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シャドー81
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シャドー81の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全47件 1~20 1/3ページ
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以前に購入してすごくおもしろかったのですが 本を紛失したので再購入しました、結末が好きです。 映画化の噂があったのですが結局はなし!残念です。 国際情勢とかテロ・ハイジャックの影響でしょうかね? | ||||
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次どうなるのか読みだしたら止まらないという点では「ジャッカルの日」と双璧だと『現在個人的には』考えている。ハイジャッカーと機長、管制官が「了解」「シャドー81どうぞ」と交信ルールを互いに守りながら応答しあうところはプロフェッショナリズムと緊張感があってカッコイイ。確かにうまく行きすぎ、というか、犯人2人がタフすぎだろとは思うが。主犯は意外で「え!?」と声を出してしまった。個人的にはこういうところがほしい。ゆえにラストはもうひとひねりしてほしかった気もする。 | ||||
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古本で日焼けしているのはしょうがないがページをめくるとホコリがどんどん出てくる。安くても売り物ならホコリくらいはたいて出荷するべきでは?それともまさか無差別の 生物兵器なのか?健康被害が心配であるレベル… | ||||
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2023年4月にNHK FMの青春アドベンチャーでラジオドラマとして放送されます(されました)。私は活字を追うのが苦手なので音声で楽しみたいと思います(楽しみました)。好きな女優さんが声で出演されていたと言うのも聴いた(聴く予定の)大きな理由です。 この作家、作品のことは今回初めて知りました。この時点ではまだ聴いてないので面白いのかわからないけど聴いたらまた編集します。しないかも。わからん。ぷー。 | ||||
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高評価ばかりの本作だが、あえて言わせていただくと うまく行き過ぎる展開で、逆に面白みに欠けると感じた。 例えていうならプロのチームと小学生チームがサッカーで対戦しても面白くないように。 もし犯人を主人公として映画化もしくは欧米ドラマ化するのなら 主人公のピンチが必要不可欠だ。 そして主人公の”金ではない”目的も必要になってくる。 まだ続きがあると考えるなら面白い展開にも出来よう。 流れ的に続くような展開にも見えるが作者が根つきたのか。 これで続きがないとすれば、勧善懲悪に反する物語の閉じ方に高評価はできない。 | ||||
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本書が発表されたのは、泥沼化していたベトナム戦争からアメリカ軍が撤退した2年後の1975年。 多くのアメリカ人、ベトナム人が亡くなり、最終的に何も得ることができなかったアメリカの負の遺産とも言えるベトナム戦争の裏側で、アメリカのバカげた行動を笑い飛ばすかのような、痛快な犯罪劇が行われていた、という設定がため、ハイジャックという許されざるべき犯罪行為でありながら、実現不可能とも思われる彼らの目的を、いかにして達成することができるのか、と最後までハラハラしながら読みすすめる冒険活劇として存分に楽しめます。 特に、本書の3分の1を費やして、下準備の過程がしっかり描かれているのですが、この過程がまず面白い。なかなか下準備でここまで読ませるというのも、大した技術力ではないかと思います。 そして、個人的に最も面白かった場面が、文庫331ページから10ページ以上にわたる、水陸両用機の持ち主ネイトンとFBI捜査官とのやり取り。 こんな爆笑もののユーモアも交えながら、緊迫感を最後まで維持し続ける本作、1977年の週間文春ミステリーベスト1に選ばれるのも納得の作品です。 ところで、ブックカバーのデザインが素晴らしいですね。青い空をバックにジャンボジェット機の後ろにピタリとつけた戦闘機。美しさの中に不穏さを感じさせる見事なカバーデザインです! | ||||
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今は歳をとりました、30年くらい前は 最高に面白いと思いました。 も一度読む事が出来て幸せ❗️ | ||||
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この表紙デザインにワクワクする物語の始まりが凝縮されています。目的地に向かい蒼く遥かな天空を飛ぶジェット旅客機の後ろから静かに忍び寄る邪悪な空の鮫。他の方がおっしゃるように展開に少し無理なところもあるかなと思うポイントを差し引いても着想とアイデア、ストーリー展開の妙に勝るものが大いに楽しめる傑作です。 | ||||
