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椅子がこわい
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椅子がこわいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 1~20 1/3ページ
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椎間板ヘルニア持ちで発症から3年弱。症状は悪くなる一方で、最近だと椅子に座ると痛みで座っていられない為、バス電車は立ちが基本。でも疲れていると座りたいの出座ると痛い。寝るか立つしか無いこの状況に嫌気がさしていた所でした。共感するところが多々あって、少し気持ちが楽になりました。本当に辛い。 | ||||
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多少の古さはあるが、今と本質は変わらない貴重な一冊。 25年以上も前の話であるが、昔々から心の病は存在していても、周囲はなかなか気づけず当人もまた受け入れ難い。現在も周囲に理解して貰うことは難しい。心と身体は密接に関わりあっていて、今の時代ならより良い薬や治療法も有る。必ず治るという信念をもっている限り、前向きに治療するための後押しとなる作者のノンフィクションであり、面白く読めたし為になる一冊。 | ||||
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友人から勧められて、電子書籍版を購入しました。1週間かかって読み終えた翌日、今までの痛みが消えて驚愕しました!長年の痛みが消えてまるで魔法にかかった様でした。痛みはその後も出たり軽くなったりしましたが、再度読むと不思議と軽くなり、今でも繰り返し読んでいます。 | ||||
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心因性の病が体の症状を引き起こす事がよくわかりました。 | ||||
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届くまで少し待ちました。読みたい本だったので長く感じました。美品でした。 | ||||
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お話の9割は著者の奮闘。もういいかげんに治っくれ!と読むのをやめたくなるけどそこはしんぼう。 ラストの著者の苦渋の決断と、救いに思わずほろほろと涙。だれしもがそういうことってあるんじゃないかなと。肩の荷が降りる感じ。 | ||||
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あらすじに書いてある通り、最後は腰痛の原因になっている著者の仕事の人格を葬式に出すのですが、問題はそこに至るまでの道のりです。著者は頑固で合理的であるため、腰痛の原因がたかが心因と認めることがどうしてもできなかった。その頑なさがあらゆる療法を試しても聞かなかった原因なのだ。しかし同時に著者は救われたいが故に表面上は半信半疑ながら心理療法含めたあらゆる療法を試します。この半信半疑というのがやっかいで、心から治ると考えて取り組まないとそれが適切な療法でも効かないことがあるのです。本書にはその過程、如何に著者が心理療法に全面降伏したかが丁寧に描かれています。具体的な療法の数々は著者がブルジョワでエリートであるので真似できない部分もあるのですが、ものの考え方は十分参考になるものでした。 | ||||
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とても参考になりました | ||||
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腰痛歴15年、その中でも今年は1月から耐えきれない痛みを抱え続け、 5月からとうとう出勤できないほどまで症状が悪化しました。 なんちゃら博士の腰痛治療本やら、腰痛学校やらも読みましたが、 私にとっては本書の方がはるかに効果的で何回も読み直しています。 上述の腰痛治療本は、心の問題であると言い聞かせる、思い込ませる傾向にあり、 心の置きようを力技で変えるエネルギーが必要なように感じました。 そのせいか、過去の自分と決別する、考え方を変化させることに疲労感とストレスを感じ、 その結果何も改善されないでいました。 一方、本書は、著者がもがき苦しみ、数多くの治療や診療に奔走し、それでも改善させず 3年もの期間を苦しみ抜いた軌跡が描かれており、思考や行動の動線が、今の自分と 酷似していることにまず共感を感じました。 つまり、強制的に意識や考え方を変えさせると感じる本と比べて、共感するところから 始まるので、自然と思考が同調するといった感じです。 また、ネタバレになるので表現は避けますが、終盤に先生に言われた一言が、過去の自分と 決別するきっかけとしては、実に効果的なフレーズだと私には感じました。 もちろん意識改革だけではなく、日々のストレッチや運動(といってもウォーキングですが)、 あと定期的に鍼治療もしていますが、この本と出会ってからかなり復調してきています。 実は鍼灸院の先生から 「専門外だから確定的なことは言えないけども、身体表現性障害かもしれない。 いつ返してくれてもいいから、いっぺんこの本読んでみたらどう?」 と勧められて読んだ本でした。 食い入るように読み込んで、先生に返却後に改めて自分で買い直して読み続けています。 自分と同じかそれ以上に苦しみもがき、暗いトンネルの中から3年間も脱しきれなかった著者の姿と 自分を照らし合わせつつ、自分にも光が見える日が来ると少しばかりの期待も感じながら 読み進められる本。 私にはとても救いになった1冊でした。 | ||||
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一年がかりでやっと治った腰痛でしたが、気功の先生曰く、かつての心の傷がずっとあり、ずっと耐えてきたけれども遂に耐えきれなくなって、腰の神経がブチブチっと切れたとの事。 夏樹先生の苦しみは大変なものでしたが、読んでいて物語として面白かったです。 | ||||
