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シャドー81
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シャドー81の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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次どうなるのか読みだしたら止まらないという点では「ジャッカルの日」と双璧だと『現在個人的には』考えている。ハイジャッカーと機長、管制官が「了解」「シャドー81どうぞ」と交信ルールを互いに守りながら応答しあうところはプロフェッショナリズムと緊張感があってカッコイイ。確かにうまく行きすぎ、というか、犯人2人がタフすぎだろとは思うが。主犯は意外で「え!?」と声を出してしまった。個人的にはこういうところがほしい。ゆえにラストはもうひとひねりしてほしかった気もする。 | ||||
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ロサンゼルスからハワイに向かう747ジャンボ旅客機が無線で驚くべき通告を受けた。たった今、この旅客機が乗っ取られたというのだ。犯人は最新鋭戦闘爆撃機のパイロット。だがその機は旅客機の死角に入り、決して姿を見せなかった。犯人は二百余名の人命と引き換えに巨額の金塊を要求、地上にいる仲間と連携し、政府や軍、FBIを翻弄する。 | ||||
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ベトナム戦争の最中、米軍極秘開発のVTOL戦闘爆撃機を盗んだハイジャック犯が 旅客機を機外から掌握すると言うアイデアは77年当時、斬新な設定だっただろう。 だが、ハイジャック犯と旅客機、管制官との遣り取りが緊張感に欠ける上に最後までハイジャックで引っ張る物語では無い為 息をもつかせずと言った感じでは読めない。プロットが丁寧な為ミステリ小説としては面白いが、冒険小説となると緊迫感とスピード感に欠けるきらいがある。 映画「エグゼクティブ・デシジョン」の方が面白い。 | ||||
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この小説を冒険小説というべきか、サスペンス小説というべきか、その決断に非常に迷いがあります。しかしその区別というのを大した問題とせず、単純に面白いか否かを述べるなら、面白いと言い切れます。 第一部での、造船を何故依頼したのかという疑問が後になって解けたとき、作者の仕組む巧みな伏線に感嘆しました。また、戦争やアメリカの政治への風刺も細部に見受けられ、それが物語の軸となっているわけではありませんが、面白さを増すスパイスとなっているのは確かです。まぁ、読み始めは飛行機の専門的な知識が散りばめられているため、少し気が参るところもありますが…。 | ||||
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