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何年振り、いや、十年以上振りに突然読みたくなって、奥から引っ張り出してきて再読しました、ルシアン=ネイハムの傑作冒険小説「シャドー81」です。 今は文庫本の表紙も一新されてるんですね。基本的なデザインは同じ感じですが、より洗練されたデザインになったようです。が、私としては添付した古い方の表紙が思い入れもあって好きかなあ。 内容は本当に面白く好きなシーンは多いのですが、「管制官」ー「機長」ー「乗っ取り犯」のそれぞれの立場での無線を介した戦いとそこから生じる奇妙な信頼関係をベースとしたの会話が、特に秀逸に感じました。 是非映画化をと長年望んでおりますが、、、もうダメなんですかねぇ?残念です。 | ||||
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私たちはテロを起こす人物の内面などほぼ知らない。 この作品が凄いのは500P近い大作にもかかわらずテロ的行為を起こす張本人の内面を一切深堀りしない。 それでいてすさまじく面白い。 これが本書の最たる凄まじいところだと思います。 ただただ淡々と「行動」が描かれていく。 そしてその行動のつながりが完璧な計画へとつながっていく。 この構成は見事です。 作者は本書しか書いていない、というのが残念でなりませんね。 | ||||
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"戦闘爆撃機の位置を旅客機の尾翼後方半マイルにすえる。十三時二十二分、二機の航空機のうしろに本土の姿が急速に消えていくころ、グラントはマイクのボタンを押した。『PGA81便、貴旅客機はただいま乗っ取られたことを通告する』"1977年発刊の本書は国内ミステリー1位にも輝いた冒険活劇の傑作。 個人的にはメタルギアシリーズで知られる著名ゲームデザイナー、小島秀夫が本書を紹介していた事から興味をもって手にとりました。 さて、そんな本書は美しい青空が印象的な表紙通りに、ロサンゼルスからハワイへ向かう旅客機が盗まれた最新鋭戦闘爆撃機により空中でハイジャックされる中、地上を巻き込みながら【最初から最後までテンポよく進んでいく】わけですが。些かうまく運びすぎではないか?と思わないこともないですが。やっぱり、あえて【誰も殺さずにきっちりとまとめている】事から、読後感はとても良かったです。 また、本書が舞台のベトナム戦争や冷戦といった時代が過去のものになった現在【あの時代がもっていた特異な緊張感や非日常の空気感】が政治的なメッセージはそれほど強くなく伝わってくるのも良かったです。小島秀夫作品にもつながる普遍的な魅力を持った良質エンタメ作だと思いました。 テンポの良い、また男性的な冒険活劇を探す人へ。また何かしらの創作活動をしている人のお手本としてもオススメ。 | ||||
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"戦闘爆撃機の位置を旅客機の尾翼後方半マイルにすえる。十三時二十二分、二機の航空機のうしろに本土の姿が急速に消えていくころ、グラントはマイクのボタンを押した。『PGA81便、貴旅客機はただいま乗っ取られたことを通告する』"1977年発刊の本書は国内ミステリー1位にも輝いた冒険活劇の傑作。 個人的にはメタルギアシリーズで知られる著名ゲームデザイナー、小島秀夫が本書を紹介していた事から興味をもって手にとりました。 さて、そんな本書は美しい青空が印象的な表紙通りに、ロサンゼルスからハワイへ向かう旅客機が盗まれた最新鋭戦闘爆撃機により空中でハイジャックされる中、地上を巻き込みながら【最初から最後までテンポよく進んでいく】わけですが。些かうまく運びすぎではないか?と思わないこともないですが。やっぱり、あえて【誰も殺さずにきっちりとまとめている】事から、読後感はとても良かったです。 また、本書が舞台のベトナム戦争や冷戦といった時代が過去のものになった現在【あの時代がもっていた特異な緊張感や非日常の空気感】が政治的なメッセージはそれほど強くなく伝わってくるのも良かったです。小島秀夫作品にもつながる普遍的な魅力を持った良質エンタメ作だと思いました。 テンポの良い、また男性的な冒険活劇を探す人へ。また何かしらの創作活動をしている人のお手本としてもオススメ。 | ||||
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ナンバーワンになるような小説かなとも思ったが、確かに面白かった。 テレタイプとかパンナムとかあちこちでタバコを吸うとか、流石に古さが目立ったがベトナム戦争の時代なので懐かしい感じがした。 最後にどこから犯人がバレるのかと、どんでん返しを期待して読み進めたが、その期待は・・・。 あと蛇足だが、滑走路の表記で「25番滑走路右」などとあったが、これはいただけない訳だ。 英文では多分 ”Runway 25 R" となっているはずで、訳すならそのまま「滑走路25R」もう少し訳せば「滑走路25右」とするべきだ。25番滑走路というと複数ある滑走路の25番目、と言うように解釈できるがこれは違う。 Runway 25Rとは磁石方位250度(つまりほぼ西向き)に向いた滑走路が2本あり、その方向に向かって右側の滑走路、と言う意味。0〜360までの方位の1の位を省いて表示している。 ちなみに現在羽田空港を都心側からアプローチする航路が問題になっているが、その場合に使用するのが Runway 16L と16Rだ。(16は160度でほぼ南向き)これと同じ滑走路を従来は海側からアプローチしていたので、同じ滑走路でも呼び方はRunway 34L/Rとなる。(34は340度でほぼ北向き) ストーリー上、大したことではないかもしれないが、その辺を知っているものにはかなり違和感がある。 | ||||
