢は半生期生きてきました。厳しい年齢ですね。本当に「椅子がこわい」ので、「椅子がこわくない」になりたいです。 この本に出会えて、本当に良かったです。ご自身の辛い経験を書いてくださり、誠にありがとうございました。 | ||||
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この著者のミステリーは1冊も読んだことはないが、この本は実に面白かった。 私のような2,3日休めば回復する程度の痛みではなく、自殺さえ考えるほどの激烈な痛み。 それを治療するために、大学病院から鍼灸、カイロ、マッサージ、果ては霊媒師までありとあらゆる治療を試みるが直らない。 はたしてその結末やいかに。 実に意外な方法で完治するのだ。 実在の病院名や治療者の名前が書いてあり、治療しても直らなかったというのだから訴えられないだろうかと思う。 | ||||
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有名な小説家、夏樹静子さんが、腰痛の苦しみとそれが治癒するまでの遍歴を、ご本人の日記形式でリアルタイムで描写されています。 最終的には、痛みの原因は以外にも「心理的要因」である事がわかり、ある心理療法家の治療により治っていくのですが、そのスリリングな筆致は苦しまれた当人だからこその迫力がありました。 「治癒した今でも心理的要因だったとは納得できないほどの痛みだった」という症状には、読者もまさに「こわい」と思わされるようなものでした。 抑圧された感情が、身体にブロックをつくる、という概念は、現在アメリカの心身医学界で大きな潮流として認められており、そのような視点で書かれた医療書も、多く見られるようになりました。サーノの「ヒーリング・バックペイン」をはじめ、ピーター・リヴァインの「心と身体をつなぐトラウマセラピー」や、マインドフルネスを提唱した各種の本には、「気づき」による心身両側面の治癒の例が掲載されており、大変興味深いのですが、本書は、稀有な文章力と客観性を持つ作家という職業者が、「患者からの詳細なレポート」をものにされたという点で、大変貴重だと思います。 とにかく、読み物として大変おもしろいので、おすすめしたいです。 腰痛に悩む方はもちろん、心身相関(一体)的なセラピーに興味をお持ちの方も、ぜひ一読されると理解がますかと思います。 | ||||
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さすがに文章がうまいので、引き込まれて最後まで読んでしまった。 夏樹静子の腰痛は、色んな検査をしても、器質的な疾患が明確に ならなかった。 そこで、考えられるのは、心の病である。 しかし、夏樹静子はそれが納得できなかったので色々と治療を試みる。 この本を読んで、器質的な疾患がなくて、身体に疼痛がある時は、 心の病を疑う必要があるということが、少し理解できた。 | ||||
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