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手術を前提に大学病院で精密検査を色々受けていたタイミングでこの本を知人から紹介されました。読んでいるうちに(私の痛みはもしかしたら心因性?まさか!…)と思いました。しかし次の一文に衝撃を受けました。 『ごく初期の心因反応は ①心因→②心因に対する反応→③症状発現という図式をとりますが、これが長期化してくると①②の部分が吹っ飛んでしまって、症状のみが出現しているように見えてきます。…自分の意思とか感情とかを無視したところで、勝手に症状のみが出現するわけです。』P152より 読み進めるうちに衝撃的な直感が確信に変わりました。そして、後半部分をじっくり何度も読み返し、自分自身に適用してゆくうちに著者と同じ道を辿りました。本の裏表紙に書いてあった「自己発見と感動」というプロセスに至ったのです。 | ||||
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以前同じような症状が出たことがあったので納得でした。何事も生真面目に捉えずゆっくり生きようと思います。 人はいずれ死んでゆくのですから。 | ||||
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腰痛に苦しむ人は多い。私は腰痛はないが、友人も腰痛が治らず苦しんでいる。原因や症状も多様で複雑なようだ。 失礼ながら、半分興味本位で呼んでみた。簡明でテンポの良い文章に引き込まれ、あっという間に読み終わってしまった。これは一流の推理小説だ。「腰痛の原因」という犯人捜しの小説だ。作家としての自分を支えきれなくなったという医師の説明は、多くの小説家が行き詰まって自殺をしていることと符合して興味深かった。その恐怖を認める事ができず、潜在意識に押し込まれているところが恐ろしい。それらを解き明かした実例として、貴重な一冊だと思いました。 | ||||
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具体的な腰痛描写に同感 | ||||
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まず、体験記として 普通以上に面白い。 怪しい整体士とか霊とか、普通なら信用しなそうな方達にも、苦しい時は 頼りたくなる。 それが人間なのかもしれません。 作者の場合、最後は解決しているから良いけど、こういう輩達をループしている人は多いのかもしれません。 腰痛については… 実際のところ、「腰痛の85%は原因不明」というのが医療の現実なのだそうで、腰痛に悩んでいる方が ひとつの事例として この体験を参考にする価値は充分にあると思います。 | ||||
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これを読んで救われました。 私は原因不明の肛門痛に数カ月悩み、寝ても覚めても痛みで日常生活がままならない状態になっていました。 自分も医療者の端くれなので、考えられる疾患を全て考慮してあちこちの医療機関にかかりましたが、答えはいつも「問題なし」でした。 この本から、心身症に可能性を疑い、著者の示唆の通り心療内科を受診しました。 鬱病は否定されたのですが、抗不安薬を処方して頂き、これが奏を成して痛みがなくなったんです! まさかとは思いますが、自分が認識している以上に心は悲鳴を上げていたんだなと、これまでの生活を反省しました。 心療内科を受診する機会を与えて頂き、この本と著者には感謝を申し上げます。 | ||||
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腰痛がなかなか治らずこの本にたどり着きました。 筆者に比べればちっぽけな私の悩みたち。 手放したり許したりできれば随分楽になるんだなと解釈しました。 本が届いたタイミングで痛み止めを変えたせいかもしれませんが、痛みも和らいできました。 執筆してくださった夏樹静子さん、ありがとうございます。 | ||||
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悩んでいる人は是非一読することをお勧めします。私は大変参考になりました。 | ||||
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私もかれこれ3年ほど坐骨神経痛に悩まされており、様々な治療、ストレッチなど受けてきましたが、一瞬良くなりまたジワジワと痛くなる…の繰り返しで鬱々としている毎日です。 症状や夏樹さんの性格も私とそっくりで、夢中になって読みました。 実は私の腰痛も心因性ではないかと思っておりまして、やはり…と納得しました。 ただ、どのようにどこにアプローチしたらいいのか。 心療内科などでしょうか。 自分なりに調べてみようと思います。 | ||||
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筋肉の異常収縮による痛み(MPS)で私も10年以上苦労しましたし、心因性の部分も大きいというのはわかります。 私も激痛で、自〇したくなるというのもよくわかります。もう日常生活が送れないレベルに全身に重症だったのでそんな元気はありませんでした(病院もいけないが)し、第一倫理的に良くない。痛いまま自〇したら死んでもきっと痛いままだ!と思い、まあなんとかやってきました。やり切らないといけないと。 著者の場合は特に、まだり患してから年数が浅いからとか色々あるでしょうが、精神的なものが原因の殆どだったんでしょうね。 もし今同じ症状を専門家に見てもらっても「筋肉に異常が無い」と全員に言われるかというと、どうかなーと、素人ですが思います。明らかに関節が伸びないとかではなく等張収縮が起こったままなら、見た目にも筋肉が動かなくなってしまってるかそんなにわからないでしょうし。 名医にかかっているといっても、筋肉治療の専門家にかかっていない(たぶん当時はまだいなかったから。今でもすごく少ない)し、筋肉治療の類に入りそうなものは鍼しか受けていないし、 その鍼も普段家で低周波治療器使っていたら、効きにくいような気もするし、何も治療できていない。自称神様みたいな連中にもかかっていて悲しくなる。 心療内科だけの治療で治る段階で治って良かったなと思います。 この時代はそんなものだったろうなと思い、作者が金があって友達が沢山いて良かったな(詐欺にも会いやすいだろうが)と思い、やっぱり未だに治療法が広まらないのは「心因性の部分が大きい」ところにも、かなり依るのだろうなと改めて思った。 | ||||
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