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私がこの本を読んだのは約40年前で、ベトナム戦争が終結間もない時だった。 奇想天外のハイジャックの方法にビックリした。 あの時代だヵら、考え付くハイジャックで(戦後に戦中のドサクサ)現代では不可能。 でも、数年前に旅客機が行方不明(未だに見つからず)可能かも。 一番の不思議なのは 未だに映画化していな事だった。とっくに映画化しているのかと思って、 調べたけど 実現せづ。 シャドー81をそんまま映画化せず、プロットを使って、ミッションインポッシブルにつかえないのか? と最近思います。 トムは原作を読んでいないのかな。 | ||||
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ロサンゼルスからハワイに向かう747ジャンボ旅客機が無線で驚くべき通告を受けた。たった今、この旅客機が乗っ取られたというのだ。犯人は最新鋭戦闘爆撃機のパイロット。だがその機は旅客機の死角に入り、決して姿を見せなかった。犯人は二百余名の人命と引き換えに巨額の金塊を要求、地上にいる仲間と連携し、政府や軍、FBIを翻弄する。 | ||||
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高校生の時に読んで、読み直しましたがやっぱり面白いです。 特に犯人に毒づきながらも一目置いたやりとりがかっこいいです。 どうやってこの前代未聞のハイジャックを実現させるのか、その前準備も綿密に書かれていて説得力があります。 航空機、戦闘機については詳しい調査をしたのでしょうね。リアリティがありました。 | ||||
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発行されたばかりの頃、ベストセラーになり僕も読みましたが、ストーリーより工学的なことに幾分か疑問がありました。 超性能の戦闘機はそんなに都合よく開発されているか?熱帯の気候の中で長期間保存できるか? 現代の戦闘機は地上施設の補助を受けて飛び立てるものが多く、消耗品も常に新品のクオリティが必要と思うが、 この戦闘機はまるで単独で行動する。そんなことは可能か? 旅客機を威嚇するためにミサイルを海に撃ち込んで水柱をつくり、その中をくぐらせるのだが、戦闘機のミサイルと言うのは 普通そんな大爆発はしない。また、高速で飛行する旅客機が水柱に衝突したら相当のダメージを受けるだろう。少なくとも海水がエンジンに吸い込まれたら? など、トリックと言うよりはったりといったところです。まるでつじつまの合わないところは無かったので★2つ。 主人公が、北ベトナム軍の捕虜になったところなど、人間的にリアルな描写でそこはちょっと感心しました。 | ||||
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ぜひ映画化して欲しいくらいです。 着想が素晴らしいですし、次は何がくるのか早く読み進めたい、だけど読み飛ばしたくない、読み始めたら止まらなくなります。 | ||||
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何十年た、ってもわくわく感を覚える作品です。 今から三十数年まえ、書店で帯に書かれた短文に惹かれて購入、読み始めたら内容の面白さ、スリル感にはまって 一気に読んだ作品で、その時のわくわく感は歳を経たいまでも感じるかと、その時に購入したものはもうかなり前に処分してしまっていたので、 今回購入しました。 出版された当初よりは、ジェット機の性能などは格段と進歩しているなど時代背景の違いはあるけれども、この作品を読んでのわくわく感は今もかわらず でした。シツエイションそのアイデアなど素晴らしいのひと言に尽きるサスペンス小説大好き人間にはもうたまらない一作と思います。 | ||||
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読み始めて3行目の「ダナン空軍基地」で、「えっ、確かベトナムの・・?」と思いました。そのあと少し読んで確信し、解説等を読んで納得しました。本書が米国で出版されたのは1975年、邦訳はその2年後でした。つまりベトナム戦争の時代に書かれた本でした。 私自身はその頃を知っているので思い出しながら面白く読めましたが、若い読者には例えば「テレックスって何?」というように時代の背景が見えないでしょうね。 それでも大統領候補としてクリントンが出てきたり、現在のF35Bのような戦闘機が開発されていたりして、結構笑えました。 ただし現在でも起こりうるし、対策が取れていないハイジャック事件です。ただどんでん返しのない終わりかたにはチト物足りない気がしました。 | ||||
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